Kaguya Planet、10月の執筆者紹介! 10月24日〜、収録作品の公募も! | VG+ (バゴプラ)

Kaguya Planet、10月の執筆者紹介! 10月24日〜、収録作品の公募も!

Kaguya Planetにて、10月の執筆者発表!

SF企業VGプラスの運営するオンラインSF誌 Kaguya Planet にて、2024年10月に掲載する短編小説の執筆者を発表します! 10月のKaguya Planetは特集「プラネタリウム」開催中! 南木義隆さんによる書き下ろし短編小説と、鬼嶋清美さんによるブックガイドを会員向けに先行公開します! また、10月24日〜、12月のプラネタリウム特集の掲載作品を公募します。

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10月のKaguya Planetは南木義隆さんの書き下ろし小説と鬼嶋清美さんによるブックガイド

南木義隆さんは1991年大阪府出身の小説家。『アステリズムに花束を 百合SFアンソロジー』(早川書房)に寄稿した短編小説「月と怪物」でデビューしました。単著に『蝶と帝国』(河出書房新社)があり、同作は漫画家の箕田海道によってコミカライズ(KADOKAWA刊)されています。また、『百合小説コレクションwiz』(河出書房新社)に「魔術師の恋その他の物語」で参加。文芸誌などへエッセイを多数寄稿しています。大きな時代のうねりの中で描かれる人間の心の機微が魅力の小説家です。

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河出書房新社
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鬼嶋清美さんは福岡県糸島市生まれで、専修学校日本映画学校(現:日本映画大学)卒業後、天文機器メーカーに勤務しています。瀬名秀明原作のプラネタリウム番組『虹の天象儀 -SKYFUL OF RAINBOWS-』などの制作を担当しました。また、2018年から2020年まで日本SF作家クラブ第24代事務局長を務めました。今回掲載するコラムは、日本SF作家クラブのブログで公開していた記事(現在は公開終了)を加筆修正したものです。

Kaguya Planet

Kaguya Planetでは特集「プラネタリウム」を開催!

1923年にドイツのイエナで試験公開され、1925年にドイツ博物館にて世界で初めて常設されたプラネタリウム。これら2つのできごとから100周年となる2023年・2025年のあいだに、世界では様々な記念事業が行われています。

Kaguya Planetでも、「特集:プラネタリウム」を開催。2024年10月から12月にかけて、プラネタリウムの出てくるSF短編小説とプラネタリウムが出てくる小説を紹介するブックガイドを掲載します。南木義隆さんに続く11月の執筆者発表もお楽しみに。
また、このプラネタリウム特集で2024年12月に掲載するSF短編小説を募集いたします。募集期間は10月24日(木)〜11月4日(月・祝)。文字数は4,000字〜。そしてこちらの公募の選評をKaguya Planetに掲載いたします。詳しくはこちらをご覧ください。

「特集:プラネタリウム」に掲載した作品やブックガイドは、2025年1月にマガジン『Kaguya Planet No.4 プラネタリウム』として刊行します。マガジンには、掲載した短編小説の他、特集テーマに関連した書評やコラムなどを掲載します。

マガジン『Kaguya Planet No.4 プラネタリウム』
【概要】
「プラネタリウム」の出てくるSF短編作品を3編とブックガイドを収録するほか、特集テーマに関連したブックレビューやコラムを掲載します。
刊行:2025年1月中旬
サイズ:A5
ページ数:100ページ(予定)
価格:1500円(税込1650円)

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マガジン『Kaguya Planet No.3 食』予約受付中!

 

食べることは生きることであり、同時に奪うことでもあります。食について掘り下げていくと、当たり前すぎて普段意識することの少ないこの両義性と暴力性から目を逸らすことができないことに気がつきます。そしてこの暴力性は、食をめぐる社会問題とも結びついているように思います。

Kaguya Planetの特集「食」では、喜びや楽しみをもたらしてくれると同時に、「奪う」という行為でもあり、様々な抑圧も生み出す食の両義性について、「しあわせな食卓?」をテーマに、小説・エッセイ・ブックレビューなどを通して考えます。

コンテンツ
⚫︎特集に寄せて
紅坂紫「しあわせな食卓?」
⚫︎小説
エフゲニア・トリアンダフィリウ「ボーンスープ」(紅坂紫訳)
紅坂紫「鬼姫と絵師」
鈴木林「なく?」
⚫︎エッセイ
清水裕貴「美しい腸のための生活」
⚫︎ブックレビュー
堀川夢 リチャード・ブローティガン『西瓜糖の日々』
⚫︎コラム
齋藤隼飛「おいしくなったチミチャンガ ヒーロー達の食文化」
鯨ヶ岬勇士「チョコミントベーグルと大豆ミート」
井上彼方「食べることがもたらす情動」
⚫︎PICK UP
『トウキョウ下町SFアンソロジー:この中に僕たちは生きている』
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』
⚫︎イベントレポート
グラスゴー・ワールドコン(世界SF大会)レポート
第2回カモガワ奇想短編グランプリ
⚫︎VGプラスの活動報告

サイズ:A5
ページ数:90ページ
一般価格:1650円(税込)
ISBN:978-4-911294-02-4

※特集「食」は、2023年11月に京都で開催されたKaguyaのイベント、「かぐやフェス」の抽選大会で「特集テーマ指定権」を引き当てた紅坂紫さんが、テーマとして「食」を選んだことによって実現したものです。

『Kaguya Planet No.3 食』は、Kaguya Planetのオンラインストアで予約受付中です。また、刊行後はいくつかの書店でもお取り扱いいただきます。

オンラインストア

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