Kaguya Planetにて、久永実木彦「天国には行けないかもしれない」の一般公開開始!
オンラインSF誌 Kaguya Planetにて、久永実木彦「天国には行けないかもしれない」を一般公開しています。カバーデザインはVGプラス編集部が手掛けました。
Kaguya Planetでは毎月、SF短編小説を配信中!各作品は約一ヶ月の先行公開期間を経て、無料で一般公開されます。月額500円の会員になると先行公開期間の作品を読むことができます。掲載作品一覧はこちら。
久永実木彦「天国には行けないかもしれない」
東ショア第四区警察署生活安全課員のデジロとその相棒である生体マ・フのヴィオラは、とある老人の聴取に来ていた。その老人は二一世紀のロボット革命における主要な起業家のひとり、プリチャード氏だ。
2017年、「七十四秒の旋律と孤独」で第8回創元SF短編賞を受賞。2020年に受賞作を表題作とした『七十四秒の旋律と孤独』(東京創元社)を刊行。同作は第42回日本SF大賞の最終候補に選出された。2022年には「わたしたちの怪獣」を『紙魚の手帖 vol.06』に寄稿。「わたしたちの怪獣」は第43回日本SF大賞の最終候補に選出され、久永さんは2年連続で日本SF大賞の最終候補となった。また、「わたしたちの怪獣」を表題作とした短編集『わたしたちの怪獣』を東京創元社から2023年5月に刊行予定。
谷脇栗太「くちなし山の天狗様」先行公開中!
Kaguya Planetでは現在、谷脇栗太「くちなし山の天狗様」を先行公開中です。
「くちなし山の天狗様」は、Kaguya PlanetとSF同人誌『SFG』のコラボ企画として書かれたSF短編小説です。「ヤギ・野営・落下するしましま」というお題をもとに、谷脇さんともといもとさんがKaguya Planetと『SFG vol.5』にそれぞれSF短編小説を寄稿しています。
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Kaguya Planetに応援を!
Kaguya PlanetはSFウェブメディア「バゴプラ」が主催する、オンラインSF誌です。2020年12月に① 日本のSF界におけるジェンダー不均衡の是正、② 新人賞以外の入り口を作ること、③ 海外のようにオンラインでSF短編小説を読むカルチャーを作っていくこと、という三つの目標を掲げて活動を開始し、珠玉のSF短編小説を掲載し続けてきました。
2021年3月からは日本語の作品に加えて翻訳作品も掲載しています。邦訳が出るのはKaguya Planetが初めてという作家も数多く、海外で活躍している作家さんの作品を日本語圏に紹介するという役割も果たしています。
より多くの方の作品を読んでいただくために、作品は、一ヶ月の先行公開期間ののちに、無料で一般公開しております。
引き続きこれらの活動を続けていくためにも、皆様からの応援をよろしくお願いいたします。Kaguya Planetを応援したいという方は、月500円のサブスクで本プロジェクトをサポートして頂けます。ご登録いただいた方は、毎月、約一ヶ月の先行公開中のコンテンツをお楽しみいただけます。
また、1円から寄付も受け付けております。サポートして頂いたお金は全てKaguya Planetの原稿料や編集料に当てられます。十分な資金が集まり次第、Kaguya Planetの作品掲載数やインタビュー記事の数を増やしていく予定です。プロジェクトの詳細はこちらの特設ページをご覧ください。
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