『ワン・バトル・アフター・アナザー』公開中
カンヌ、ベネチア、ベルリン、世界3大映画祭【監督賞】を制覇した唯一の監督、ポール・トーマス・アンダーソン。そんな天才監督が主演レオナルド・ディカプリオ他、アカデミー賞®俳優と共に贈る全映画ファン待望の最新作、『ワン・バトル・アフター・アナザー』が2025年10月3日より公開されている。
ポール・トーマス・アンダーソン監督がレオナルド・ディカプリオを迎えた最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、映画ファンのみならず幅広い観客から大きな反響を巻き起こしている。広大な砂漠の一本道で3台の車だけで繰り広げられる狂乱のカーチェイス、現代社会を焙り出した監督の脚本と演出力、すぐにテンパる元革命家を演じたレオナルド・ディカプリオの表現力、変態軍人となって異次元の演技を披露するショーン・ペン、飄々とことを進めるセンセイ役のベニチオ・デル・トロ。そして、特に大きな注目を集めているのが、映画初出演にして3大オスカー®俳優に負けない体当たりの表現力でボブの娘ウィラを演じきったチェイス・インフィニティの圧倒的な存在感だ。ポール・トーマス・アンダーソン監督が「ウィラは彼女しかいない」と大抜擢した注目の新鋭だ。
Leonardo DiCaprio, Chase Infiniti, Sean Penn
LONDON, ENGLAND – SEPTEMBER 15: Chase Infiniti attends the London Photocall For “One Battle After Another” on September 15, 2025 in London, England. (Photo by Jeff Spicer/Getty Images for Warner Bros. Pictures)
「演技も自然でかすかな瞬きで役の心の動揺を表していたのも上手かった」「めっちゃかっこええやん!! 最高でした」「物語の鍵になる存在なんだけど、演技も表情も身体のこなしも見事だった。もっと大きくなると思う」「錚々たるメンバーの中で全く引けを取らない若手チェイス・インフィニティは絶対大物になる!」など、彼女なしでは描けなかった《父と娘の物語》の鍵を握る存在として大反響を巻き起こしている。
『ワン・バトル・アフター・アナザー』が映画初出演作となるチェイス・インフィニティは、K-POPが大好きで得意のダンスパフォーマンスも話題沸騰中。チェイスは、パパはレオナルド・ディカプリオ、敵は変態軍人のショーン・ペン、空手のセンセイはベニチオ・デル・トロ、そして監督はポール・トーマス・アンダーソンという、錚々たる面々に臆することなく大役ウィラを演じきった。
ウィラを誰に演じてもらうのがベストなのか、ポール・トーマス・アンダーソン監督と制作チーム、主演のレオナルド・ディカプリオはキャスティングに2年以上の時間を費やした。何度もミーティングや読み合わせを重ねて撮影初日の演技を見守った監督は、「チェイスはレオとの撮影を始めるとき、緊張しているのではないかと思って注意して見ていようと思った。だが彼女はまったく緊張していなかった。緊張していたのかもしれないが、そのようには見えなかった。彼女は瞬時にしてプロフェッショナルだった」と語っている。
今回解禁された特別映像〈ウィラ編〉では、森の中の小さな家の前で愛犬と戯れ、空手着に紫色の帯(五級)で息を整え一礼し、厳しい表情でサンドバックにキックをぶち込むウィラの異なる表情が映し出される。
「ボブとウィラ、父娘が物語を動かす」とチェイス・インフィニティが語り始める。ウィラはボブとカリスマ革命家のペルフィディアの間に生まれた。子育て最優先のボブに見切りをつけ、革命の為に姿を消すペルフィディア(テヤナ・テイラー)。16年後、ウィラはボブと森の中の小さな家で暮らしている。酒やドラッグに溺れている父を心配しながらも、反発も感じている娘、「二人の関係は複雑で壊れやすい」とチェイスが続ける。
ウィラが「二日酔いで、帰宅は朝3時…」と問いただすと、「お前はオレの子守のつもりか?酒も車もチョロいもんだ」と父が応じる本編シーンに、「ウィラの人生はいつも誰かの後始末ばかり。ボブは彼女に本当のことを話さない」と、自堕落なパパの面倒をみているが、父は革命家時代の過去は語らないと説明する。
革命家時代に犯した罪でボブはいつも“誰かに狙われる”のではないかと心配している。ウィラは「誰も捕まえに来ないよ」と話しかけるが、「お前の意見か」と聞く耳を持たない。チェイスの「過去の影に追いかけられて、その影が愛する娘に近づいていく」というコメントに、父と娘が暮らす家の扉をぶち抜き侵入したロックジョーが、幼い頃のウィラのスナップ写真の匂いを嗅ぐ姿が重ねられる。
チェイスは「失うものが大きすぎる」と語る。訳も分からず高校のダンスパーティから逃げ出すことになったウィラは、ボブの革命家仲間デアンドラ(レジーナ・ホール)から「怖い?」と問われ「いいえ」と即答する。でも「怖がって当然よ」というチェイスの言葉に続いて、隠れ家で軍人に捕らえられ、ロックジョーと向き合い、連行される車中で強化ガラスにキックして逃亡を図ろうとする姿が映し出されていく。
特別映像〈ウィラ編〉は、チェイス・インフィニティが「ウィラは自分自身を見つけようとする。そして親子の関係は最初と最後で全く違うものになっていく」と、怒濤のチェイスバトルによって、父と娘の関係が大きな変化を迎えると結んでいる。
最愛の娘平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(レオナルド・ディカプリオ)。突然、最愛の娘(チェイス・インフィニティ)がさらわれ、生活が一変する。異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ショーン・ペン)。次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、テンパりながらもボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく。ボブのピンチに現れる“センセイ”(デル・トロ)の手を借りて、元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それともーー
レオナルド・ディカプリオ主演最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、大ヒット上映中。
– STORY –
最愛の娘と平凡ながらも冴えない日々を過ごす元革命家のボブ(ディカプリオ)。
突然、娘がさらわれ、生活が一変する。異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人“ロックジョー”(ペン)。
次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘の中、テンパりながらもボブに革命家時代の闘争心がよみがえっていく。
ボブのピンチに現れる謎の空手道場の“センセイ”(デル・トロ)の手を借りて、
元革命家として逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じたボブと娘の運命の先にあるのは、絶望か、希望か、それともーー
【監督・脚本】ポール・トーマス・アンダーソン
【出演】レオナルド・ディカプリオ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、レジーナ・ホール、テヤナ・テイラー、チェイス・インフィニティ、ウッド・ハリス、アラナ・ヘイム
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
センセイとボブの名シーンを切り取った本編映像はこちらから。
10月10日公開『ホウセンカ』の情報はこちらから。
10月10日公開『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』の情報はこちらから。
10月10日公開『アイカツ!×プリパラ THE MOVIE -出会いのキセキ!-』の情報はこちらから。
10月24日公開『愚か者の身分』の情報はこちらから。
11月7日公開『視える』の情報はこちらから。
11月7日公開『ネバーランド・ナイトメア』の情報はこちらから。
11月14日公開『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』の情報はこちらから。
11月21日公開『マーク・アントニー』の情報はこちらから。
11月28日公開『マルドロール/腐敗』の情報はこちらから。
12月5日公開『ピアス 刺心』の情報はこちらから。
12月12日公開『エディントンへようこそ』の情報はこちらから。
2026年1月16日公開『万事快調〈オール・グリーンズ〉』の情報はこちらから。
1月16日公開『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』の情報はこちらから。
1月16日公開『ウォーフェア 戦地最前線』の情報はこちらから。
1月30日公開『バトルランナー』の情報はこちらから。
2月27日公開『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』の情報はこちらから。
4月公開『黄金泥棒』の情報はこちらから。
春公開『ハムネット』の情報はこちらから。
2026年公開『Michael』の情報はこちらから。
