『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』撮影開始! 新ヒーロー登場を予感させる写真が | VG+ (バゴプラ)

『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』撮影開始! 新ヒーロー登場を予感させる写真が

© 2021 Marvel

『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』撮影開始

「アントマン」シリーズの第3作目、『アントマン&ワスプ』(2018) の続編にあたる『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』の撮影が始まった。

米時間の2021年7月26日(月)、本作で指揮をとるペイトン・リード監督が自身のTwitterに撮影開始を報告する画像を投稿した。

始まりました。
1日目——本撮影
#AntManAndTheWaspQuantumania

『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』のハッシュタグと共に撮影開始を報告している。「Principal Photography」とは“主要撮影”を意味する言葉で、プリプロダクションを終えた後の本格的な撮影を意味する。遂に現場での撮影が始まったのだ。

そして、そこに添付されている画像に写っているのはあのウサギのぬいぐるみ。『アントマン』(2015) でアントマンことスコット・ラングが娘のキャシーに誕生日プレゼントとして贈ったものだ。目が血走っているように見えるこのウサギに、キャシーは「醜い!」と大喜びだったが、『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』でも再登場ということになるのだろうか。

あのヒーローが登場か?

また、ウサギの背後には「BIOHAZARD」の容器などが置かれており、実験室のように見える。撮影初日の現場が実験室ということは、物語の序盤は何かの実験からスタートするのかもしれない。そして、この写真はあるヒーローの登場を示唆するものになっている。

本作でも主演を務めるのはワスプことホープ役のエヴァンジェリン・リリーとアントマンことスコット役のポール・ラッド。初代アントマンでホープの父であるハンク役のマイケル・ダグラスと、初代ワスプでホープの母のジャネット役を演じるミシェル・ファイファーの続投が決定している。そして、スコットの娘のキャシーを新たにキャスリン・ニュートンが演じる。

キャシー・ラングについては『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019) で成長して14歳になった姿をエマ・ファーマンが演じた。2019年に公開された『エンドゲーム』では2023年の出来事を描いており、そのまま時間が経過しているとすれば『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』が公開される2023年にはキャシーは18歳になっているはずだ。

エマ・ファーマンは2001年生まれで現在19歳。キャスリン・ニュートンは1997年生まれで、現在24歳だ。年齢的にはエマ・ファーマンの方がキャシーに近いはずだが、なぜ俳優が交代になったのだろうか。なお、エマ・ファーマン自身はキャスト変更が発表された2020年12月に、Twitterでキャシー役の降板を悲しむコメントを発表している。

皆さんからの親切なメッセージを全て読んでいると伝えたくて投稿しています。皆さんのサポートに感謝します。それは私にとって大きな意味があることです。木曜日のニュースを聞いた時、皆さんと同じように悲しかったです。このニュースが、MCUの中で、私にとって別の意味を持っていることを願うばかりです。

このように、エマ・ファーマンは他の役でのカムバックを望んでいる。

実は、原作コミックでは、スコットの娘のキャシー・ラングは“スタチュア”というヒーローになるという設定が存在する。キャリアの浅いエマ・ファーマンから、『スリー・ビルボード』(2017) や『名探偵ピカチュウ』(2019) といった作品への出演で実績のあるキャスリン・ニュートンへの演者変更は、キャシーのヒーローへの“格上げ”が理由と見る向きもある。そして、ほかでもないキャスリン・ニュートン自身も、キャシー役への就任が発表された際に「昨晩、スーパーヒーローになる夢を見ました」とインスタグラムに投稿していたのだ。

そして今回ペイトン・リード監督がアップした『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』撮影開始の写真が、キャシーが大切にしていたウサギのぬいぐるみだったのだ。この写真から“父から受け継ぐ”というメッセージを読み取るのは、深読みしすぎだろうか。キャシーがスタチュアへと生まれ変わるのかどうかも、『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』の見所の一つだ。

ヴィランは侵略者カーン

なお、『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』では、ジョナサン・メジャース侵略者カーン役でヴィランとして出演することが決まっている。侵略者カーンは時空を超えるヴィランとして知られており、フェーズ4以降は作品をまたいで登場する大ヴィランになる。『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019) では、タイムスリップにおいて重要な役割を果たしたアントマンとワスプだが、サノスに続く強大な敵にどのように挑むのか、注目が集まる。

『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』の監督を務めるペイトン・リード監督は、これで三作品連続で同シリーズの指揮をとることになる。MCUで単独作品を三作連続で監督する例は、「スパイダーマン」シリーズのジョン・ワッツ監督、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督と合わせて三人だけだ。ペイトン・リード監督が『クアントゥマニア』をどのような作品に仕上げるのか、公開を楽しみに待とう。

『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』は2023年2月17日米公開予定。

Source
Payton Reed Twitter

マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが語ったMCUフェーズ4におけるドラマ作品の方針はこちらの記事で。

ドラマ『ロキ』ラストに登場したヴィランの解説はこちらの記事で。

映画『ブラック・ウィドウ』の時系列解説はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 編著書に『プラットフォーム新時代 ブロックチェーンか、協同組合か』(社会評論社)。 お問い合わせはコチラから
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