ドラマ『バビロン5』リブート版実現へ、原作者がファンにサポートを呼びかけ | VG+ (バゴプラ)

ドラマ『バビロン5』リブート版実現へ、原作者がファンにサポートを呼びかけ

ドラマ『バビロン5』リブート実現なるか

1993年から1999年まで放送されていたアメリカのSFドラマ『バビロン5』。全5シーズン、110話の大作シリーズで、23世紀の銀河を舞台に、人類の異星人との平和外交や対立が描かれた。2021年9月にそのリブート版の製作が進められていると報じられ、ファンの期待が高まっていたが、その報道から1年後、原作を手がけたJ・マイケル・ストラジンスキーが『バビロン5』のリブート実現へ向けてファンにサポートを呼びかけている。

オリジナル版のドラマ『バビロン5』で原案・企画・脚本を手がけたJ・マイケル・ストラジンスキーは、米時間2022年9月19日(月)に、自身のTwitterにこう投稿した。

『バビロン5』のパイロット版の運命は今月末に決まるでしょう。The CWの大部分はネクスター・メディア・グループに買収されましたが、決定はワーナー・ブラザース・テレビジョンにも大きく委ねられています。もしファンの皆さんがB5(バビロン5)への支持を示したいのなら、そしてこれが実現してほしいと伝えたいのなら、今がその時です。 #B5onCWin23

2023年にケーブル局のThe CWで『バビロン5』のリブートを実現するよう訴えるハッシュタグ「#B5onCWin23」と、『バビロン5』のロゴマークの画像が添えられている。この原作者による呼びかけに多くのファンが呼応して「#B5onCWin23」でのツイートを行なっている。

背景には会社の事情

そもそも、一度決まったはずの『バビロン5』リブートをなぜ原作者のJ・マイケル・ストラジンスキーが守るように呼びかけているのだろうか。ドラマ『バビロン5』がThe CWでリブートされることが発表されたのは2021年9月だが、その後、ワーナー傘下にあったThe CWがネクスター・メディア・グループに売却されることが決定。9月30日までにこの売却が完了する見込みとなっている。

J・マイケル・ストラジンスキーがリブート版『バビロン5』の運命が今月末(9月30日)に決まると発言した背景には、そうした企業の都合が透けて見える。実際に、デイヴィッド・ザスラフのワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーCEOへの就任後、The CWのテレビドラマは次々と打ち切りの憂き目に遭っている。同時にストラジンスキーが「決定はワーナー・ブラザース・テレビジョンにも大きく委ねられている」と発言したことは、ワーナーによって『バットガール』が突如としてお蔵入りになった一件も想起させる。

J・マイケル・ストラジンスキーは別のツイートで、作品を代表してファンに団結を呼びかけることは「私のやり方ではない」とした上で、「皆さんに奉仕するのが私の役目だと感じている」と、今回の呼びかけをするに至った複雑な胸中を明かしている。The CWのCEOであるマーク・ペドウィッツは5月にリブート版『バビロン5』の製作は「非常に活発に進んでいる」と発言しているが、現在の状況は明かされておらず、今後の展開に注目が集まる。

J・マイケル・ストラジンスキーはオリジナルの『バビロン5』でエミー賞とヒューゴー賞を2度ずつ受賞。同作には作家のハーラン・エリスンも脚本で参加していた。その後も「ファンタスティック・フォー」などのコミック作品の原作を手がけるなど活躍を続けている。「アメイジング・スパイダーマン」では、2002年のアイズナー賞 Best Serialized Story を受賞した。J・マイケル・ストラジンスキーが新たに手がける『バビロン5』は、どのような姿になるのだろうか。

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