絵本『マンダロリアンとグローグー』発売
ジェフリー・ブラウンによる「スター・ウォーズ」の大人気絵本シリーズの最新作『STAR WARS マンダロリアンとグローグー』が、とみながあきこ の翻訳で実務教育出版から2025年1月20日(水) に発売される。
ジェフリー・ブラウンの作品は、ダース・ベイダーとルーク・スカイウォーカーの親子生活を描いた『ダース・ヴェイダーとルーク(4才)』をはじめとした絵本シリーズが全世界で累計300万部突破の人気を集めている。これまではダース・ベイダーを中心とした絵本がリリースされてきたが、2023年11月に初めてドラマ『マンダロリアン』(2019-) を題材にした『The Mandalorian and Child』が米国で発売されていた。
今回、絵本『マンダロリアンとグローグー』が待望の邦訳。日本では2025年のカレンダーが先駆けて発売されていたが、“本編”も年明けに発売されることになった。本書では、「自由でやんちゃなグローグー(50歳)に翻弄される勇敢で心配性な“お父さん”マンドーの子育て日記」(内容紹介より)と紹介されている。
米国での刊行にあたっては、米スター・ウォーズ公式で著者のジェフリー・ブラウンが本作について「マンドーとグローグーを自分なりに構成し直すのは新鮮で楽しく、友人と家族が混ざった二人の関係は私が作品に入れたかった心温まるものです」と語っていた。
ドラマ、映画、絵本になった『マンダロリアン』
ドラマ『マンダロリアン』では、賞金稼ぎのディン・ジャリンと孤児のグローグーが出会い、共に銀河を旅する中で絆を育んでいく。2019年にディズニープラスで配信を開始すると、一躍「スター・ウォーズ」を牽引する人気シリーズとなり、2020年にシーズン2、2023年にシーズン3が配信された。
『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』(2021-2022)、『アソーカ』(2023-) など、『マンダロリアン』から派生したドラマも制作された他、ジョン・ファヴロー監督による映画『マンダロリアン&グローグー(原題)』も2026年5月公開予定で制作が進められている。
絵本『マンダロリアンとグローグー』では、いつもとは少し違うディン・ジャリンとグローグーの日常が描かれる。二人の生活を通して「育児あるある」が描かれる他、『マンダロリアン』でお馴染みの主要キャラクターや、ルーク・スカイウォーカー、アソーカ・タノも登場するという。ドラマ版ではグローグーを二人に預けた際に、ディン・ジャリンはかなり心配していたが……。
ジェフリー・ブラウンの絵本『STAR WARS マンダロリアンとグローグー』(とみながあきこ 訳)は、購入者限定特典のスマホ・PC壁紙データ2種付で予約を受け付けている。2025年1月20日(月)、実務教育出版より発売。
2025年のウォールカレンダーも発売中。
米国で発表された際の『マンダロリアンとグローグー』の詳細はこちらの記事で。
映画『マンダロリアン&グローグー』の情報はこちらから。
【ネタバレ注意】『マンダロリアン』シーズン3最終回の解説&考察はこちらから。