月の暮らしコンテスト、月を舞台にした小説・映画・ドラマ・アニメを紹介! | VG+ (バゴプラ)

月の暮らしコンテスト、月を舞台にした小説・映画・ドラマ・アニメを紹介!

「月の暮らしコンテスト」、先行作品を紹介!

もし、あなたが月で暮らすとしたら? もし人類が月で暮らすとしたら? そんな想像力を膨らませて月の日常を描いた短編小説を募集する「月の暮らしコンテスト」が、9月30日(水)23:59まで作品を募集しています! コンテストを主催するのは、「東京科学大学 研究奨励金DLab⁺ Challenge 2025 採択プロジェクト」です。

「竹取物語」も月にまつわる昔話ですが、月面での暮らしを描いた作品には他にどんなものがあるのでしょうか。今回の記事では、月面での暮らしが出てくる作品をいくつか紹介します。

月の暮らしコンテスト特設ページ

月の暮らしを描いた小説・映画・ドラマ・アニメを紹介!

今年公開された映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の原作者であるアンディ・ウィアーは月面を描いた『アルテミス』(小野田和子訳)という小説を発表している。2080年代後半、月面唯一の都市アルテミスで暮らす月面生まれ月面育ちの貧困女性が主人公で、確かな技術的背景とともに月の暮らしのリアルな暮らしやそこでの価値観を感じられる。

アンディ・ウィアー『アルテミス』(小野田和子訳

アーサー・C・クラーク『渇きの海』(深町真理子訳)は、月面に多数の人類が移民して暮らすようになった世界が舞台の作品。月の砂で満たされた広大な堆積地「渇きの海」での遊覧船事故をめぐるお話で、発表された1961年当時の学説を反映している部分もある。

アーサー・C・クラーク『渇きの海』(深町真理子訳)

小川一水『第六大陸』は、民間企業の社員が月面の基地に結婚式場を建てるために奔走するハードSF。過酷な状況での建設は何年にもおよび……。漫画化もされている。

小川一水『第六大陸』

ロバート・A. ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』(矢野徹訳)は1966年にアメリカで発表された長編小説。2076年、地球の植民地である月は、圧政からの独立を目指して革命を目指すが……。

ロバート・A. ハインライン『月は無慈悲な夜の女王』(矢野徹訳)

映画『ドラえもん のび太の月面探索記』(2019年)では、月には月のウサギが住んでいると信じているのび太が、ドラえもんの助けを借りて月のウサギ王国を築き上げるが……。脚本を手がけた辻村深月によるノベライズもある。

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映画『アイアン・スカイ』(2012)は、2次世界大戦後、密かに地球を脱出したナチスの残党が、月の裏側で地球の準備をしており……という作品だ。続編『アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲』が2019年に公開されている。

ヒュー・ロフティング『ドリトル先生月からの使い』『ドリトル先生月へゆく』『ドリトル先生月から帰る』(井伏鱒二訳)は、人気の児童文学《ドリトル先生》の中の月世界三部作。特に『ドリトル先生月へゆく』には、月の豊かな生態系が描かれている。

ヒュー・ロフティング『ドリトル先生月へゆく』(井伏鱒二訳)

アニメ《魔動王グランゾード》は、月で起きた大地震により、月に空気が生まれ、地球並みの重力が発生したという設定のストーリー。地球在住の小学生、遥大地は夏休みに月旅行に行き、噂の「ウサギ人間」と出会うが……。

ドラマ『エクスパンス ~巨獣めざめる~』『プラネテス』(漫画、のちにアニメ化)はどちらも、宇宙開発が進み、月や宇宙ステーションでの生活が可能になった世界を舞台に、宇宙規模のスケールで描かれた作品だ。『プラネテス』はスペースデプリ(宇宙ゴミ)に焦点を当てているという意味でも面白い。

「月の暮らしコンテスト」、募集期間は9月30日(水)まで!

様々な形で描かれてきた月での暮らし。もしあなたが想像するとしたらどんなものになりますか? 月での日常を豊かに想像した短編小説を募集する「月の暮らしコンテスト」の募集期間は、2026年9月30日(水)23:59まで。文字数は最大10,000字です。

コンテストには、一般部門とジュニア部門(16歳以下)の二つの部門を設置。それぞれの部門で受賞した作品は、プロジェクトに参加している研究者や、審査員のコメントなどと合わせて書籍に収録し、SFレーベルKaguya Booksから刊行します。特設ページから、詳細や募集要項をチェックし、ぜひご参加ください!

月の暮らしコンテスト特設ページ

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