Kaguya Planetの特集「Y2K」、 9月の執筆者を紹介! | VG+ (バゴプラ)

Kaguya Planetの特集「Y2K」、 9月の執筆者を紹介!

2000年代のときめきと不穏を描き出す 特集「Y2K」開催

SFのウェブマガジン Kaguya Planet では、特集「Y2K」を開催中! 9月は、山崎まどかさんによるY2Kな短編小説を掲載します。特集「Y2K」では、9月までY2Kにまつわる小説をウェブマガジンに掲載するほか、掲載した小説にコラムやブックレビューを加えた『Kaguya Planet No.10  Y2K』を刊行します。

Kaguya Planetは、毎月SF短編小説を配信しているSFのウェブマガジンです。

掲載した作品は、四ヶ月に一回、マガジン『Kaguya Planet』として刊行します。

Kaguya Planetの会員になると、配信している短編小説を先行公開に読むことができたり、マガジン『Kaguya Planet』が無料で届いたり、イベントに割引価格で参加できたり……魅力的な特典が盛りだくさん!

Kaguya Planetについて詳しく知る

6月〜9月のKaguya Planetは「Y2K」特集

2000年代、またこの年代に流行したカルチャーのことを「Y2K(Year 2000)」と呼びます。世紀末を越えた当時、希望に満ちたムードが訪れました。コンピュータの性能が向上して一般家庭にも広まり始め、インターネットが普及したことで、より自由でときに過激な表現が生まれます。国内外、またメインストリームでもストリートでも、さまざまなファッションが生まれ、アニメや音楽などのコンテンツが発展しました。一方で、2001年に発生した同時多発テロや2008年のリーマンショックなどが、この時代の、とくにアメリカで生まれるカルチャーに影響を与えます。

そんな、2000年代を想起させるようなカルチャーが、2020年代のいまリバイバルしています。Windowsが出てきたころを思わせる、ローテクでちょっと虚無的な、つるっとしたCGのビジュアル。当時のアニメの質感を思い起こさせるキャラクター、当時の音楽をサンプリングしたトラック。カラフルなミニ丈のトップスにギャルのルーズソックスを思わせるレッグウォーマーの足元、首にはヘッドフォン、といったファッション。どこか楽観的できらめいていた時代にノスタルジーを抱きつつ、その後の世界に何が起こるかをすでに知っているがゆえのうっすらとした不穏さ。単なる流行のサイクルには収まりきらない引力が、2020年代のY2Kカルチャーにはあるような気がします。

特集「Y2K」は、SFのフレームをとおしてそのきらめきと不穏を見てみたい、という試みです。

Kaguya Planet

9月の執筆者は山崎まどかさん

9月のY2K特集では、山崎まどかさんの短編小説を掲載。山崎まどかさんはコラムニストで、豊富な映画やドラマ、本などの知識から、女子カルチャーを紹介しています。著書に『オリーブ少女ライフ』(河出書房新社)、『女子とニューヨーク』(メディア総合研究所)、『優雅な読書が最高の復讐である』(DU BOOKS)など、、共著に『ヤング・アダルトU.S.A.』(DU BOOKS)など、訳書に『愛を返品した男』(B・J・ノヴァク、早川書房)、『ありがちな女じゃない』(レナ・ダナム、河出書房新社)、『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』(サリー・ルーニー、早川書房)、『ブラック・スワンズ』(イヴ・バビッツ、左右社)などがあります。また、映画のパンフレットのコラムや書評・レビュー連載なども多数執筆しています。

特集「Y2K」の掲載作品を読むには

①Kaguya Planetの会員になる

Kaguya Planetの会員になると、9月に掲載される山崎まどかさんの作品をいち早くウェブ上で読むことができます。また、会員のプランに応じて、マガジン『Kaguya Planet No.10 Y2K』が無料で送られてきます。Kaguya Planetの特典についてこちらに詳しく掲載しています。

Kaguya Planet

②マガジン『Kaguya Planet No.10 Y2K』を予約する

特集「Y2K」の掲載作品と、特集テーマにまつわるブックレビューやコラムを収録したマガジン『Kaguya Planet No.10 Y2K』を2026年秋に刊行します。作品をより深く楽しみたい方や、小説以外のY2Kをテーマとした作品をもっと知りたい方はぜひご購入ください。

マガジン『Kaguya Planet Np.10 Y2K』を予約する

マガジン『Kaguya Planet No.10 Y2K』の刊行に際して、ウェブマガジンKaguya Planetで配信したSF短編小説は、無料で公開する予定です。

 

Y2K特集では、三作品を会員向けに公開中!

Kaguya PlanetのY2K特集では、ジェナローズ・ネザコット「エターナル階段でたそがれを」(堀川夢訳)と、近藤銀河「「私の幽霊とレトロY2Kゲーム実況」を観ながら」、それにkotono in midnight「『ポムパム』が終わっても」を会員向けに公開中。

「エターナル階段でたそがれを」は、「ドリームコア」的なタイル張りの巨大階段と二人の少女をめぐる物語です。詳細はこちら

「「私の幽霊とレトロY2Kゲーム実況」を観ながら」は、2040年代を舞台に、自身の15歳のときの幽霊とともに2000年代のゲームを実況する配信者の物語です。詳細はこちら

「『ポムパム』が終わっても」は、内気な主人公が2000年代の幼児番組に入り込んでしまい、そこで人生の大切なものを見つめ直すお話です。詳細はこちら

 

「月の暮らしコンテスト」9/30まで作品募集中!

将来、人類が月で暮らすとしたら、どんな日々になるでしょうか。食べるものや着るもの、住むところや教育、インフラや行政、家族や共同体……。重力やその他の環境の違いが人々の生活にもたらす変化を、皆さんはどのようにイメージするでしょうか。

「宇宙時代における社会モデルを考える」プロジェクトの「月の暮らしコンテスト」では、近未来に想定される月面基地の設立や宇宙移住を見据えて、宇宙空間での生活が人間社会・文化・価値観にいかなる変容をもたらすのか、月での日常を豊かに想像した短編小説を募集します。

コンテストには、一般部門ジュニア部門(16歳以下)の二つの部門を設置。それぞれの部門で受賞した作品は、プロジェクトに参加している研究者や、審査員のコメントなどと合わせて書籍に収録し、SFレーベルKaguya Booksから刊行します。

応募締め切りは9月30日(水)まで! 下記特設サイトから要項をご確認のうえ、奮ってご応募ください。

「月の暮らしコンテスト」特設ページ

 

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