Kaguya Planetにて、特集「おじさん」第二弾、倉田タカシ「やめたくなって」先行公開開始! | VG+ (バゴプラ)

Kaguya Planetにて、特集「おじさん」第二弾、倉田タカシ「やめたくなって」先行公開開始!

「おじさん」特集第二弾、倉田タカシ「やめたくなって」先行公開開始!

毎月珠玉のSF短編小説を配信しているウェブマガジン Kaguya Planet にて、特集「おじさん」開催中。特集のコンテンツとして、中年サラリーマンの戸惑いや悩みを描いた倉田タカシ「やめたくなって」の会員向け先行公開を開始しています。

カバーデザインを手がけたのはVGプラスデザイン部です。月額500円〜会員登録をしてお読みください!

Kaguya Planet

ウェブマガジンKaguya Planetでは毎月、SF短編小説を配信中!

掲載した作品は、三ヶ月に一回、マガジン『Kaguya Planet』として刊行します。

Kaguya Planetの会員になると、配信している短編小説を先行公開に読むことができたり、マガジン『Kaguya Planet』が無料で届いたり、イベントに割引価格で参加できたり……魅力的な特典が盛りだくさん!

会員登録&Kaguya Planetに応援をよろしくお願いいたします。

Kaguya Planetについて詳しく知る

2月のKaguya Planetは特集「おじさん」第二弾!

Kaguya Planetでは、2025年1月〜3月にかけて、特集「おじさんを開催。フィクションを通して「おじさん」の多様なロールモデルや可能性に思いを巡らせ、バックグラウンドの異なる人々がそれぞれの知見を持ち寄って「おじさん」の話をする場を作りたい、という想いから、「おじさん」をテーマにしたSF小説を配信します。そして2025年4月には、配信したSF短編小説に加えて、ブックレビューやコラムを掲載したマガジン『Kaguya Planet おじさん』を刊行予定です。

特集の第二弾は、倉田タカシさんによる書き下ろし小説。倉田タカシさんは1971年、埼玉県生まれ。2009年に文学フリマに出品した「紙片50」がその年の年間SF傑作選に収録されたことをきっかけに、『NOVA2』(河出文庫/2010年)に「夕暮にゆうくりなき声満ちて風」を寄稿しデビューしました。『うなぎばか』(早川書房/2018年)で第1回細谷正充賞を受賞。2023年には『すばる 2023年8月号』の特集:トランスジェンダーの物語に「パッチワークの群島」を寄稿しています。

¥1,386 (2025/03/25 21:25:31時点 Amazon調べ-詳細)

デビュー以来の短編をまとめた短編集『あなたは月面に倒れている』(東京創元社/2023年)には、一見荒唐無稽な設定やナンセンスな展開の中に切実さが滲む作品が多数収録されており、『SFが読みたい! 2024年版』(早川書房)の国内ランキングで5位を獲得しました。

¥1,800 (2025/03/25 23:02:32時点 Amazon調べ-詳細)

倉田タカシ「やめたくなって」

もう人間やめたい。やめたい。こんな歳にもなって、急に人間をやる難度が上がった。社会のハードルが急に跳ね上がった。そして老いは予想外のいろんなところからやってくる──。そんなおじさんサラリーマンの戸惑いや悩みをつぶさに描いたSF短編小説。

Kaguya Planetにログイン

 Kaguya Planetに登録

※2024年4月17日以前にKaguya Planetに登録されている会員の方は、こちらから倉田タカシ「やめたくなって」を読むことができます。

おじさん特集第一弾、ポストアポカリプス小説を先行公開中!

おじさん特集では現在、ティファニー・シュエ「魚を釣るからそばにいて」(堀川夢訳)を会員向けに先行公開中。「魚を釣るからそばにいて」は、都市の大部分が水没したアメリカで、それぞれに悲しみやままならなさを抱きながらともに魚を釣って暮らすおじさんふたりの物語です。

 Kaguya Planetに登録

Kaguya Planetにログイン

各種SNSにて、Kaguya Planetや「おじさん」特集の最新情報を発信しております。また月に一回程度、最近の活動や最新情報をお知らせするニュースレターもお送りしております。フォロー&ご登録よろしくお願いいたします。

X(Twitter):https://twitter.com/vagopla
Instagram:https://www.instagram.com/kaguyabooks/
bluesky:https://bsky.app/profile/kaguya-sf.bsky.social
ニュースレター:こちらから登録→ https://forms.gle/eHvukwxmuZ4dAo3H7

マガジン『Kaguya Planet 特集:おじさん』は2025年4月刊行予定!

Kaguya Planetにて「特集:おじさん」に掲載した作品は、2025年4月にマガジン『Kaguya Planet 特集:おじさん』として刊行します。マガジンには、掲載した短編小説の他、特集テーマに関連した書評やコラムなどを掲載します。

マガジン『Kaguya Planet 特集:おじさん』
【概要】
ティファニー・シュエ「魚を釣るからそばにいて」、倉田タカシ「やめたくなって」を含む、「おじさん」にまつわるSF短編作品や論考を三編収録するほか、特集テーマに関連したブックレビューやコラムを掲載します。
刊行:2025年4月中旬
サイズ:A5
ページ数:120ページ(予定)
価格:1500円(税込1650円)

『Kaguya Planet 特集:おじさん』は、オンラインストアで予約を受け付けております。また、Kaguya Planetの年間会員にご登録いただくと、紙か電子の『Kaguya Planet 特集:おじさん』が無料で届きます(プランによって異なります)。これを機にぜひご登録をご検討ください。

マガジン『Kaguya Planet 特集:おじさん』を予約する

Kaguya Planetの会員特典

マガジン『Kaguya Planet No.4 プラネタリウム』発売中!

今年はプラネタリウム記念イヤー! プラネタリウムは1923年にドイツのイエナで初めて試験公開され、1925年にはドイツ博物館での世界初となる常設展示が始まりました。これら2つのできごとから100周年となる2023年から2025年にかけて、世界では様々な記念事業が行われています。
『Kaguya Planet No.4 プラネタリウム』でもプラネタリウムは様々な点で魅力的な場所として出てきます。天文好きを魅了する場所として、大切な人との思い出の場所として、天文好きな店員が集まるグッズショップの舞台として、星を媒介に人の希望を繋いでいく存在として……。さまざまな形で、プラネタリウムや天文の魅力を描き出します。
プラネタリウムが登場する書き下ろし小説やブックガイド、また関連したコラムやブックレビューなどが満載の『Kaguya Planet No.4 プラネタリウム』は、Kaguya Planetのオンラインストアまたいくつかの書店(順次拡大中)で発売中です。

⚫︎小説
田畑祐一「マッチングアプリ」
南木義隆「星と巡り合う者たち」
早海獺「袋のなかはビッグバン」

⚫︎ブックガイド
鬼嶋清美「プラネタリウム小説いろいろ」

⚫︎ブックレビュー/コラム
堀川夢 J・G・バラード『沈んだ世界』ブックレビュー
腐ってもみかん「〈偽物〉にこそ宿るロマン ─プラネタリウムとガンダム─」
井上彼方「偽物と本物が交差するところ」

⚫︎インタビュー
吉田育未「小説と漫画シナリオ、それぞれの魅力や覆面作家の活動のコツ」
柞刈湯葉「怒りと想像力から生まれるものたち」

⚫︎連続企画
持続可能な同人誌作りを考える① 企画・編集・お金

⚫︎Kaguya Future 2025
⚫︎VGプラスの活動報告

サイズ:A5
ページ数:152ページ
一般価格:1650円(税込)
ISBN:978-4-911294-03-1

オンラインストア

また、Kaguya Planetの会員にご登録いただくと、ベーシック(年間)会員の方に電子版『Kaguya Planet』を、プレミアム会員の方には電子版と紙版の『Kaguya Planet』をお送りしております。Kaguya Planetの会員に登録すると年に4回マガジンが届く他、お得な特典が複数ございますので、これを機にぜひご登録ください。特典の紹介はこちらから。

Kaguya Planetのサイト

※マガジン『Kaguya Planet』は、ベーシック(月額500円)の方にはお届けしておりませんので、登録の際にはご注意ください。またKaguya Planetへの登録方法等につきましては、こちらのマニュアルをご確認ください。

VG+編集部

映画から漫画、ゲームに至るまで、最新SF情報と特集をお届け。 お問い合わせ

関連記事

  1. 第二回かぐやSFコンテスト最終候補の10作品を全文公開 8/14〜8/24まで読者投票

  2. Kaguya Planet 1月のジェンダーSF特集、執筆者紹介!

  3. 珠玉のアンソロジー『百合小説コレクション wiz』2月7日発売 坂崎かおるの百合文芸小説コンテスト大賞作品も収録

  4. 【御礼】Kaguya Planet一周年!掲載した全作品の紹介