〈星々文芸博〉開催!
2024年7月14日に文芸創作コミュニティ〈星々〉が主催する、文芸と物語を楽しむ祭典〈星々文芸博〉が開催される。星々文芸博はZINEや同人誌の即売会あり、ワークショップあり、トークありの文芸のイベント。開催場所は浅草橋にある東京文具共和会館。時間は11:30〜16:30。
即売会には100近いブースが出店し、SFレーベルKaguya Booksも新刊を携えて参加する。その他、エッセイを書くワークショップ、帯文・あらすじを書くワークショップ、世界の紙を使ったノートの製作、ブックカバーと栞の製作、墨流し体験、星々短編小説コンテスト合評会や星々贈賞式など、ワクワクするようなイベントが盛りだくさんだ。
入場料は無料だが、開始すぐの入場には整理券が必要だ。また、ワークショップやブース内の体験に参加する場合には、別途参加費がかかる。特にワークショップには事前の申し込みが必要なので、あとから後悔することのないよう、事前に情報をチェックしよう!
Kaguya Booksはワークショップを開催!
SFレーベルKaguya Booksは、ワークショップ「小説の帯とあらすじを書いてみよう!」を開催する。ワークショップではKaguya Booksのメンバーと一緒に、作品の良さを端的に伝え、「面白そう!」と思ってもらうための表現をどんなふうに作り出すかを考える。
参加者は、課題作品である羽田繭「棄ロボット譚」(「とおい、ちかい、とおい」所収) か、蜂本みさ「せんねんまんねん」(Kaguya Planet掲載)を事前に読み、ワークショップの中でKaguya Booksの編集者の堀川夢さんと一緒に、どちらかの作品の帯文とあらすじを考えたり、お互いに感想を共有したりする。
書籍の内容と魅力を端的に伝える、あらすじや帯のキャッチコピー。これらを参考にして本を買う方も少なくないはず。 自分で書いた小説に魅力的なキャッチコピーをつけたい! 誰かに好きな作品を紹介するときに興味を持ってもらいたい! そんな方におすすめのワークショップだ。
時間は13:40〜15:10で、参加費は1650円。事前にチケットを購入する必要があるので要注意だ。
140字小説コンテストでKaguya Books賞を授与
星々文芸博で開催される星々贈賞式では、第3回星々短編小説コンテスト、140字小説コンテスト「季節の星々」の贈賞と、『言葉の舟』刊行記念140字小説コンテストの結果発表と贈賞が行われる。
星々を主催しているほしおさなえさんの新刊『言葉の舟心に響く140字小説の作り方』の刊行を記念した、ホーム社主催の140字小説コンテストには、Kaguya Booksも審査員として参加。Kaguya Booksの編集部が選んだKaguya Books賞には、ささやかな副賞が贈られる。「ふね」をテーマにした応募作品を現在選考中。どんな作品が選ばれるのかお楽しみに!
7月14日(日)は東京・浅草橋で、文芸と物語を楽しもう!