『ザ・プレデター』の出演者をチェック
あのSFホラーが帰ってきた!
いよいよ、SFホラーの金字塔が帰ってきた。「プレデター」シリーズの最新作『ザ・プレデター』が、9月14日 (金) に日米で同時公開される。「プレデター」の単独シリーズとしては四作目に当たり、2010年に公開された『プレデターズ』以来、8年ぶりの新作となる。今作では、巨大なアルティメットプレデターも登場し、従来のプレデター (捕食者) が捕食されてしまう。新たに現れた強大な敵に、人類はどう挑んでいくのだろうか。
監督は『アイアンマン3』のシェーン・ブラック
そんな期待高まる『ザ・プレデター』の指揮を執ったのは、『アイアンマン3』(2013)で監督・脚本を務めたシェーン・ブラック監督。『アイアンマン3』では惜しげも無く36体ものスーツを登場させた豪快な演出は、本作でも見られるのだろうか。注目すべき点はそれだけではない。実は、シェーン・ブラック監督は、「プレデター」シリーズの一作目にあたる『プレデター』(1987)に出演しており、アーノルド・シュワルツェネッガーが率いる部隊の隊員を演じている。オリジナルの“プレデター”を知っているシェーン・ブラック監督は、あれから31年が経過した2018年に、どのようにプレデターを描くのだろうか。
脚本はブラック監督の盟友
シェーン・ブラック監督と共に脚本を手がけたのは、ブラック監督の盟友、フレッド・デッカー。若き日のブラック監督が出演した『ロボコップ3』(1993)で脚本を手がけた他、ブラック監督が指揮を執った『Edge』(2015)では、『ザ・プレデター』同様、ブラック監督と共同で脚本を手がけている。お馴染みとなりつつある二人のタッグに期待しよう。
期待の若手が揃った出演陣
『ザ・プレデター』の出演者はというと、期待の若手俳優がズラリと並んだ。主人公のクイン・マッケンナを演じるのは、『Logan/ローガン』(2017)でヴィランのドナルド・ピアースを演じたボイド・ホルブルック。進化生物学者のケイシー・ブラケット博士を演じるオリヴィア・マンも、『アイアンマン2』(2010)、『X-MEN: アポカリプス』(2016)に出演しており、SF作品との相性は抜群だ。
— Predator (@Predator) 2018年9月13日
“天才子役”の演技に注目
クインの息子ローリーを演じるのは“天才子役”と呼ばれているカナダ人のジェイコブ・トレンブレイ。『ルーム』(2015)では小さな部屋で生まれ育った少年を好演し、放送映画批評家協会賞の若手俳優賞を受賞した。2017年には『ワンダー 君は太陽”でトリーチャーコリンズ症候群の少年役を演じている。今回の『ザ・プレデター』では、自閉症の少年を演じる。弱冠12歳、ジェイコブ・トレンブレイの演技にも大注目だ。
Today is my first day #backtoschool & I pledge to #choosekind! 🍎 (Full video on my Instagram!) pic.twitter.com/fda0T1tOsN
— Jacob Tremblay (@JacobTremblay) 2017年9月5日
『ザ・プレデター』は、2018年9月14日 (金) より、全国でロードショー。