『ミッキー17』2月公開
エドワード・アシュトンのSF小説『ミッキー7』(2022) を原作とした映画『ミッキー17』(原題:Mickey 17)が2025年2月7日(金)より日本の劇場で公開される。監督を務めるのは数多くの栄冠に輝いた『パラサイト 半地下の家族』(2019) のポン・ジュノ監督。『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022) のバットマンことブルース・ウェイン役などで知られるロバート・パティンソンが主演を務める。
ポン・ジュノ監督の前作『パラサイト』は、第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルム・ドールを受賞。第92回アカデミー賞®では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞し、非英語作品としての作品賞受賞は史上初という快挙を達成した。日本でも観客動員数330万人超、興行収入45億5000万円を突破する空前の大ヒット作品となった。
そして、『パラサイト 半地下の家族』の監督・脚本を手掛け、歴史を塗り替えた稀代の映像作家ポン・ジュノが、5年の沈黙をやぶりアカデミー賞®受賞後初となるハリウッドメジャー大作を発表。すべての人にかつてない映画体験を約束するエンターテイメント大作『ミッキー17』の日本劇場公開が2025年2月7日(金)し、最新予告が公開された。
人類発展を使命に掲げる巨大企業の下、主人公のミッキー(ロバート・パティンソン)は、命を落としては新たな身体で何度も再生する究極のミッションに就く――実は契約書をよく読まなかったため、結果的に。開発チームの先鋒として、そして人類の先鋒として、前人未到の氷の惑星で、文字通り異常で危険な冒険に巻き込まれていく。
監督・脚本ポン・ジュノの元に名優たちが集結。主演にロバート・パティンソン(『TENET テネット』『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』)、共演にナオミ・アッキー(『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』)、スティーブン・ユアン(『NOPE/ノープ』)、そしてアカデミー賞®助演女優賞候補にもなったトニ・コレット(『ヘレディタリー/継承』)、マーク・ラファロ(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)が出演する。
なお、ロバート・パティンソンが主演を務めるのは、映画『ザ・バットマン』以来。2026年には『ザ・バットマン パート2(原題)』の公開が控えている。『ミッキー17』ではどんな演技を見せるのか、注目しよう。
全世界を驚愕と熱狂の渦に叩き込んだポン・ジュノ監督が新たに描く世界とは。2025年、かつてない映画体験の幕が開ける。
映画『ミッキー17』は2025年2月7日(金) より全国の劇場で公開。
エドワード・アシュトンの原作小説『ミッキー7』は大谷真弓の翻訳で発売中。
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