『Dead by Daylight』に「学術書 22:苦悶」登場
カナダ最大手のゲーム開発・販売会社であるBehaviour Interactive Inc.は、非対称対戦型マルチプレイヤーホラーゲーム『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』で「学術書 22:ANGUISH(苦悶)」の配信を2025年1月29日より開始した。今回の学術書では、新年の幕開けと共に新たな恐怖の 物語がプレイヤーを待ち受け、物語を盛り上げる多彩な衣装も登場。さらに「アイアン・メイデンコレ クション」や「霧のアーティストコレクション」には待望の新作が追加される。
幾度となく胸に突き刺さるフックから凶悪なメメントモリまで、『Dead by Daylight』の霧の森では計り知れない肉体的な負担がある。一方で、永遠に続く苦痛と絶望が精神に与えるダメージほど酷くはないとも言えるだろう。
「学術書22:苦悶」では、その名の通り苦痛をテーマにブライトとジェーン・ロメロの新たな記憶を辿る。ブライトは、現世とエンティティの領域が重なり合う「ブリード」の性質をより深く理解するための実験を行う。ジェーンは霧の中に姿を消した人々の家族にインタビューを行い、いかにエンティティの影響がその領域の外側にまで及んでいるかを明らかにしていく。
リフトに足を踏み入れる者には特別な報酬が用意されており、チャレンジを完了してリフトを進めることで、ジェーン・ロメロとハントレスのウルトラレアコーディネイトが獲得できるほか、デビッド・キング、レナート・リーラ、タリータ・リーラ、ブライト、ナイトの終わりなき苦しみを体現するコーディネイトの数々を手に入れることができる。
コミュニティアーティストが手掛けたコーディネイトも登場
1月28日(火)には、「旧正月コレクション」が再登場し、赤と金を基調とした鮮やかなコーディネイトがスカルマーチャント用に登場した。さらに、2月4日(火)には、『Dead by Daylight』のコミュニティアーティストであるDuckieGrumpy氏による2つの新たなコーディネイトが「霧のアーティストコレクション」に追加される。今回のセーブル・ウォードとアンノウン用のコーディネイトは、おとぎ話をテーマにデザインされ、まるで絵本の中から飛び出してきたかのような幻想的な仕上がりになっている。
本コーディネイトについて、DuckieGrumpy氏は以下のようにコメントしている。
デザインはおとぎ話の赤ずきんちゃんと悪いオオカミからヒントを得ました。セーブルとアンノウンがリリースされたときにすぐこのアイデアが浮かんだのです。長年プレイしてきた大好きなゲームに自分の作品が採用され、本当に嬉しく思っています!
さらに、キャラクターの人生における重要な出来事を描いた「過ぎ去りし日コレクション」へ2月18日(火)にジェイク・パーク、ツインズ、デススリンガー用の新たなコーディネイトが追加される。
また、2月25日(火)にはセーブル・ウォードとトーリー・ケイン用に「アイアン・メイデンコレクション」のTシャツが登場する。
「学術書22:苦悶」は、2025年1月29日(水)より、Steam、PS5、PS4、Xbox One、Xbox Series X|S、Epic Games Store、Windows Store、Nintendo Switchで配信開始。
Behaviour Interactiveが提供する『Dead by Daylight』は、4対1の非対称型でオンライン対戦を行うマルチプレイヤーホラーゲームだ。「サバイバルなかくれんぼ」をコンセプトに、ダークファンタジーを演出した本作は、総プレイヤー数6,000万人を突破。全世界を震撼させるゲームへと成長した。1日あたり約200万人のユーザーがPCやコンソール、モバイルで、ゲームの舞台である「殺戮場」にてキラーと呼ばれる殺人鬼1人と、殺人鬼からの逃亡を試みるサバイバー(生存者)4人に分かれてプレイしている。2016年の発売以来、TVや映画、ゲームにおける伝説的な作品と次々にコラボレーションし、“ホラーの傑作”が集結し再認識される場として世界観ができあがり、対戦ごとに異なる体験を楽しめるのが特徴。
1月上旬に配信を開始した伊藤潤二のコレクションについてはこちらから。