トーントーンは何者?『マンダロリアン・アンド・グローグー』よりスーパーボウル用に撮り下ろされた特別CMが公開 | VG+ (バゴプラ)

トーントーンは何者?『マンダロリアン・アンド・グローグー』よりスーパーボウル用に撮り下ろされた特別CMが公開

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『マンダロリアン・アンド・グローグー』特別映像が公開

米時間2026年2月8日(日)、NFLのスーパーボウルが開催され、映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』より特別映像が公開された。『マンダロリアン・アンド・グローグー』は、ディズニープラスで配信されたドラマ『マンダロリアン』(2019-) の劇場版で、「スター・ウォーズ」シリーズきっての人気コンビとなったマンダロリアンのディン・ジャリンとグローグーの冒険を描く。

「時に私たちは道を選び、時に道が私たちを選ぶ」というナレーションから始まる本映像は、米国の伝統的なビールのコマーシャルを想起させる演出になっている。ただし、ディン・ジャリンとグローグーが走らせるのはフォードやGMといった米国産の車ではなく、「スター・ウォーズ」の熱心なファンにはお馴染みのトーントーンだ。

二足歩行の巨大なトカゲのようなトーントーンは、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980) にも登場した生き物だ。反乱同盟軍が拠点とした氷の惑星ホスで移動手段として活用されており、ルーク・スカイウォーカーもトーントーンに跨って移動していた。

スーパーボウルで公開された『マンダロリアン・アンド・グローグー』の特別映像の舞台が雪国なのは、そうしたトーントーンの生息地に関する設定を反映させたものなのだろう。ディン・ジャリンとグローグーはトーントーンにスピーダー(?)を引かせている。

ディン・ジャリンが握る手綱はふわりと浮いてグローグーの手に渡るのだが、この描写はグローグーがすっかりフォースを自在に操れるようになっていることを示している。以前公開された『マンダロリアン・アンド・グローグー』の特報映像ではレイザー・クレストと同型の船の操作をお手伝いするグローグーの姿も捉えられており、着実に成長を遂げていることが分かる。

ナレーションでは「旅路が容易になることはない。ゆえに断ちがたい絆が深まっていく。我らの道」という言葉も。『マンダロリアン・アンド・グローグー』で描かれるふたりの冒険に期待を持たせてくれる内容となっている。

アメリカのクラシックなCMのパロディーであるこの映像は、『マンダロリアン・アンド・グローグー』本編の映像ではない。監督を務めるジョン・ファヴローがスーパーボウルに合わせて撮り下ろしたCMで、実写とパペットにこだわった味わい深い映像となっている。

ただし、『マンダロリアン・アンド・グローグー』の特報映像にも雪の惑星が登場している(AT-ATウォーカーが崖から落ちていくシーン)ことから、トーントーンが映画本編に登場する可能性もある。残り3ヶ月、公開を楽しみに待とう。

映画『マンダロリアン・アンド・グローグー』では、ペドロ・パスカルがドラマシリーズに引き続き主人公のマンダロリアンことディン・ジャリンを演じる。シガニー・ウィーバージェレミー・アレン・ホワイトも出演する。

ドラマに続いて監督を務めるジョン・ファヴローは、2026年からリンウェン・ブレナンと共にルーカス・フィルムの共同社長を務めることになったデイヴ・フィローニと共に脚本も手がける。「スター・ウォーズ」フランチャイズとしては新体制の映画第1弾であり、約7年ぶりの新作映画になる。また、4月6日から5月4日かけては、“ダース・モール”を主人公に据えたアニメ『スター・ウォーズ:モール/シャドウ・ロード』がディズニープラスで独占配信される。

映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は2026年5月22日(金) より日米同時公開。

『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』公式リリース

『マンダロリアン』シーズン3 Blu-rayは発売中。

絵本『マンダロリアンとグローグー』は発売中。

スター・ウォーズ セレブレーション ジャパンのイベントレポートも掲載している『Kaguya Planet No.6 特集:ヴィラン』は発売中。

特報映像の解説はこちらの記事で。

二人の関係の変化について監督が語った内容はこちらから。

ドラマ『マンダロリアン』シーズン3最終回のネタバレ解説&感想はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
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