「もし、誰かの足を踏んでしまったら? 〜批判や指摘にどう応えるのか〜」、7月27日(日)開催! | VG+ (バゴプラ)

「もし、誰かの足を踏んでしまったら? 〜批判や指摘にどう応えるのか〜」、7月27日(日)開催!

もし、誰かの足を踏んでしまったら?

自分が作成した文章やイラストや動画、自分が携わったプロジェクトや企画が「〇〇といった観点から問題である」と指摘を受けたら、私たちはどのように対処すべきなのでしょうか。「そういう意図では作ってない」「そんな意味があるとは知らなかった」そういった言葉が頭の中を渦巻くかもしれません。
差別である、偏見を助長しているといった批判を受けた場合には、対応の仕方によってはさらに誰かを傷つけたり、二次加害となってしまうことがあり、慎重な判断・対応が必要です。一方で、多方面から批判を受けている状況で、適切な判断を迅速に下し、すべき対応をすることは難しいことです。

人は皆、全ての面において正しくあることはできません。間違えてしまったらどうしたらいいのか、そもそも指摘や批判を受け止めるとはどういうことなのか、そしてそれに対してどのように応えうるのか、普段から考えておくと役にたつ場面が来るかもしれません。
指摘を受けたら一度しっかり学び直し、ベターな対応を模索していく。それを社会で当たり前にしていくために「指摘を受けたときに学び直すための姿勢/方法」を模索するイベントを開催します。

もし、誰かの足を踏んでしまったら?  〜批判や指摘にどう応えるのか〜

【開催日時】2025年 7月27日(日)20:00-21:30
【開催方法】オンライン(Zoom)
【アーカイブ】 8月11日(月)23:59まで、アーカイブを視聴することができます。‬
【字幕】トークには、Zoomの自動字幕機能による字幕がつきます。

【当日の内容】
前半
VGプラスの代表の井上彼方さんが、いくつかの関連書籍を紹介しながら、自分の表現やプロジェクトが批判を受けた際、その指摘にどう向き合ったらいいのか考えるヒントを提供する。

後半
「問題がある表現なのではないか」という批判を受けたあとに、その問題点について自ら積極的に検証しその後の活動へと反映させている一つの事例として、2014年の『人工知能学会 学会誌』の表紙イラストが「女性差別的である」という指摘を受けたあと、『人工知能学会 学会誌』が現在に至るまでどのような対応をしてきたのか、表紙問題後の2015年から2016年にかけて表紙担当の編集委員をつとめ、現在は人工知能学会の論文誌編集長である大澤博隆さんにお聞きする。

【ゲスト】
井上彼方
VGプラス合同会社代表。SFの想像力を通して、社会でホッと一息つける場所や、社会変革の原動力を提供することを目指し、SFレーベルKaguyaを運営。編著に『社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本』(社会評論社)など。

大澤博隆
慶應義塾大学 サイエンスフィクション研究開発・実装センター所長。ヒューマンエージェントインタラクション(HAI)、人工知能、SFプロトタイピングの研究に幅広く従事。人工知能学会 論文誌編集長。

【チケット代】
チケット 1,500円
シェアチケット利用 無料
Kaguya Planetの会員 500円
※会員の皆様は、1000円引きのクーポンコードをこちらからご確認いただき、チケット購入の際にご記入ください。

チケットの購入はこちらのチケットページ、あるいは下記のフォームから。

○シェアチケットとは……
ある人がシェアチケットを購入すると、Peatix上にチケットがストックされ、他の人がそれを利用して無料でイベントに参加することができる、という仕組みです。
シェアチケットを使ってイベントに参加したいという方は、チケット購入ページでシェアチケット(0円)を選択してお申し込みください。ただし、シェアチケットの残数が0の場合にはご利用いただけません。シェアチケットを購入したい方は、シェアチケット付きチケットをご購入ください。
※シェアチケットの購入から在庫への反映にはお時間をいただく場合がございます。

【質問】
質問がございましたら、チケット購入の際にフォームよりお送りください。
また、イベント中は、Zoomのチャット機能を使用しての質問も受け付ける予定です。

【注意事項】
・VGプラスのワークショップでは、できるだけ多くの人が安心して参加できる場作りを目指します。特定の個人や属性に対する攻撃的な発言やハラスメント行為がありましたら、企画を中断したり、該当の参加者を退出させるなどの措置を取ることがあります。
・イベントの録音、録画、撮影(スクリーンショットなど)は固くお断りいたします。

【主催】VGプラス
【お問合せ】info@virtualgorillaplus.com

Kaguya Planetとは……

VGプラスの運営するSFのウェブマガジンです。毎月珠玉のSF短編小説を配信しているほか、SF作家のインタビューやエッセイを掲載しています。現在は特集ヴィランを開催中!

月額500円〜会員登録すると、毎月SF短編小説が読める他、イベントに割引価格で参加できるなどのお得な特典がもりだくさん。詳細はこちら

Kaguya Planet

VGプラスのワークショップとは

VGプラスのワークショップは、ライターや作家、編集者や出版社など執筆に関わる方々に向けたイベントです。できるだけ多くの人が安心して働ける環境を目指して必要な知識を共有したり、差別やハラスメントについて実践的に学んだりすることを目的としており、これまでに、インポスター症候群について、地方の表象について、セクシュアルハラスメントについてなど多数のテーマについてのイベントを開催してきました。

※VGプラスとは
VGプラスはSFメディアのバゴプラとSF小説レーベルのKaguyaを運営する企業です。バゴプラでは日々SF関連のニュースや解説・考察記事を配信しています。Kaguyaでは、4,000字以下で参加できるウェブ上のかぐやSFコンテストの開催やオンラインSF誌 Kaguya Planetの配信、紙の書籍を刊行するKaguya Booksを展開しています。SF関係のエージェント業務やコンサルティング、編プロとしての活動も行っています。

VG+編集部

映画から漫画、ゲームに至るまで、最新SF情報と特集をお届け。 お問い合わせ

関連記事

  1. Kaguya Planet、リニューアルオープン!

  2. AmazonプライムビデオがSF作品に“倍賭け” その戦略が明らかに【ザ・ボーイズ、エクスパンス、ロード・オブ・ザ・リング】

  3. 中国人SF作家 劉慈欣へ、米ブランダイス大学が名誉博士号を授与

  4. 第51回星雲賞発表 長編部門は小川一水『天冥の標』メディア部門に『彼方のアストラ』【受賞作リスト掲載】