なぜ今、希望を描くのか トランスジェンダーとフィクションをめぐって
フィクションに携わる人向けに様々な学習会を開催してきたVGプラスのワークショップ。今回は「なぜ今、希望を描くのか トランスジェンダーとフィクションをめぐって」と題し、トランスジェンダーの描かれ方にまつわるお話を哲学者の三木那由他さんにお聞きします。
フィクション、特にSFやラノベ、ファンタジーといった現実とは異なる世界を描くことができるジャンルは、「もしも〜」の想像力がもたらす豊かな可能性を読者や視聴者に見せてくれます。一方でそんなふうに空想のつばさを広げるという行為は、その過程で意図せぬ形で誰かの足を踏んでしまったり、マイノリティを空想上の特異な存在として描いてしまったりする危険性もはらんでいます。
また、フィクションの中で「差別や偏見によってトランスジェンダーなどのマイノリティが酷い目に遭う」という展開が繰り返されることで、当事者がフィクションの中にすら希望やロールモデルを見出せないという問題も起きてしまっています。
どんな視点や立脚点を持ちながらフィクションと向き合ったらいいのか、トランスジェンダーに対する心ない憶測やデマがオンラインを中心に吹き荒れている近年だからこそ、一緒に学んでみませんか。作家や批評家、フィクションに携わる皆様、ぜひご参加ください。
なぜ今、希望を描くのか トランスジェンダーとフィクションをめぐって
【開催日時】2026年3月28日(土)11:00-12:30
【会場】toi books(大阪府大阪市東住吉区駒川5丁目14-13)
【配信】オンラインでの配信あり
【アーカイブ】 4月5日(日)23:59まで、アーカイブを視聴することができます。
【字幕】トークには、Zoomの自動字幕機能による字幕がつきます。
【ゲスト】
三木那由他
大阪大学大学院人文学研究科講師。専門は分析哲学、特に言語とコミュニケーションの哲学。著書に『言葉の道具箱』(講談社)、『言葉の風景、哲学のレンズ』、『会話を哲学する』(光文社)など。『群像』や『中央公論』に書評や漫画の紹介等を寄稿している。
【チケット代】
会場チケット 1,500円
配信チケット 1,500円
シェアチケット利用 無料
Kaguya Planetの会員 500円
※Kaguya Planetとは、VGプラスの運営するSFのウェブマガジンです。会員の皆様は、1000円引きのクーポンコードをこちらからご確認いただき、チケット購入の際にご記入ください。月額500円〜会員登録すると、毎月珠玉のSF短編小説が読める他、イベントに割引価格で参加できるなどのお得な特典がもりだくさん。詳細はこちら。
チケットの購入はこちらのチケットページ、あるいは下記のフォームから。
シェアチケットとは……
ある人がシェアチケットを購入すると、Peatix上にチケットがストックされ、他の人がそれを利用して無料でイベントに参加することができる、という仕組みです。
シェアチケットを使ってイベントに参加したいという方は、チケット購入ページでシェアチケット(0円)を選択してお申し込みください。ただし、シェアチケットの残数が0の場合にはご利用いただけません。シェアチケットを購入したい方は、シェアチケット付きチケットをご購入ください。
※シェアチケットの購入から在庫への反映にはお時間をいただく場合がございます。
【質問】
質問がございましたら、チケット購入の際にフォームよりお送りください。
また、当日も会場からの質問を受け付ける予定です。
【注意事項】
・VGプラスのワークショップでは、できるだけ多くの人が安心して参加できる場作りを目指します。特定の個人や属性に対する攻撃的な発言やハラスメント行為がありましたら、企画を中断したり、該当の参加者を退出させるなどの措置を取ることがあります。
・イベントの録音、録画、撮影(スクリーンショットなど)は固くお断りいたします。
【主催】VGプラス
【お問合せ】info@virtualgorillaplus.com
VGプラスのワークショップとは
VGプラスのワークショップは、ライターや作家、編集者や出版社など執筆に関わる方々に向けたイベントです。できるだけ多くの人が安心して働ける環境を目指して必要な知識を共有したり、差別やハラスメントについて実践的に学んだりすることを目的としており、これまでに、インポスター症候群について、地方の表象について、セクシュアルハラスメントについてなど多数のテーマについてのイベントを開催してきました。
VGプラスとは
VGプラスはSFメディアのバゴプラとSF小説レーベルのKaguyaを運営する企業です。バゴプラでは日々SF関連のニュースや解説・考察記事を配信しています。Kaguyaでは、4,000字以下で参加できるウェブ上のかぐやSFコンテストの開催やオンラインSF誌 Kaguya Planetの配信、紙の書籍を刊行するKaguya Booksを展開しています。SF関係のエージェント業務やコンサルティング、編プロとしての活動も行っています。
『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』先行予約受付中!
VGプラスの運営するレーベルKaguya Booksから、日本SF作家クラブ・韓国SF作家連帯編『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』を2026年5月に刊行します! 3月9日まで、Kaguya Booksの公式オンラインストアで特典付きの先行予約を受け付けております。
『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』は、韓国と日本のSF作家24名12組による〈日韓SF交換日記〉に加えて、ミン・ジヒョンさんによるフェミニズムと韓国SFについての講演録、双方から見た韓国/日本のSFや連帯の可能性について語り尽くした座談会などを収録。総勢30名以上の作家や翻訳者が小説への思い、社会へのまなざし、そしてより良い世界を目指すためのたくさんの言葉を紡ぎます。書籍の詳細や先行予約についての詳細はこちら。
『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』
編:日本SF作家クラブ・韓国SF作家連帯
イ・コンヘ/イ・サンファ/イ・シド/イ・ソヨン/ソ・ユンビン/チェ・イテク/チョン・イェ/チョン・ソヨン/チョン・ドギョム/チョン・ヘジン/デイナ/ファン・モガ/へ・ドヨン/ホン・ジウン/ミン・イアン/ミン・ジヒョン/揚羽はな/池澤春菜/井上雅彦/白井弓子/上田早夕里/かかり真魚/吉良佳奈江/立原透耶/田場狩/中野伶理/長谷敏司/林譲治/廣岡孝弥/藤井太洋/堀川夢/溝渕久美子/八島游舷
サイズ:四六判
ISBN:978-4-911294-09-3
ページ数:約300ページ
刊行:2026年5月
価格:2700円+税
デザイン:アトリエヤマグチ
装画:otama
収録しているコンテンツ
講演:フェミニズムとSFは韓国でどう出会い、広がったのか ──ミン・ジヒョン
日記:韓国と日本のSF作家24人12組による交換日記
対談:わたしとあなたのエンカレッジ! ──チョン・ソヨン×池澤春菜
座談会:日本から見た韓国SF、韓国から見た韓国SF ──フェミニズム、男性性、兵役、連帯の可能性
小説:かかり真魚「エコーズ」
