第三回国際SFシンポジウムが2027年4月開催
慶應SFセンター(慶應義塾大学サイエンスフィクション研究開発・実装センター)が主催する第三回国際SFシンポジウムが、2027年4月18日(日)・19日(月)に開催される。大分県大分市で開催されている第64回SF大会 HELLCONの企画「第3回国際SFシンポジウム・キックオフミーティング」にて発表された。
第三回国際SFシンポジウムのキックオフミーティングには、慶應義塾大学理工学部教授・SFセンター長の大澤博隆と、同訪問研究員でNeuWorldプロデューサーの宮田龍が登壇。シンポジウムの概要が発表された。
国際SFシンポジウムは、小松左京が実行委員長を務めた1970年の第一回、巽孝之が実行委員長を務めた2013年の第二回に続く開催で、今回が第三回目となる。過去二回は日本SF作家クラブが主催したが、今回は日本SF作家クラブの協力のもと慶應SFセンターが主催する。東京-横浜間の会場とオンラインで実施される。
第三回国際SFシンポジウムは主にシンポジウムパートと国際SF作家ソンパートで構成されるという。会議委員長はタヤンディエー ドゥニ、作家ソン委員長は宮本道人が務める。参加予定の作家として、エイドリアン・チャイコフスキー(イギリス)、陳楸帆/スタンリー・チェン、ラヴァンヤ・ラクシュミナラヤン(インド)の3名が発表されている。
国際SFシンポジウムは2027年4月18日(日)・19日(月)、国際SF作家ソンは20日(火)〜23日(金)に開催され、24日(土)・24日(日)にはSFファン主催の はるこんが開催される。前後には例年通り日本SF大賞の贈賞式も開催される他、その他のイベントも計画・募集しているという。
「第3回国際SFシンポジウム・キックオフミーティング」ではこの発表以外にも、大澤博隆と宮田龍が会場の参加者とともに「いまのSFはなにを担えるか?」「学問としての“SF”を作れるか?」といったテーマについて議論と対話を行った。第三回国際SFシンポジウムの開催を契機とした新たな動きについても話題となっており、2027年が日本のSFにとって一つの転換点となることを感じさせる発表となった。
シンポジウムの趣旨文と詳細は慶應SFセンター公式サイトから。
