『マーベルズ』パク・ソジュンに注目
MCU映画33作目となる映画『マーベルズ』が2023年11月10日(金) より、全国の劇場で公開される。『マーベルズ』は2019年に公開された映画『キャプテン・マーベル』の続編にあたる作品でありつつ、モニカ・ランボーとカマラ・カーンという次世代のヒーローたちも主人公を務める。
そんな中で注目を集めているのは、原作コミックにも登場したヤン王子を演じる韓国のスター俳優パク・ソジュンだ。パク・ソジュンは『マーベルズ』への出演でハリウッドへの進出を果たすことになる。アジアの大物の再デビューを飾るという意味でも本作の意義は大きい。
『マーベルズ』公開を目前に控え、韓国のマーベル公式は独自の映像を公開。パク・ソジュン演じるヤン王子の初公開カットや撮影中の現場の映像も含まれている。
主人公のキャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースを演じるブリー・ラーソンは「『マーベルズ』には素晴らしいキャストが揃っています」と宣言。「パク・ソジュン、おそらく私の人生において一緒に仕事をした人の中で最も有名な人物です」と語っている。
ブリー・ラーソンは『キャプテン・マーベル』で主演を務めた後、最もギャラが高額な女性俳優の一人になった大物。ブリー・ラーソンをもってして「最も有名な人物」と言わせるパク・ソジュンには、やはり世界クラスの知名度があることが窺える。そして、この動画では、パクソジュン自身も「MCU作品に出演することは、とても不思議な感覚です。全てに驚かされました」とコメントを残している。
『マーベルズ』は、韓国では一足早く11月8日(水)に公開されることになっており、監督を務めたニア・ダコスタは公開前日の7日(火) に韓国メディアのインタビューに応えた。韓国の聯合ニュースによると、ニア・ダコスタ監督は友人の勧めで観たドラマ『梨泰院クラス』(2020) でパク・ソジュンを知り、『マーベルズ』への出演を依頼したという。
ニア・ダコスタ監督は、2020年7月に旧Twitterで「私の新しいドラマの(中の)彼氏」という文章と共にパク・ソジュンの画像を投稿していたことが知られている。この数ヶ月後に『マーベルズ』の監督を務めることになったといい、パク・ソジュンを自作で起用するという”ドリーム”を実現したことになる。
ヤン王子を演じるパク・ソジュンは『マーベルズ』でどんな演技を見せるのか、公開を楽しみに待とう。
映画『マーベルズ』は2023年11月10日(金)より全国の劇場で公開。
Source
MarvelKorea / 聯合ニュース
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