『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム アート・オブ・ザ・ムービー』発売
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)「スパイダーマン」シリーズの第2弾『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』より、制作の裏側を解き明かす300頁超のアートブック『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム アート・オブ・ザ・ムービー』が2026年4月27日(月)に発売される。本書はKADOKAWAより3ヶ月連続で刊行されるMCU「スパイダーマン」シリーズのコンセプトアート本の第2弾となる。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の直後に公開された作品で、同作での衝撃的な展開を引き継ぎながら、トム・ホランド演じるスパイダーマンことピーター・パーカーのヒーローとしての新たな出発を描いた。本書『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム アート・オブ・ザ・ムービー』では、制作陣に加えてキャストのコメントも交えて、豊富なアートとともに制作の背景が詳細に紹介される。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の特徴は、青春を取り戻そうとするピーター・パーカーが高校の修学旅行でヨーロッパを訪れ、ヒーロー業との狭間で葛藤するという展開だ。ニューヨーク、メキシコ、ヴェニス、オーストリア、プラハへの道中、ベルリン、ロンドンが物語の舞台になるという、MCUでも異例の作品であり、ピーター・パーカーは不慣れな環境で予期せぬ敵との遭遇に振り回されることになる。
本書では、スパイダーマンとしての責任、ヒーローとしてどう生きるかを問われる状況にピーター・パーカーを置いた制作陣の意図も明かされる。トニー・スタークが去り、ヒーローとして独り立ちしたばかりのピーターは、判断を誤ることもある。それでも人々に愛され続けるスパイダーマンというキャラクターの物語をどのように構築していったのか、ジョン・ワッツ監督やマーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギら制作陣が語る背景は必読だ。
ピーター・パーカーとMJ、ティーンエイジャーの二人のロマンスが急展開を迎えるのも本作の魅力の一つ。二人の印象的なツーショットシーンのコンセプトアートや、ピーター・パーカー役のトム・ホランドはもちろん、MJ役のゼンデイヤ、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンら俳優陣が撮影を振り返るコメントも充実している。
スパイダーマンがいくつものスーツを身にまとうのも本作の見どころの一つだ。本書では、再び登場したアイアン・スパイダースーツ、「ナイトモンキー」と呼ばれたステルス・スーツ、そしてトニー・スタークの技術によってアップグレードされたハイテクスーツのコンセプトアートも多数収録されている。
独特で魅力的なミステリオのビジュアル開発秘話や、あの「金魚鉢」のようなヘルメットを活かすコンセプト、さらには採用されなかったデザイン案も紹介される。デザインの詳細はもちろん、ビジュアル開発アーティストたちが語るデザインの意図もファン必見の内容となっている。また、これまでとは違う巨大な敵と戦うスパイダーマンや、ミステリオ戦で見る幻影のコンセプトアートの数々は圧巻で、ビジュアルチームの無限の想像力を堪能することができる。
本書の翻訳を手掛けたのは、「スパイダーマン」を含む数多くのアメコミ作品の翻訳者として知られる吉川悠、アメコミ&映画のライター/翻訳者として活躍し、マーベル映画の公式パンフレットの制作者インタビューの構成・翻訳も担当してきた傭兵ペンギン。3月27日には二人が翻訳を手がけた『スパイダーマン:ホームカミング アート・オブ・ザ・ムービー』が発売されており、5月27日には『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム アート・オブ・ザ・ムービー』が刊行される。7月31日公開の映画最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の公開に備えて、ピーター・パーカーのストーリーを振り返ろう。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム アート・オブ・ザ・ムービー』(エレニ・ルソス著、吉川悠/傭兵ペンギン 訳)は2026年4月27日(月)、KADOKAWAより発売。
『スパイダーマン:ホームカミング アート・オブ・ザ・ムービー』は発売中。
MCU「スパイダーマン」のコンセプトアートも手がけたマーベル・スタジオのアート部門責任者ライアン・メイナーディングの半生とアートの数々をまとめた『マーベル・スタジオ:ジ・アート・オブ・ライアン・メイナーディング』は発売中。
7月31日公開、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の予告編に見る注目ポイントはこちらから。
