映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』公開中
カンヌ、ベネチア、ベルリン、世界3大映画祭【監督賞】を制覇した唯一の監督、ポール・トーマス・アンダーソン。そんな天才監督が主演レオナルド・ディカプリオ他、アカデミー賞®俳優と共に贈る全映画ファン待望の最新作が誕生。映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』が2025年10月3日(金)より全国の劇場で公開されている。
アンダーソン監督の『ブギーナイツ』主演を断ったことを最大の後悔として挙げるレオナルド・ディカプリオとのタッグが約30年の時を経てついに実現。映画ファンのみならず、ディカプリオ本人までも待ち望んだ新たな傑作が、この秋映画界に革命を起こす。 “怒涛のチェイスバトル”が日本で公開となった。
映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』は9月26日に全米&全世界74の国と地域で公開され全米No.1スタートを切り、2週目も好調をキープし、全世界興行収入は1億ドルを突破。公開10日間で、ポール・トーマス・アンダーソン監督作品として最大の興行収入を記録した。
遂に日本でも先週末10月3日(金)より、全国352劇場、436スクリーンにて全国公開がスタート。10月3日(金)~10月5日(日)で興行収入約1.31億円、動員約8.38万人を記録し、好スタートを切った。映像にこだわるポール・トーマス・アンダーソン監督がビスタビジョンで撮影した本作は、IMAX®史上初となる全編を1.43:1の拡張アスペクト比で上映され、かつてない映像体験を求める映画ファンが歓喜の声を上げている。IMAX®はじめDolby Cinema🄬など映画の世界観に没入できるラージフォーマット上映は売り切れる劇場が続出し、公開を待ちわびていた多くの観客が劇場に押し寄せた。
いち早く劇場に駆けつけた日本の観客からは、「ディカプリオの表情のすごさ(特に目!)とかショーン・ペンの歩き方とか姿勢とか本当感心」「主役級が、揃いも揃ってクセの強い役を快演」「ペンの役者魂!圧巻です」など、すぐにテンパる元革命家ボブを演じて笑いを誘うレオナルド・ディカプリオ、軍服姿で変態軍人ロックジョーを凄まじいテンションで体現したショーン・ペン、空手道場のセンセイを軽やかに演じるベニチオ・デル・トロの競演に、笑いと驚きと感動の声が続々と発信されている。また「大物俳優に全く引けを取らない演技」「ベテラン俳優陣に負けない存在感と瞳の力強さ…素晴らしいよ、彼女」など、映画初出演でボブの娘という大役を演じきったチェイス・インフィニティを絶賛する観客も多数見受けられた。
ポール・トーマス・アンダーソン監督の演出には、「現代の様々な問題に触れつつ、大きなテーマとしての家族愛も描き切り、【完璧】な映画体験だった。」「超絶大傑作!」「「完璧な面白さ」「間違いなく本年度ベスト」「久しぶりに100%覚醒して観れた」「心の底から映画って面白い!と思える今年最高峰の娯楽大作」「純度100%の映画の中の映画」「この道の見せ方!スリル、ショック、サスペンス!」など、息もつかせぬノンストップのアクション、砂漠の一本道を走る3台の車だけで驚愕のカーチェイスに描き出したその手腕に驚愕したという声も数多く投稿されている。「闘志を過去に置いてきたパパが娘の為に今を生きる…デカくて小さな闘争に滾って泣いた。傑作」「圧巻のカーチェイスの先に待つ家族の物語に号泣。」「“革命の闘い”の中で生まれた、それよりも遥かに大切な“家族愛の闘い“の物語」、父親と、その一人娘との家族愛に心を打たれている観客も続出している。
今回、日本でも大反響を巻き起こしている『ワン・バトル・アフター・アナザー』から本編映像<思い出せない編>が解禁された。
『ブギーナイツ』(1997)の主演オファーを受けながらも、『タイタニック』(1997)出演のために辞退したことを俳優として最大の後悔だというディカプリオは、20年越しの念願が叶って、ポール・トーマス・アンダーソン監督との初コラボを果たした。ディカプリオが演じるのは元革命のボブ。かつて革命組織フレンチ75で爆弾工作員として活動していた彼は、最強のカリスマ革命家の妻(タニヤ・テイラー)が突然姿を消し逃亡者となり、今はひとり娘のウィラ(チェイス・インフィニティ)と人目を避けながら暮らしている。そんなある日、革命組織からかつての宿敵である変態軍人「ロックジョー(ショーン・ペン)が、最愛の娘ウィラの命を狙っている」と警告される。ロックジョーの目的と秘密とはー? ボブはその理由も分からないまま、過去の悪夢に再び追い詰められる。
今回解禁された本編映像<思い出せない編>は、高校のダンスパーティーに向かったウィラを見送った後、娘を狙うロックジョーに自宅を襲撃され、命からがら逃げ出したボブがやっとのことで公衆電話から電話をかけている場面。最愛の娘ウィラと落ち合うためにボブは所属していた革命組織「フレンチ75」に電話をかける。組織だけが知る機密情報にアクセスするためには、メンバーだと証明する「合言葉」が必要なのだ…。
“今日も元気”の呼びかけには“まばたき”。“おはよう”には“時計に針はない”。“なぜ?”には“必要ないから”と、ここまでは順調にクリアする。だが、“今、何時だ?”と問われてテンパったボブは、「なんてこった、そこは覚えていないよ。パスワードは省略しよう」とまさかの返事で開き直ると「ボブ・ファーガソンだ、電話くれただろ。落ち合う場所を教えろ」と懇願する。
だが、電話口では事務的な声で“今、何時だ?”とつれない声。この窮状をなんとかしてくれとばかりに、「ロックジョーに家を襲撃され娘を探している。ボブ・ファーガソンだ、暗号は忘れたよ。いちいち覚えちゃいない」と逆ギレしたボブは「落ち合う場所は?」と食い下がるのだが…。
レオナルド・ディカプリオは、思わず笑いを誘う演技について、「現実でもしばしば起こる予期せぬ状況から生まれたものだ。たとえば、ソファでテレビを観ながら何度もハイになった男が、過去の敵と戦わなければならなくなったのに、合言葉を思い出せない…そんな単純なことだ。まるでジェームズ・ボンド映画のような状況にいながら、まったく対処できない。その無能さが自然にコメディ要素を生む。これは無理に作り出したものではない」と、あくまで自然体の役作りから生まれたと語っている。
一見何の変哲もないように思えるこの場面だが、ポール・トーマス・アンダーソン監督は、いつロックジョーの部隊に襲撃されるかわからない状況で、常に周囲を気にしながら、合言葉が思い出せずにテンパる革命パパ・ディカプリオの刻一刻と変わる名演技をワンショットによる絶妙な距離感で撮影している。本編にはさらに驚愕の映像が満載。ぜひ、ディカプリオの名演とアンダーソン監督の演出術、その全貌は映画館の大画面で満喫しよう。
3人のオスカー®俳優たちが従来のイメージを更新する“抱腹絶倒”の演技バトルで度肝を抜く『ワン・バトル・アフター・アナザー』。そのタイトルの通り、次から次へと繰り広げられる怒濤のチェイスバトル、その先に待ち受けるボブと娘の運命とは―?
レオナルド・ディカプリオ主演最新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』は、大ヒット上映中。
【監督・脚本】ポール・トーマス・アンダーソン
【出演】レオナルド・ディカプリオ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、レジーナ・ホール、テヤナ・テイラー、チェイス・インフィニティ、ウッド・ハリス、アラナ・ヘイム
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
10月3日公開『ジュリーは沈黙したままで』の情報はこちらから。
10月10日公開『ホウセンカ』の情報はこちらから。
10月10日公開『フレイムユニオン 最強殺し屋伝説国岡[私闘編]』の情報はこちらから。
10月10日公開『アイカツ!×プリパラ THE MOVIE -出会いのキセキ!-』の情報はこちらから。
10月24日公開『愚か者の身分』の情報はこちらから。
11月7日公開『Oddity(原題)』の情報はこちらから。
11月7日公開『ネバーランド・ナイトメア』の情報はこちらから。
11月14日公開『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』の情報はこちらから。
11月21日公開『マーク・アントニー』の情報はこちらから。
11月28日公開『マルドロール/腐敗』の情報はこちらから。
12月5日公開『ピアス 刺心』の情報はこちらから。
12月12日公開『エディントンへようこそ』の情報はこちらから。
2026年1月16日公開『万事快調〈オール・グリーンズ〉』の情報はこちらから。
1月16日公開『Tokyo Melody Ryuichi Sakamoto』の情報はこちらから。
1月30日公開『バトルランナー』の情報はこちらから。
2月27日公開『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』の情報はこちらから。
4月公開『黄金泥棒』の情報はこちらから。
春公開『ハムネット』の情報はこちらから。
2026年公開『Michael』の情報はこちらから。
