『Dead by Daylight』×『Five Nights at Freddy’s』コラボチャプターが発売開始! マシュー・リラードを再現したコーディネイトも | VG+ (バゴプラ)

『Dead by Daylight』×『Five Nights at Freddy’s』コラボチャプターが発売開始! マシュー・リラードを再現したコーディネイトも

© 2015-2025 BEHAVIOUR, DEAD BY DAYLIGHT and other related trademarks and logos belong to Behaviour Interactive Inc. All rights © 2025 Scott Cawthon. All Rights Reserved

「Dead by Daylight: Five Nights at Freddy’s」発売開始

カナダ最大手のゲーム開発・販売会社である Behaviour Interactive Inc.より、非対称対戦型マルチプレイヤーホ ラーゲーム『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』にて、『Five Nights at Freddy’s(ファイ ブ・ナイツ・アット・フレディーズ)』とのコラボレーションチャプター「Dead by Daylight: Five Nights at Freddy’s(ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ)」が本日2025年6月18日(水)午前0時より発売を開始した。

『Dead by Daylight』は既に9年以上におよぶ歴史を持ち、39人のキラーと46人のサバイバーから成る象徴的なキャラクターラインナップを誇っている。その顔触れにこの度「Springtrap(スプリングトラップ)」 が新キラー「アニマトロニック」として参戦し、ファンから最も熱いリクエストが寄せられていた待望のコラボレーションがついに実現。

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本チャプターの実現は『Five Nights at Freddy’s』の根強い人気を物語っているだけでなく、発売から約10年が経過しようとしている今もなお、ファンの期待に応え続けたいと願う『Dead by Daylight』制作チームの強い意志を形にした結果と言える。

革新的なメカニズムを盛り込んだゲームプレイとプレイヤー達からの反応

数週間前に開始されたPTB(パブリックテストビルド)を通して、ファン達はすでに、スプリングトラップが巻き起こす、思わず飛び跳ねてしまう ようなジャンプスケア満載のゲームプレイを味わっている。本チャプターは原作からインスピレーションを得ながらも、マッチを盛り上げるべく革新的なメカニズムを盛り込んでおり、実際にゲームプレイを先行体験したプレイヤーのからは、非常にポジティブな反応をがあったという。

スプリングトラップのデザインを担当したキラーデザイナーであるJay Guzzo(ジェイ・グッゾ)は本チャプターについて、以下のように述べている。

ゲームプレイの根本を考えたとき、『Five Nights at Freddy’s』と『Dead by Daylight』は正反対のタイトルであると言えます。前者では基本的に一つの部屋の中に留まり、バッテリーの残量を管理するのが主なプレイ要素です。一方『Dead by Daylight』はアクション性がはるかに高く、じっとしていては何も得られません。 私たちにとってのチャレンジは、この二つの要素をどう融合させるか、という点でした。その鍵は『Five Nights at Freddy’s』のあの強烈な緊張感が何たるものかを見極め、それを私たちのゲーム向けに上手に応用することであったように思います。

こだわり抜いたキャラクターデザインとマップ上での楽しい仕掛け

今回初めてゲーム内で“プレイ可能”な存在 として登場したスプリングトラップは、キャラクターの見た目やアニメーションだけでなく、 キラー側のゲームプレイにおける重要な要素である、セキュリティカメラとドアの仕組みについてもPTBを体験したプレイヤーから高い評価を得ている。

マッチが始まると、上部に監視カメラが設置された 7 つのセキュリティドアがマップ上に出現し、キラーとサ バイバーの両方がこのドアを使ってマップ上をテレポートすることが出来る。さらに、サバイバーはカメラにアクセスすることで、映し出される映像を切り替えて周辺を見て回ることが可能。この機能は『Five Nights at Freddy’s』へのオマージュであると同時に、どのプレイヤーにとってもよりプレイする中で楽しさが増す要素となっている。

スプリングトラップについて、Jay Guzzo(ジェイ・グッゾ)は以下のように続ける。

スプリングトラップがキラーとしてマッチに登場すると、ドアとカメラの存在によって、サバイバーはこれ までにないレベルの視野と操作性を得られます。その分、スプリングトラップの能力は通常のキラーより少し高めに設定しています。この絶妙なバランスを取っていく調整は、非常に楽しい挑戦でした。

また、本チャプターでは新マップ「Freddy Fazbear’s Pizzeria(フレディファズベアーズピザ)」も登場する。ファンにはおなじみの店内を舞台に、隠し要素であるイースターエッグが散りばめられたノスタルジックな空間が広がっている。原作からインスピレーションを得ながらも、ループ構造や緊張感あふれるチェイスに適したレイアウトへとアレンジされている。

本マップについて、アソシエイト・アートディレクターのチェイス・トゥールは次のように述べている。

『Five Nights at Freddy’s』シリーズの初期の作品を大いに参考にしつつ、実際のピザ屋がどのように作られているかについても再度考えました。その結果、マップ内には空調ダクトや機械室、キッチンなどが登場しています。これらは原作へのリスペクトであると同時に、この空間への没入感や現実味を高めるための重要な要素となっています。

サバイバーを窮地に追い詰めるスプリングトラップの固有パーク

スプリングトラップはマッチの緊張感を一気に高める、3 つの固有パークを携えている。

「Help Wanted(従業員募集中)」:発電機にダメージを与えると侵害状態になる。侵害状態の発電機が修 理されると、通常攻撃成功後のクールダウンが減少する。
「Phantom Fear(幻影の震撼)」:脅威範囲内にいるサバイバーがキラーを目にすると、そのサバイバー が叫び声を上げてそのオーラが短時間見えるようになる。
「Haywire(誤作動)」:脱出ゲートの解放ゲージを後退させる。後退している間は、ゲートの照明がランダムで点滅するため、サバイバー側からも確認することができる。

「Five Nights at Freddy’s コレクション」も登場

また、本チャプターのリリースに合わせて「Five Nights at Freddy’s コレクション」も登場。このコレクションには、『Five Nights at Freddy’s』シリーズの長い歴史から着想を得た、スプリングトラップ用のコーディネイトが複数含まれる。中でも注目は、映画版『Five Nights at Freddy’s』に登場した 「Yellow Rabbit(イエローラビット)」のレジェンダリーコーディネイトで、映画でスプリングトラップを演じた俳優マシュー・リラード氏の姿と声が再現されている。

「Dead by Daylight: Five Nights at Freddy’s(ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ)」は、2025 年 6 月 18 日(水)より Steam、PS5、PS4、Xbox One、Xbox Series X|S、Epic Games Store、Windows Store、 Nintendo Switch にてリリース。

『Dead by Daylight』公式サイト

『Dead by Daylight™(デッド・バイ・デイライト)』について
Behaviour Interactiveが提供する『Dead by Daylight』は、4対1の非対称型でオンライン対戦を行うマルチプレイヤーホラーゲームだ。「サバイバルなかくれんぼ」をコンセプトに、ダークファンタジーを演出した本作は、総プレイヤー数6,000万人を突破。全世界を震撼させるゲームへと成長した。1日あたり約200万人のユーザーがPCやコンソール、モバイルで、ゲームの舞台である「殺戮場」にてキラーと呼ばれる殺人鬼1人と、殺人鬼からの逃亡を試みるサバイバー(生存者)4人に分かれてプレイしている。2016年の発売以来、TVや映画、ゲームにおける伝説的な作品と次々にコラボレーションし、“ホラーの傑作”が集結し再認識される場として世界観ができあがり、対戦ごとに異なる体験を楽しめるのが特徴。

FNAFとウィッチャーとのコラボが発表された『Dead by Daylight』9周年の発表はこちらから。

『DbD』制作陣マシュー・コート&デイブ・リチャードに『東京喰種』コラボの裏側や影響を受けた日本の作品を聞いたインタビューはこちらから。

『東京喰種トーキョーグール』とのコラボについてはこちらの記事で。

「Dead by Daylight:TADAIMA JAPAN」のイベントレポートはこちらから。

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