『ズートピア』ネタバレ解説&感想 ラストの意味は? スピンオフとの繋がり、伏線とメッセージを考察 | VG+ (バゴプラ)

『ズートピア』ネタバレ解説&感想 ラストの意味は? スピンオフとの繋がり、伏線とメッセージを考察

© Disney

2016年公開の映画『ズートピア』

2016年に公開されたアニメーション映画『ズートピア』は、ディズニー長編アニメーションの第55作目として制作された作品。バイロン・ハワード&リッチ・ムーアが監督を務めた本作は、動物しか存在しない世界“ズートピア”を舞台にウサギの新米警官ジュディとキツネの詐欺師ニックの物語が描かれる。

『ズートピア』の全世界興収は10億2,400万ドル超を記録。この数字は2025年現在、「アナと雪の女王」2作に次ぐディズニーアニメーション映画史上第3位の数字である。日本国内でも76億3,000万円という大ヒット作品となり、2025年12月5日(金) には続編となる『ズートピア2』が日本で公開される。今回は、第1作目『ズートピア』について、ネタバレありで解説し、感想を記していこう。

なお、以下の内容は結末までのネタバレを含むため、必ず本編を視聴してから読んでいただきたい。

ネタバレ注意
以下の内容は、映画『ズートピア』の結末に関するネタバレを含みます。

『ズートピア』ネタバレ解説

動物たちが共存する世界

『ズートピア』の主人公のひとりであるジュディ・ホップスは都市のズートピアから340km離れたバニーバロウで生まれ育ったウサギだ。『ズートピア』の世界では肉食動物(捕食動物)と草食動物(被捕食動物)が共存しているが、一方で動物の種類による壁は存在しており、ウサギはジュディの憧れの仕事である警察官にはなれないとされていた。

ちなみにバニーバロウで登場するウサギは子沢山で、看板に表示された人口が増え続けているというネタが登場するが、そこには実際のウサギの繁殖力の高さが反映されている。『ズートピア』は“動物しか存在しない世界”というif(もしも)を描いているが、CGで再現された毛並みも含めて、実際の生態をベースにした設定がなされている。その背景や設定については『ジ・アート・オブ ズートピア』に詳しい。

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同書によると、背景監督のマティアス・レクナーは初め、この地域を「建築家のガウディとフンデルトヴァッサーにサンリオの要素をプラスしたようなウサギの巣穴にしたかった」と語っている。

明るく快活なジュディは、努力を重ねてズートピアにおけるウサギ初の警察官になる。バニーバロウを離れる時、ジュディはキツネ避けのスプレーを親から受け取る。ジュディは小さい頃にキツネのいじめっ子ギデオン・グレイに怪我をさせられたことがあったからだ。

ズートピアへ向かう鉄道は、首の長いキリンが乗れるように屋根が高くなっている車両があったり、小さい動物が乗り降りするための小さなドアがついていたりする。この辺りも異なる種類の動物が共存する世界として設計に工夫がなされている点だ。

警察らしい仕事がしたいジュディ

警察となったジュディは、屈強な動物ばかりの警察で駐車違反の取り締まりを命じられる。アメリカでは駐車違反の取り締まりに従事する職員(州や都市によっては警察組織に属していたが、基本的には非武装の市職員)がおり、かつては女性が多かったことから「Meter Maid(メーター・メイド)」と呼ばれていた。『ズートピア』でもメーター・メイドという言葉が使われており、この時点でジュディはまだ本物の警察として扱われていないのである。

なお、ジュディが住むアパートの隣人であるクーズーとオリックスのふたりは同性カップルで結婚していると、共同監督のジャレッド・ブッシュが公開当時Twitterで明かしている。なお、監督のバイロン・ハワードも同性愛者であることをオープンにしており、1988年に同性のパートナーと結婚している。

肉食動物ばかりが行方不明になるという事件が起きている最中、ジュディは助けたと思ったキツネのニックが詐欺師であることが分かり、喧嘩別れする。日本語吹き替えでは上戸彩演じるジュディ・ホップスと、森川智之演じるニック・ワイルドは、今ではディズニーきっての人気コンビだ。油断ならないが心が広いというニックのキャラクターは多くのファンに愛されることになった。

警察らしい仕事がしたいと訴えたジュディは、48時間以内に行方不明になったカナダカワウソのエミットを見つけて事件を解決できなければクビという条件を言い渡される。その捜査でジュディはニックがエミットの行方を知っていると判断し、捜査に協力させることにするのだった。ちなみにカワウソは肉食動物である。

DMVとミスター・ビッグの背景

捜査の中でエミットの車のナンバーの情報を手に入れたジュディとニックは、免許センターへ。免許センターは英語では「DMV」と表記されている。DMVは実際にアメリカで存在している陸運関係の業務を担う組織のことだ。

免許証の発行や免許取得試験もDMVで行われるのだが、各町に一つある組織/施設で、手続きの長さはアメリカ在住の人々にはお馴染みの苦行となっていた。手続きひとつするために仕事の午前休や午後休を取らなければならない、手続きが終わっても免許が手元に届くまでに1ヶ月以上待つ、結局届かなくて再手続きをして何ヶ月も仮のペーパー免許で過ごす、というのはあるあるだった。

『ズートピア』では、このDMVの手続きの遅さをナマケモノの職員を用いて表現している。ただし、2019年にカリフォルニア州知事に就任したギャビン・ニューサムがDMV改革を掲げたこともあり、コロナ禍を経て一部の州では手続きのオンライン化などによってDMVの業務は改善されているとか。

エミットが乗っていた車はトガリネズミのマフィアのボス、ミスター・ビッグの元へ向かっていた。ここでジュディがリトル・ローデンシアでミスター・ビッグの娘のフルー・フルーがドーナツのモニュメントの下敷きになりそうになったところを助けていたことが発覚する。

ディズニープラスで配信されている短編シリーズ『ズートピア+』(2022) では、結婚を控えたフルー・フルーが九死に一生を得たことで大きな変化を経験していたことが明かされている。また、ミスター・ビッグが移住して財とコミュニティーを築いた過程も同シリーズで描かれている。

ミスター・ビッグのモチーフは「ゴッドファーザー」に代表されるようなイタリアンマフィアだが、そのオリジンは祖母と共に都会にやって来た移民で、ホッキョクグマたちを助けてコミュニティーを築いたという背景がある。そのストーリーを描いた『ズートピア+』の「花嫁のゴッドファーザー」は名作だ。

エミットはミスター・ビッグの屋敷に向かう道中で「夜の遠吠え」と叫びながら凶暴化して失踪してしまったという。運転手をしていたジャガーのマンチャスも、同じ言葉を口にしてジュディとニックの前で凶暴化してしまったのだった。

ふたりはマンチャスから逃れるも、応援に来たボゴ署長は動物が野生化しているという事実を信じず、ジュディは即刻クビを言い渡されてしまう。だが、この状況を救ったのはニックだった。ニックは約束の48時間までまだ時間があると主張し、最後のチャンスを掴むことになる。

偏見・差別に火がつく瞬間

ジュディとニックは廃病院の施設で凶暴化した14体の肉食動物が監禁されているのを発見。自身も動物であるライオンのライオンハート市長が秘密裡に治療を行おうと、肉食動物の凶暴化を隠蔽していたのだった。この件が明るみに出て、ライオンハート市長は解任。ベルウェザー副市長が昇格し、ジュディは一躍ヒーローになる。

しかし、記者会見でジュディは肉食動物だけが野性化している理由を問われ、「生態と関係があるかもしれない」と答えてしまう。「生物学的な理由」「何千年も前の狩猟本能」のせいで肉食動物が野性化しているのかもしれないと、偏見を元にした仮説を口にしたのだ。

ジュディの「DNAに残っている」という表現は、キツネのいじめっ子ギデオン・グレイの言葉を引用したものだ。ショックを受けたニックに迫られて、ジュディがキツネ避けスプレーに手を置いたのも、ニックがかつてのギデオン・グレイと同じように爪を見せたという背景がある。

ジュディは「あなたは彼らとは違う」と言いながらも、キツネ/肉食動物に対する偏見を露呈してしまい、警察になろうとしていたニックはジュディの前から立ち去ってしまう。ズートピアの街では肉食動物に対する排斥運動が広がり、反省したジュディは警察を辞職してバニーバロウへ帰ることになる。

この辺りの描き方はリアルで、現実社会でも人々の心の中には多かれ少なかれ差別心や偏見があるものの、それが爆発的に露見するのはメディアで大々的に喧伝されたり、地位の高い人や公的な職に就いている人物の“お墨付き”をが与えられたときなのだ。近年はそういった出来事が当たり前になっており、底が抜けた状態だと言える。

『ズートピア』ラストをネタバレ解説&考察

「夜の遠吠え」の正体

『ズートピア』の終盤、故郷のバニーバロウに帰ったジュディは、いじめっ子のギデオン・グレイと再会を果たす。キツネのギデオンはすっかり丸くなり、パイ職人として働いている。過去のことを謝罪したギデオンからミドニカンパムホリシシアスという花を「夜の遠吠え」と呼んでいることを聞いたジュディは、凶暴化の原因がこの花であったことに思い至る。

過去にはこの花のせいでジュディのおじも凶暴になったといい、凶暴化するのは肉食動物だけではないということも明らかになっている。そしてジュディは、警察としてというよりも、自身の責任を果たし、ズートピアの人々を守るために再び都市部へと帰ることになる。

ジュディが最初に会いに行ったのはもちろんニックだ。ジュディはニックに謝罪、ニックもこれを受け入れてふたりはデュークのもとへ聞き込みへ。序盤にデュークが花屋から盗んだ球根は「夜の遠吠え」の球根だったのだ。

なお、イイズナのデューク・ウィーゼルトンというキャラクターは、『アナと雪の女王』(2013) のウェーゼルトン公爵(Duke of Weselton)のパロディーキャラとなっている。イタチの英語「Weasel(ウィーゼル)」をウェーゼルトンと組み合わせているのだ。

英日共に両キャラは同じ声優が担当しているのだが、『ズートピア+』では、ジュディに捕まった後に更生するかどうか葛藤するデュークのミュージカルを楽しむことができる。そちらも声優はアラン・テュディックと多田野曜平が担当して歌声を披露している。

黒幕と怒涛の伏線回収

「夜の遠吠え」を原料に動物たちが野性化する薬を作っていたのはヒツジのダグだった。実はダグはジュディの記者会見などにも登場している。薬品を扱うダグの様子はドラマ『ブレイキング・バッド』(2008-2013) のオマージュで、コーヒーを買って帰ってくるジェシーとウールターは、同作に登場するジェシーとウォルターから名前が取られている。

ダグのラボを地下鉄道ごと奪うシーンは迫力満点のアクションシーンになっている。『ズートピア』が元々スパイ映画として構想されていたことはよく知られているが、その名残を感じさせるような実写顔負けの展開だ。

ジュディとニックはなんとか「夜の遠吠え」の薬を確保するが、そこに立ちはだかったのはベルウェザー市長だった。実は今回の騒動は、肉食動物たちを野性化させて市民に恐怖を広げ、草食動物の地位を優位にすることを目的としたベルウェザーの計画だったのだ。ラボでダグが電話を受けていた相手もベルウェザーである。

ベルウェザーは草食動物であっても凶暴化する「夜の遠吠え」を肉食動物にのみ打ち込むことで、肉食動物が暴走しているという印象を与えたのだ。肉食動物のライオンハート市長が失脚して副市長であったベルウェザーが市長に就任、ジュディが会見で内なる偏見を露呈したのは、ベルウェザーにとっては願ったり叶ったりだったのだろう。

ベルウェザーと護衛たちに追い詰められたジュディとニックは、ニックが「夜の遠吠え」の薬を打たれて凶暴化した芝居を打つ。「夜の遠吠え」の薬とジュディの実家の畑で採れたブルーベリーを入れ替えたのだ。

このわずかなシーンで少なくとも三つの伏線が回収される。①冒頭で幼いジュディが演劇に挑戦していたこと②ニックが相手を騙す詐欺師だったこと③ジュディがバニーバロウからブルーベリーを積んだ両親の車を使って都市部に戻ってきたこと、その全てが有機的に機能する。こうした伏線回収の細かさが『ズートピア』の魅力の一つだ。

ニックがジュディに襲いかかり、勝利を確信したベルウェザーは勇み足で勝利宣言。全ての肉食動物に薬を打ち、恐怖を利用して市長の座に留まると語り出す。しかし、ふたりはニックの野性化が演技であったこと、録音機能付きニンジン型ペンでベルウェザーの言葉を録音していたことを明かすと、そこにズートピア警察が踏み込んでベルウェザーは逮捕されたのだった。

ラストの意味は?

その後、「夜の遠吠え」の解毒剤が開発され、エミットも元に戻る。ジュディは一躍ヒーローとなったが、今回の事件を通して、「誰もが何にでもなれる」という幼い頃の理想はもったまま、「現実はとても厳しい」という教訓も得ている。

そして、誰にでも過ちはあるが、互いを理解しようと努力することが大事だと結論づける。誰にでも他者への偏見はあるが、相手を理解しようと努力するかどうかで、その人の生き方も世界のあり方も大きく変わるはずだ。理想は大事だが、それに向けた努力が必要というとても大事なメッセージが届けられている。

ニックはキツネ最初の警察官に。ウサギ初の警察官に続いたのだ。最後にふたりはサバンナ・セントラルを猛スピードで走る車を取り締まる指令を受ける。どの道中でニックはジュディに「俺を好きだろ? (You know you love me.)」と問いかけ、ジュディは冗談ぽく「Yes, I do」と答えている。二人の絆を示すワンシーンだ。

止められた車のナンバープレートは「FST NML」となっているが、これは「Fast Animal(速い動物)」の子音を抜き出したものだ。しかし、運転席に乗っていたのはナマケモノのフラッシュだった。この時、なぜフラッシュが車を飛ばしていたのかという背景は、『ズートピア+』で描かれており、フラッシュはガゼルのライブに向かって急いでいたということが明らかになっている。

そしてエンディングはシャキーラ演じるガゼルが「Try Everything」を歌うライブシーンで締めくくられる。努力せず何かを得ることはない、諦めずに全ての可能性を試してみよう、トライ/努力しよう、と訴えるポジティブで『ズートピア』のメッセージを象徴する一曲となっている。

『ズートピア』ネタバレ感想&考察

ディズニー史に残る名作

映画『ズートピア』は公開から10年近くが経っても色褪せない魅力と普遍的なメッセージを持った作品だ。特に散りばめられた伏線は枚挙に暇がなく、あらゆるシーンで用意周到にその後の展開を支える要素が差し込まれている。

例えばヴィランであったベルウェザー市長にしても、冒頭でヒツジの子ども達がキツネのギデオン・グレイに虐められているシーンがあり、ヒツジたちが被害者の立場になることが比較的多かったという背景も示唆されている。

その上で、被害者だった者が恐怖で他者を支配しようとする加害者になることもあり得るというメッセージまで内包しているのが『ズートピア』という作品だ。ストーリーテリングの丁寧さは保持しながら、日和見ない芯の通ったメッセージを届ける力強さがある。

『ズートピア』において、偏見を持たれる肉食動物は、アフリカ系アメリカ人のメタファーであるという指摘もある。肉食動物たちが誤解を解くために努力しなければならない、という「どっちもどっち論」に与していないという意味でも、本作は芯が通った作品だと言える。

何よりも『ズートピア』を支えているのは魅力的なキャラクター達と緻密な世界設定だ。繰り返しになるが『ズートピア+』ではニックとジュディ以外のズートピアの住人達の背景が深掘りされている。多くは映画『ズートピア』と同じ時系列の物語となっており、『ズートピア』を30分ほど拡張するような役割も持っているため、まだ観ていない方には文句なしにおすすめだ。

ズートピアの世界については、寒冷地域を冷やす空調の排熱によって温暖地域を暖めているなど、さまざまな動物が暮らせるように非常に緻密な設計が行われている。手前味噌だが、筆者が堀川夢と共訳した『ジ・アート・オブ ズートピア』では世界設定や初期構想が数々のコンセプトアートと共に紹介されている。『ズートピア2』へとつながっていく設定もあるので、気になる方はチェックしていただきたい。

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そして、「ズートピア」シリーズからは満を持して9年ぶりの新作『ズートピア2』が2025年12月5日(金) に日本公開された。第1作目には哺乳類しか登場しなかったが、爬虫類が登場し、ズートピアの隠された歴史が明らかになる。こちらも必見だ。

映画『ズートピア2』は12月5日(金)より公開。

『ズートピア2』公式

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『塔の上のラプンツェル』の解説&感想はこちらから。

『リロ&スティッチ』の解説&感想はこちらから。

『アナと雪の女王』の解説&感想はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
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