マーベルスタジオ幹部の語るデッドプール登場
ボー・デマヨが語る「デッドプール立ち入り禁止」
マーベルスタジオの幹部で映画プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムが、『X-MEN‘97』にデッドプールが登場する可能性について語った。デッドプールと言えば、2024年に公開される『デッドプール&ウルヴァリン』で主人公を務めるなど、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中心人物を担うと言われているキャラクターだ。1990年代のアニメ版『X-MEN』(1992-1997)においては、デッドプールを生み出したウェポンX計画が語られている。しかし、本人であるデッドプールはモーフが変身する姿の1つなど間接的な形でしか登場しなかった。その正統続編でも登場を期待されたが『X-MEN‘97』シーズン1では、デッドプールが登場することはなかった。
当初、噂では『X-MEN‘97』の最終章である「寛容は絶滅」三部作の最後でマルチバースの扉が開かれ、MCUの実写映画『デッドプール&ウルヴァリン』に繋がると言われていた。実際は『デッドプール&ウルヴァリン』に繋がることはなく、『X-MEN‘97』の最終回「寛容は絶滅 第3部」は時間移動をテーマとしたシーズン2に繋がるエピソードとなった。
ブラッド・ウィンダーバウムは『X-MEN‘97』シーズン2において、デッドプールが登場する可能性があることを2024年5月20日(月)の米Screen Rantの独占インタビューに回答した。しかし、2024年5月11日(土)に『X-MEN‘97』シーズン1のショーランナーを務めたボー・デマヨがファンからX(旧Twitter)にて「デッドプールはどこにいますか?」と質問された際、「彼は立ち入り禁止でした」と返答している。
Yeah, he was off-limits
— Beau DeMayo (@BeauDemayo) May 11, 2024
ボー・デマヨは『X-MEN‘97』の配信日である2024年3月20日(水)を前に解雇されてしまったが、『X-MEN‘97』シーズン1の裏側に関してファンからの質問に答えてくれる人物だ。『X-MEN‘97』最終話「寛容は絶滅 第3部」で、モーフがジーン・グレイの姿へ変身して、うなされるウルヴァリンを労わったことに関して、「そう、モーフはローガンへの恋愛感情を告白していました」と回答している。そのようにキャラクターの深い面にまで答えてくれるボー・デマヨの「デッドプールは立ち入り禁止でした」という発言には大きな意味があった。
Yes, Morph was confessing romantic feelings for Logan #xmen97
pic.twitter.com/FhgShK5CX9— Beau DeMayo (@BeauDemayo) May 16, 2024
シーズン2ではデッドプールの立ち入り禁止が解除?
ブラッド・ウィンダーバウムは『X-MEN‘97』シーズン1のデッドプールが登場しなかったことに関して、厳格なルールがあったわけではないと述べている。だが、ボー・デマヨの言っていることが間違っているわけではなく、『X-MEN‘97』シーズン1は登場キャラクターが詰め込まれていたため、デッドプールを入れる余裕がなかったことを明かした。それから以下のように続けた。
デッドプールを使ってはいけないという厳格なルールがあったわけではないのです。デッドプールを起用するには、ものすごく説得力のある理由が必要だったのです。というのも、私たちは長編映画も同時に開発していますから。だから、本当に否定できないクリエイティブなアイデアでない限り、「なぜやるのです?」と言われてしまいます。
でも、言っておきますが、このシーズンは大きくて、巨大で、驚くほど充実したアイデアがぎっしり詰まっているから、デッドプールをそこに放り込むのは、ある時点でほとんど恣意的なものに感じられるのです。デッドプールが登場する可能性はありますか? もちろん、彼はオリジナル・シリーズのアニメ版『X-MEN』にも短期間登場しましたし、私たちはみんなファンですから、どうなるか見てみましょう。
デッドプールの声優は誰が務める?
『X-MEN‘97』シーズン2でデッドプールが登場する場合、気になるのはデッドプールの声優だ。多くのファンは実写映画版「デッドプール」シリーズでデッドプール/ウェイド・ウィルソンを演じるライアン・レイノルズを期待している。しかし、アニメーション、ドラマ、映画とマネージャーや担当が細かく分業されているハリウッドで映画俳優であるライアン・レイノルズがアニメーション・シリーズの声優を務めるのは難しいと考えられる。
だが、『X-MEN‘97』の第1話と第2話は、公開されて5日後である2024年3月25日(月)の時点で400万再生を記録していることを米Deadlineが報じている。その高い人気からデッドプール/ウェイド・ウィルソンの声優にライアン・レイノルズが起用されることも不可能な話ではない。それどころか、ライアン・レイノルズは「デッドプール」シリーズに制作の面で携わるなど、デッドプールというキャラクターに深い思い入れがあることでも知られている。それについてはこちらの記事が詳しい。
ライアン・レイノルズの溢れんばかりのデッドプール愛があれば、デッドプール/ウェイド・ウィルソンの声優を務める可能性は高いと言える。『X-MEN‘97』はDisney+のオリジナルアニメーションシリーズの中で、トップクラスの人気を誇る作品だ。そこに今後、MCUを引っ張っていく可能性の高いデッドプール/ウェイド・ウィルソンが登場し、アニメーション内でもデッドプール&ウルヴァリンを見ることができる日も遠くないかもしれない。
アニメ『X-MEN‘97』はDisney+にて配信中。
Source
Screen Rant/Beau DeMayo X/Deadline
『デッドプール』はBlu-rayコレクションが発売中。
『X-MEN:ファイナル ディシジョン』はAmazonなどで配信中。
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