VGプラスのワークショップ「百合小説の『居場所』をつくる」を開催します | VG+ (バゴプラ)

VGプラスのワークショップ「百合小説の『居場所』をつくる」を開催します

VGプラスのワークショップ「百合小説の『居場所』をつくる」を開催します

VGプラスのワークショップ「百合小説の『居場所』をつくる」を開催します。

2023年2月に〈百合〉を冠した2冊の本、『百合小説コレクション wiz』(河出書房新社)と『零合 百合総合文芸誌』(零合舎)が刊行されました。昨今、様々な形の女性同士の関係を描いた作品がたくさん世に送り出されている中で、百合を掲げてアンソロジーや文芸誌を制作・出版することにはどんな意味や可能性があるのでしょうか。

『wiz』の編集を手掛けた河出書房新社の石川詩悠さん『零合 創刊号』の編集に携わった編集者の紅坂紫さんをお招きして、百合と銘打って文芸作品の発表の場を作る理由や、その中で大切にしていること、社会との接続、今後の展望などをお聞きします。

河出書房新社
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百合小説の「居場所」をつくる

【日時】6月4日(日) 19時から20時半

【参加費】1000円
(Kaguya Planetの会員の方には500円で参加できるコードを発行しております。詳細はこちら

【開催方法】
Zoom(当日までに参加用のURLをPeatix経由でお送りします)
マイクとカメラはオフでご参加いただきます。

【アーカイブについて】
一週間程度アーカイブを残す予定ですが、企画の進行によってはアーカイブを残さない可能性があります。その場合もチケットの返金は致しませんのでご了承ください。
チケットは6月5日(月)19時まで購入可能です。アーカイブでのみご覧になりたい方は、企画終了後、アーカイブを残すことが確定してからチケットを購入することをおすすめ致します。

【ゲスト】石川詩悠(河出書房新社)、紅坂紫

石川詩悠
編集者。これまで編集を手がけてきた書籍に、南木義隆『蝶と帝国』、エマ・ドナヒュー/吉田育未訳『星のせいにして』、斜線堂有紀『コールミー・バイ・ノーネーム』、ふぢのやまい編著『「百合映画」完全ガイド』、隠岐さや香『文系と理系はなぜ分かれたのか』、木澤佐登志『ニック・ランドと新反動主義』、大谷崇『生まれてきたことが苦しいあなたに』など。

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紅坂紫
作家・翻訳家・編集者。ファッションSF ウェブジン matotte や、超短編小説アンソロジー『てのひらのうた』『たまゆらのこえ』、『結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー』(共編)、『万象:アジアSFアンソロジー』などの企画・編集を行なっている。『オフショア 第一号』(オフショア)や複数のZINEに短編小説を寄稿している他、anon press、Kaguya Planetなどで翻訳を手がけた小説を発表している。

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【内容】
・『百合小説コレクション wiz』を企画しようと思った理由/零合舎に参加しようと思った理由
・企画、編集で大切にしたこと、スタンス
・『wiz』と『零合』とで違いを感じるところ
・百合小説と社会との接続

当日聞きたいことや質問がある方は、参加申し込みの際にフォームからお送りください。
質問は、回答の準備をするため、【5月26日(金)まで】にお送りいただけますと幸いです。
当日も質疑応答の時間を設けます。

【主催】VGプラス合同会社
【問い合わせ】info@virtualgorillaplus.com

以下のフォームから申し込みをしていただくことができます。また、こちらのイベントページからもお申し込みいただけます。

VGプラスのワークショップとは

VGプラスのワークショップは、ライターや作家など、執筆に関わる方々に対する様々な差別やハラスメントを看過しないというメッセージを社会に向けて発信し、自分の身を守るために必要な知識を身につけ、また、自分たちの記事や小説によって誰かの足を踏んでしまうことがないように、一緒に勉強していきませんか、ということを趣旨としたワークショップです。それらの趣旨に関係する様々なワークショップや講演会を開催しています。

これまでに、「執筆に携わる人がセクシュアルハラスメントについて学ぶ会」と「小説や記事における表現の選び方を考える」を開催しました。

VGプラスとは

VGプラスはSFメディアのバゴプラとSF小説レーベルのKaguyaを運営する企業です。バゴプラでは日々SF関連のニュースや解説・考察記事を配信しています。Kaguyaでは、4,000字以下で参加できるウェブ上のかぐやSFコンテストの開催やオンラインSF誌 Kaguya Planetの配信、紙の書籍を刊行するKaguya Booksを展開し、2022年8月に第一弾となる書籍『SFアンソロジー 新月/朧木果樹園の軌跡』を刊行しました。その他にも、VGプラスではSF関係のエージェント業務やコンサルティング、編プロとしての活動も行っています。

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2023年夏には、第三回かぐやSFコンテストを開催します。「未来のスポーツ」をテーマに、2,000字〜4,000字のSF短編小説を募集! 応募期間は2023年7月27日(木)から8月14日(月)までで、大賞に選ばれた作品は英語と中国語に翻訳されます。

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