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Kaguya Planet、特集「ヴィラン」一人目の執筆者紹介!
SF企業VGプラスの運営するオンラインSF誌 Kaguya Planet にて、悪役の魅力に迫るヴィラン特集開催中! 2025年5月・6月に、ヴィランの活躍するSF短編小説を会員向けに掲載します。5月のヴィラン特集第一弾の小説を執筆するのは、現代魔女でアーティストの円香さんです。500円〜会員登録をしてお読みください。
ウェブマガジンKaguya Planetでは毎月、SF短編小説を配信中!
掲載した作品は、三ヶ月に一回、マガジン『Kaguya Planet』として刊行します。
Kaguya Planetの会員になると、配信している短編小説を先行公開期間に読むことができたり、マガジン『Kaguya Planet』が無料で届いたり、イベントに割引価格で参加できたり……魅力的な特典が盛りだくさん!
会員登録&Kaguya Planetへの応援をよろしくお願いいたします。
5月のKaguya Planet、ヴィラン特集第一弾は円香さん!
現代魔女・アーティストの円香さんは、モダンウィッチクラフト文化を研究、実践しながら日本に紹介しています。現代魔女宗についてのトークイベント「未来魔女会議」を主宰。『文藝』『エトセトラ』『月刊ムー』『Vogue』『WIRED』『 Tokyo Art Beat 』などに、魔女に関するインタビューや記事が掲載されています。また、2023年から逆卷しとねとの「まどかしとね」名義でZINE『サイボーグ魔女宣言』を刊行しています。現在、集英社新書プラスにて『現代魔女』、笠間書院にて『Hello Witches! ! ~21世紀の魔女たちと~』を連載中です。
音楽、映画、哲学や現代思想と社会学、アングラカルチャーまで、「魔女」をキーワードにジャンルを横断する鋭い論考やエッセイをかずかず発表してきた円香さんですが、今回Kaguya Planetに掲載される短編で、初めて小説作品を発表します。
Kaguya Planet特集「ヴィラン」開催中
Kaguya Planetでは2025年5〜6月に特集「ヴィラン」を開催。
正義のために戦うヒーローよりも、目的のためなら人を騙し、人を殺すことだっていとわないヴィランの方が気になる。そんな経験、皆さんにもありませんか? 圧倒的な強さや賢さ、狡猾さを持ち、ルールを無視し、規範をぶち壊して私たちをエンパワメントしてくれるヴィラン。悪役たちの戦いはまた、周縁に追いやられて悪魔化されたものたちが自分の声を取り戻すための抵抗のメタファーにもなり得ます。どうして私たちはヴィランに惹かれてしまうのか。物語の中で、魅力的な悪役がたくさんいるのはなぜなのか。Kaguya Planet「ヴィラン」特集では、ヴィランの多面的な輝きを追究します。
また、ウェブマガジンで配信したSF短編小説にくわえて、ヴィランにまつわるブックレビューやコラムを収録したマガジン『Kaguya Planet No.6 ヴィラン』を2025年7月に刊行予定です。
マガジン『Kaguya Planet No.5 ヴィラン』を予約する
みなさんの好きなヴィランを教えてください!
特集「ヴィラン」開催にあたって、読者のみなさんの好きなヴィランを大募集中! いただいたお便りは『Kaguya Planet No.6 ヴィラン』誌面やKaguya Planet編集部員によるポッドキャスト「Kaguya 編集室」などでご紹介予定。投稿は下記のボタンのほか、各種SNSへのリプライやDMでも受け付けております。あなたのフェイヴァリット・ヴィランがどんなに素敵なキャラクターか、ぜひ教えてください!
特集「ヴィラン」の小説を読むには
特集「ヴィラン」に掲載している小説は、Kaguya Planet に会員登録するとお読みいいただけます。会員には、①ベーシック会員(月額500円)、②ベーシック会員(年額6,000円)、③プレミアム会員(年額12,000円)があります。プランに応じて、開催中の特集作品が読めるほか、『Kaguya Planet No.6 ヴィラン』が届きます。会員登録&応援をよろしくお願いいたします。
各種SNSでもKaguya Planetや「ヴィラン」特集の最新情報を発信しております。また月に一回程度、最近の活動や最新情報をお知らせするニュースレターもお送りしております。フォロー&ご登録よろしくお願いいたします。
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下町を舞台にした小説・疎笠消去史「私が未来に至るまで」先行公開中!
Kaguya Planetでは、ただいま覆面作家の疎笠消去史さんによる「私が未来に至るまで」を先行公開中です。未来の東京・下町を舞台に、おじいちゃん・おばあちゃんが生活をかけて奮闘するお話。最後にはすこししんみりする場面も。
本作は、『トウキョウ下町SFアンソロジー:この中に僕たちは生きている』(トウキョウ下町SF作家の会編、Kaguya Books刊)との連動企画です。もちろん単体で楽しめる小説ながら、『トウキョウ下町SFアンソロジー』収録の7作品とリンクする要素がちりばめられています。「私が未来に至るまで」が面白かった方は、ぜひ『トウキョウ下町SFアンソロジー』も手に取ってみてください。
「同人誌/ZINE作りにおけるユニバーサルデザインを考える」開催!
VGプラスは、2025年5月25日にワークショップ「同人誌/ZINE作りにおけるユニバーサルデザインを考える」を開催いたします!
講師はTOPPANエディトリアルコミュニケーションズ株式会社 クリエイティブ・ディレクターの醍醐利明さん。ユニバーサルデザイン(UD)の基本的な考え方や、個人が紙の同人誌やZINEを制作する際に実践できるUDのノウハウ、読書バリアフリー法ほか社会の潮流についてなどお話しいただきます。
開催日時:2025年5月25日(日)18:00-19:30
開催方法:オンライン(Zoom)
アーカイブ :6月8日(日)23:59まで、アーカイブを視聴することができます。
字幕:トークには、Zoomの自動字幕機能による字幕がつきます。
チケット:1,000円
こちらのチケットページからご購入いただけます。
Kaguya Planetの会員の方には500円引きのクーポンコードを発行しております。
クーポンコードをこちらからご確認いただき、チケット購入の際にご記入ください。
SF思考で外来種について考える書籍、先行予約受付中!
SF出版レーベルのKaguya Booksは2025年7月に、北大CoSTEPのSFプロトタイピングプロジェクトを書籍化した『外来種がいなくなったらどうなるの? SF思考で環境問題を考える』を刊行します。編著者として、宮本道人さんが参加しています。ただいま、Kaguya Booksのオンラインストアにて、刊行記念イベント招待特典つき先行予約を行っています。
外来種がいきなり消えたら混乱が起きる? 逆にいきなり倍増したら社会はどう変わる? 様々な「もしも」の世界を設定することで、簡単に答えがでない課題を多角的に考えてみませんか。SF思考研究者と気鋭の科学技術コミュニケーターたちが送る、外来種問題を知るための入口となる一冊。書籍の詳細はこちらから。
編著:宮本道人、古澤正三
監修:北海道大学CoSTEP
著:岩田健太郎、佐藤柊介、竹村昌江、中山小夏、西野沙織、福島彩夏
価格:1900円+税
判型:A5判並製
ページ数:160ページ(仮)
Cコード:C0045
ISBN:978-4-911294-05-5
発行・発売:Kaguya Books