世界の終わりのミュージカル『THE END ジ・エンド』本予告解禁 ディストピアの中にユートピアを築いた家族の行方は… | VG+ (バゴプラ)

世界の終わりのミュージカル『THE END ジ・エンド』本予告解禁 ディストピアの中にユートピアを築いた家族の行方は…

©Felix Dickinson courtesy NEON ©courtesy NEON

『THE END ジ・エンド』本予告&ポスタービジュアル解禁

『アクト・オブ・キリング』、『ルック・オブ・サイレンス』で世界的に注目を集めたジョシュア・オッペンハイマー監督が主演にティルダ・スウィントンを迎えた黙示録的ミュージカル『THE END(ジ・エンド)』が2025年12月12日より公開される。この度、本予告及び本ポスタービジュアルが解禁された。

舞台は、環境破壊によって居住不可能となってから25年後の地球。母、父、息子の3人は、母の親友と医者、執事とともに豪奢な地下シェルターで暮らしていた。ある日、見知らぬ少女がシェルターに現れ、彼らの日常は一変する。外の世界を知らない世間知らずの息子は、外の世界を知る来訪者に心を奪われる。そして、家族をつなぎとめていた繊細な絆が急激にほころび始め、長く抑え込んできた後悔や憤りが一家の均衡を乱しはじめる――。

地球上に人が住めなくなってから25年。映像は、地下深くに広がる巨大な塩坑で、贅沢な暮らしを送る家族のもとへ、突如ひとりの女性が迷い込んでくるシーンから始まる。

予想外の来訪者に驚き、疑心暗鬼の思いは消えないまま、彼女を受け入れる家族。やがて、外の世界を知らない〈息子〉は、すべてが新鮮なその〈女性〉に惹かれていく。

「昔、いろんな人がここへ来た」「優しそうな人達もいた」「でも最後は私たちを殺そうとした」――“ディストピアの中にユートピアを築いた”家族の行方は?「ここを出たらどうなるかな?」「外の世界には、もう何もない」―

非日常感あふれる華やかな歌声と、室内を彩る過剰な装飾が、行き止まりの終末世界へと突き進む未来の危うさをいっそう際立たせる予告となっている。

本ポスターは、添えられたキャッチコピー“その歌は、真実か嘘か――”と共に、母親、父親、息子、執事、医者――ともに暮らす“家族”の姿が切り取られたもの。行き詰まった世界を忘れるかのように陽気に振る舞う彼らの姿が、むしろこの世界の歪さを際立たせるビジュアルとなっている。

監督は、1960年代インドネシアで行われた大量虐殺を加害者視点で描いた『アクト・オブ・キリング』(2014)で第86回アカデミー賞®長編ドキュメンタリー部門にノミネートされ、さらに同事件を被害者視点で描いた『ルック・オブ・サイレンス』(2015)で世界的に注目を集めたジョシュア・オッペンハイマー監督。初めての長編フィクション作品を、終末後の世界をミュージカルという奇想天外な舞台に設定、黙示録的なテーマを<衝撃的なミュージカル>として作り上げた。

主演はプロデューサーも務める母親役のティルダ・スウィントン、息子役にジョージ・マッケイ、そして父親役をマイケル・シャノンが演じるなど、実力派キャストが集結、それぞれが劇中で美しい歌声を披露している。

2025年12月12日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開。

『THE END ジ・エンド』公式

監督:ジョシュア・オッペンハイマー 脚本:ジョシュア・オッペンハイマー ラスムス・ハイスタ―バーグ
出演:ティルダ・スウィントン ジョージ・マッケイ モーゼス・イングラム ブロナー・ギャラガー ティム・マッキナリー レニー・ジェームズ / マイケル・シャノン
原題:The End/2024年/デンマーク・ドイツ・アイルランド・イタリア・イギリス・スウェーデン・アメリカ合作/148分/シネマスコープ/カラー/デジタル/字幕翻訳:松浦美奈   配給:スターキャットアルバトロス・フィルム  宣伝:東映ビデオ
©Felix Dickinson courtesy NEON ©courtesy NEON
公式HP:https://cinema.starcat.co.jp/theend/
公式X @THE_END_movieJP

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