『MEG ザ・モンスター』が興行収入首位。『ジョーズ』超えで新たなクラシック誕生なるか | VG+ (バゴプラ)

『MEG ザ・モンスター』が興行収入首位。『ジョーズ』超えで新たなクラシック誕生なるか

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『MEG ザ・モンスター』が大ヒット—『ジョーズ』超えなるか

週末の興行収入で首位を獲得

日本ではお盆休みを迎えた週末、米国では海洋パニックSF映画『MEG ザ・モンスター』が公開された。オープニングの興行成績は2,000万ドル程度と予想されていたが、それを遥かに上回る4,450万ドルを記録。『ミッション : イン・ポッシブル/フォールアウト』を破って首位に躍り出た。ワーナー・ブラザースの映画としては、スティーブン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』を上回り、2018年のオープニング興行成績では最高記録となった。

オープニング興行成績は「サメ映画」トップに

『MEG ザ・モンスター』が超えたのは、『レディ・プレイヤー1』だけではない。同じくスティーブン・スピルバーグ監督による『ジョーズ』(1975)のオープニング興行収入も超えた。『ロスト・バケーション』(2016)、『海底47m』(2017)も破り、オープニングに限れば、「サメ映画」としてもトップに躍り出た。
だが、『ジョーズ』は最終的に4億7,000万ドルの興行収入を記録し、当時の興行収入記録を更新したお化け映画。もちろん、『ジョーズ』の功績は興行収入だけではない。当時28歳のスピルバーグ監督が製作した『ジョーズ』は、後のパニック映画やSF作品に多大な影響を与えることになった。オープニングで華々しいデビューを果たした『MEG ザ・モンスター』は、「サメ映画」の金字塔を、名実ともに超えてゆくことができるのだろうか。

豪華布陣でメガロドンとの戦いを描く

『MEG ザ・モンスター』は、200万年前に絶滅したとされていた巨大ザメ・メガロドンが目を覚まし、レスキューダイバーと戦いを繰り広げるというストーリー。『ナショナル・トレジャー』(2004)、『魔法使いの弟子』(2010)で知られるジョン・タートルトーブ監督が指揮をとり、「ワイルド・スピード」シリーズのジェイソン・ステイサムが主演を務めた。先日ドラマシリーズ『バットウーマン』で主演を務めることが発表されたルビー・ローズも出演している他、『バイオハザードV リトリビューション』(2012)、『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014)にも出演した中国人女優のリー・ビンビンが科学者役で出演している。

『MEG ザ・モンスター』は、日本では9月7日より全国で公開予定。

Source
The Hollywood Reporter

VG+編集部

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