Kaguya 編集部、イチオシの作品を書籍化する〈Kaguya 群星文庫〉創刊!
出版レーベルKaguya Booksは、新書サイズの小説シリーズ〈Kaguya 群星文庫〉を創刊します。
〈Kaguya 群星文庫〉の第1弾として、SFウェブマガジン〈Kaguya Planet〉に掲載された、大木芙沙子「かわいいハミー」と蜂本みさ「せんねんまんねん」の合本、そして第七回ゲンロンSF新人賞最終候補作の木江巽「真夜中あわてたレモネード」の2冊を刊行します!
また、〈Kaguya 群星文庫〉創刊を記念して、上記2冊セットのお得な先行予約を行います。
即売会での前売り、10月の刊行をお楽しみに!
〈Kaguya 群星文庫〉は、Kaguya 編集部の編集者が選ぶイチオシの短編や中編小説を、持ち歩きやすい新書サイズの書籍として刊行する小説シリーズです。シリーズタイトルの「群星文庫」は、読者のみなさまの投票で決定しました。
〈Kaguya 群星文庫〉第1弾でお届けする2冊は、〈Kaguya Planet〉に掲載された、大木芙沙子さんの「かわいいハミー」と蜂本みささんの「せんねんまんねん」を1冊にまとめた『かわいいハミー/せんねんまんねん』と、第七回ゲンロンSF新人賞最終候補作である木江巽さんの『真夜中あわてたレモネード』です。
各作品のあらすじ
大木芙沙子「かわいいハミー」
ハミーは人の役に立つことを目的に作られた、博士の最高傑作のヒューマノイドロボット。記憶をリセットすることが可能なハートと、知識や経験を記録するアタマを持っている。博士との別れのあと、ハミーは不器用でままならない人生を生きる人々と出会う。ビターで優しいロボットファンタジー。
蜂本みさ「せんねんまんねん」
「誰かいませんか」「誰ぞいてはりまっか」。伝言通信機能のある不思議な〈ラッパ〉を通じ、時を超えて二人の少女が出会う。第二次世界大戦を経験した「鶴ちゃん」に2045年を生きる「亀ちゃん」が語って聞かせる、未来の大阪のようすは……。やわらかな語りで戦争について考える1作。
木江巽『真夜中あわてたレモネード』
自分のことを「毒にも薬にもならない」と思っている「僕」は、あるひ明け方の海辺で貝とも花ともつかない不思議な物体を拾う。その物体を耳に当てると、なんと誰かの声が聞こえてきて……。隣家に生えた見事なレモンの木をめぐる、陽気な異次元生命体・シンディと「僕」のひと夏の小さな冒険譚。
大木芙沙子・蜂本みさ『かわいいハミー/せんねんまんねん』(Kaguya 群星文庫 01)
判型:新書版並製
ページ数:86ページ(予定)
本体価格:1500円+税
ISBN:978-4-911294-07-9
装幀:飯村大樹
2025年10月発売予定
判型:新書版並製
ページ数:108ページ(予定)
本体価格:1500円+税
ISBN:978-4-911294-08-6
装幀:飯村大樹
2025年10月発売予定
先行予約限定! お得な2冊セット
〈Kaguya 群星文庫〉創刊を記念して、上記2冊セットのお得な先行予約を行います。
先行予約では、『かわいいハミー/せんねんまんねん』『真夜中あわてたレモネード』の2冊セットを、通常3300円(税込)のところ2800円(税込)にてお買い求めいただけます! 通常購入より500円お得になるこの機会に、ぜひご予約ください。
〈Kaguya 群星文庫〉第1弾、参加作家の紹介
大木芙沙子さんは東京出身。オンライン文芸誌「破滅派」やSFウェブマガジン「Kaguya Planet」などで短編を発表しています。文芸誌「小説すばる」(集英社)、「文學界」(文藝春秋)や「S-Fマガジン」(早川書房)、また書籍では『水都眩光 幻想短篇アンソロジー』(文藝春秋)や西崎憲によるアンソロジー『kaze no tanbun 夕暮れの草の冠』(柏書房)などに作品が掲載・収録されています。Kaguya Booksより刊行されている『トウキョウ下町SFアンソロジー:この中に僕たちは生きている』には編者の「トウキョウ下町SF作家の会」の一員としても参加し、「朝顔にとまる鷹」を寄稿しています。また、短編集『花を刺す』(電子書籍は惑星と口笛ブックス、紙の書籍である『花を刺す -エレガント・エディション-』は私家版)が刊行されています。
蜂本みささんは大阪出身、京都在住。第一回ブンゲイファイトクラブで準優勝、第二回と第五回では共に優勝しています。SFウェブマガジンKaguya Planetや「幻想と怪奇16」「ウィッチンケア」などの雑誌に短編を寄稿しているほか、書籍では西崎憲によるアンソロジー『kaze no tanbun 夕暮れの草の冠』(柏書房)や伴名練が編者のアンソロジー『新しい世界を生きるための14のSF』(早川書房、Kaguya Planet掲載短編「冬眠世代」の再録)に作品が掲載・収録されています。また、掌編集『いきもんら』『鯖と歩けば 蜂本みさ掌編集』を発表しています。
木江巽さんは福岡県北九州市出身。ゲンロンSF創作講座第七期受講生。伊藤計劃のブログを読み漁ったことがきっかけとなり、SFにハマったそうです。人生の一冊は三冊あって、ポール・オースター『ムーンパレス』、アーサー・C・クラーク『楽園の泉』、円城塔『Self-ReferenceENGINE』とのこと。本書収録作品「真夜中あわてたレモネード」は同講座の最終課題として提出され、第七回ゲンロンSF新人賞の最終候補に選出された作品を改稿したものです。
『北海道SFアンソロジー』先行予約受付中
地域ゆかりの作家が、その地域をゆかりに書いたSF作品を収録する〈地域SFアンソロジー〉。第5弾である『北海道SFアンソロジー:無数の足跡を追いかけて』(編者:堀川夢、秋永真琴)の先行予約を行っています。先行予約限定の特典や、他の〈地域SFアンソロジー〉シリーズ、またアクリルキーホルダーとのまとめ買いセールも行っておりますので、お得なこの機会にぜひご予約ください!
