再生医療サブスタンスがもたらすバトル…映画『サブスタンス』本予告&ポスター公開 | VG+ (バゴプラ)

再生医療サブスタンスがもたらすバトル…映画『サブスタンス』本予告&ポスター公開

(c)2024 UNIVERSAL STUDIOS

映画『サブスタンス』本予告&ポスター公開

コラリー・ファルジャ監督、デミ・ムーア主演の映画『サブスタンス』が2025年5月16日(金)より日本の劇場で公開される。本作は第97回アカデミー賞では主演女優賞を含む5部門にノミネートされ、メイクアップ&スタイリング賞を受賞、本年度賞レースでは主演女優賞を次々と受賞している。

50歳の誕生日を迎えた元人気俳優のエリザベス(デミ・ムーア)は、容姿の衰えから仕事が減少し、ある再生医療“サブスタンス”に手を出す。だが薬を注射するやいなや、エリザベスの上位互換“スー(マーガレット・クアリー)が、エリザベスの中から現れる。若さと美貌に加え、エリザベスの経験を武器に、たちまちスターダムを駆け上がっていくスー。だが、一つの心をシェアするふたりには【一週間ごとに入れ替わらなければならない】という絶対的なルールがあった。しかし、スーが次第にルールを破りはじめてしまい――。

この度、話題作『サブスタンス』より、本予告映像及び本ポスタービジュアルが解禁された。

 

映像は、かつてのスター女優エリザベスが、年齢による容姿の衰えを理由に“最後通告“を突きつけられる場面から始まる。容赦ない現実に打ちのめされるエリザベス。だが、ある美と若さを取り戻すという禁断の再生医療<サブスタンス>の存在を知り、自らその薬を接種するや、はじけるような美しさと若さを持つもう一人の自分“エリザベスの上位互換・スー”が誕生する。<ルールは1つ。それぞれは7日で入れ替わる。2つで1つだから。>という絶対的なルールのもと、華やかな日々を再び手にいれたように思えたがーー。

お互いの役割をこなす日々は束の間、「7日間じゃ足りない!」と次第に欲望をあらわにするスー。二つの<自分>による壮絶なバトル、そこからの、とんでもない展開を匂わせるカットの応酬が、カラフルでポップにそして、醜悪に展開されていく。果たしてその先で、何が待ち受けるのかーー

解禁されたポスターは、かつてエリザベスの番組でのキメポーズだった“投げキッス“を、エリザベスの後釜に収まったスーがそっくり踏襲する姿を捉えたシニカルで象徴的なデザイン。身体はふたつでも、ふたりはひとつーー漆黒のフレームに縁取られたその姿は、もう抜け出せなくなった闇の世界をも感じさせるようなビジュアルになっている。

映画『サブスタンス』は2025年5月16日(金)より全国ロードショー。

映画『サブスタンス』公式サイト

■監督・脚本:コラリー・ファルジャ(『REVENGE リベンジ』)
■出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド
イギリス・フランス/142分/R-15+
配給:ギャガ
(c)2024 UNIVERSAL STUDIOS

スーを演じるマーガレット・クアリーにフォーカスした本編映像はこちらから。

監督のインタビュー映像はこちらから。

 

4月25日公開『異端者の家』の情報はこちらから。

5月9日公開『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の情報はこちらから。

5月16日公開『ノスフェラトゥ』の情報はこちらから。

6月6日公開『MaXXXine マキシーン』の情報はこちらから。

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