第32回レインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜、この夏都内2会場で開催
LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティをテーマとした映画を上映する映画祭「レインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」が2025年も開催される。主催はNPO法人レインボー・リール東京。
第32回「レインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」は、2025年6月21日(土)〜22日(日)、7月12日(土)〜13日(日)に、渋谷区のユーロライブと東京ウィメンズプラザホールの2会場で開催されることが発表された。
第32回レインボー・リール東京〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜 開催概要
【会期・会場】
6月21日(土)〜6月22日(日) ユーロライブ(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
7月12日(土)〜6月13日(日) 東京ウィメンズプラザホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
【主催】
NPO法人レインボー・リール東京
第32回レインボー・リール東京の上映作品やチケット情報などは5月下旬の発表が予定されている。公式のTwitterやInstagramで最新情報をチェックしよう!
「レインボー・リール東京」とは
「レインボー・リール東京」は、セクシュアル・マイノリティをテーマとした映画を国内外からセレクトし上映する映画祭だ。本邦初公開の洋画や珠玉の邦画などを毎年上映してきた。
1992年から30年以上続く歴史あるイベントで(当時は「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」)、さまざまな性的指向や性自認をもった人々が映画を通してつながるコミュニティとなっている。また、数千人を動員するイベントでありながら、映画祭の企画・運営にかかわるすべてをボランティアスタッフが担ってきた。
過去には、メキシコ・オアハカの先住民のクィア〈ムシェ〉たちを描いた「フィンランディア」(監督:オラシオ・アルカラ)、仲良し三人組が不思議な花に出会う幻想的な作品「ガールズ・ロスト」(監督:アレクサンダー・テレーセ・キーニング)などSF・ファンタジー要素のある作品も上映してきた。今年はどんな映画が上映されるのか楽しみにしながら上映作品の発表を待とう。