Kaguya Planet にて、イ・ソヨン「こんなにも単一な心」の先行公開開始!
毎月珠玉のSF短編小説を配信しているウェブマガジンKaguya Planetにて、特集「韓国・SF・労働」を開催しています。特集「韓国・SF・労働」のコンテンツとして、イ・ソヨン「こんなにも単一な心」(吉良佳奈江訳)を会員向けに先行公開しています。カバーデザインを手がけたのはVGプラスデザイン部です。月額500円〜会員登録をしてお読みください!
ウェブマガジンKaguya Planetでは毎月、SF短編小説を配信中!
掲載した作品は、マガジン『Kaguya Planet』として刊行します。
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Kaguya Planetの特集「韓国・SF・労働」
Kaguya Planetでは現在、特集「韓国・SF・労働」を開催中! 労働運動が盛んな韓国では、労働運動や労働組合を描いた素敵なSF作品が多数存在します。SF的な想像力が描く、未来の労働とは? そこでは働く人々の権利はどのように守られるのか? 未来における労働環境や労災とは? テクノロジーの進展は、労働や労働を取り巻く環境にどのような影響をもたらすのか?
特集の一作目では、労働組合で働くSF作家のイ・ソヨンさんの短編小説「こんなにも単一な心」を掲載します。イ・ソヨンさんは、2010年、幻想文学ウェブマガジン『鏡(거울)』に短編「種の起源(종의 기원)」と「城門越しの像(성문 너머 코끼리)」を発表し、作品活動を始めました。『日韓SF交換日記 あなたの言葉を聞くための対話』(Kaguya Books)には、池澤春菜さんとペアになり、SFで描かれる女性についての日記を寄稿しています。
主に労働問題と関連するSFとファンタジーを執筆しています。例えば、『낮은 곳으로 임하소서(低きところに臨みたまえ)は、華やかな資本の頂点である韓国の百貨店を舞台に、 デパートのショーウィンドウの下で感情労働に苦しむ労働者や、ヘイト表現に傷ついた女性たちの日常的な恐怖から、クトゥルフを見出した作品です。技術が誰を排除し、また誰がために働くのか、あるいは技術により排除されたその誰かが、技術を逆手に取り戦うことができるのかに多大な関心を持っているそうです。特集では、イ・ソヨンさんのインタビューも今後公開予定です。
イ・ソヨン「こんなにも単一な心」の翻訳を手がけたのは吉良佳奈江さん。吉良さんが翻訳を手がけたチョン・ボラ『とにかく、デモ!』(現代書館)は、さまざまなデモに参加しているチョン・ボラさんの初のエッセイ集。韓国の集会文化について知ることのできる一冊です。
イ・ソヨン「こんなにも単一な心」(吉良佳奈江訳)
イ・ラヒの働く人事課では、脳にAIを移植して様々な仕事をサポートしてもらっている。イ・ラヒ自身、AIを「タンイツ」と呼び、公私ともに厚い信頼を寄せて7年間一緒にやってきた。しかし、人事課の不当解雇に反対する労働組員たちがイ・ラヒのAIを破壊した。拠り所を失ったイ・ラヒは、これは「労災」だと会社に訴えるが……。
イ・ソヨン「こんなにも単一な心」(吉良佳奈江訳)を読むには
①Kaguya Planetの会員になる
月額500円〜、Kaguya Planetの有料会員になると会員向け先行公開にて、山崎まどかさんの小説を読むことができます。有料会員には、Kaguya Planetのサイトにてアカウントを作成していただいたあとに、「定期購読」からプランを選択してご登録いただけます。
また、会員のプランに応じて、下記のマガジン『Kaguya Planet』が無料で送られてきます。Kaguya Planetの特典についてこちらに詳しく掲載しています。
②マガジン『Kaguya Planet No.11 韓国・SF・労働』を購入する
イ・ソヨン「こんなにも単一な心」(吉良佳奈江訳)は『Kaguya Planet No.11 韓国・SF・労働』に収録されます。小説を手元に置いておきたい、縦書きで読みたいという方は、こちらの刊行をお待ちください。
なお、Kaguya Planetの年間会員(ベーシック)の方には電子書籍の『Kaguya Planet』が、年間会員(プレミアム)の方には紙の書籍と電子書籍の『Kaguya Planet』が無料で届きます。
③無料公開で読む
ウェブマガジンKaguya Planetでは、『Kaguya Planet No.11 韓国・SF・労働』の刊行とあわせて、作品を無料で公開いたします。
ミン・ジヒョン『忘れないから、私たちは』(加藤慧訳)、好評発売中!
『僕の狂ったフェミ彼女』(2026年12月にNetflixで映画化)などで知られる、ミン・ジヒョンさんの最新長編作品『忘れないから、私たちは』(加藤慧訳)が、Kaguya Booksから好評発売中! 解説を手がけたのは宇垣美里さんです。
『忘れないから、私たちは』は、境遇も性格も全く異なるリサとジェイという二人の女性の物語。テクノロジーの進歩とともに貧富の差も拡大した近未来の韓国。ハウスキーパーとして働くジェイはある朝殺人現場に遭遇する。事件の鍵を握っているのは、ホライズン社が開発した、過去の記憶をリアルに体験することのできる装置「ライフ・ランドスケープ」。ホライズン社の財閥令嬢にして「ライフ・ランドスケープ」開発者のリサは、殺人現場から失踪したジェイと、ジェイが持ち去った「ライフ・ランドスケープ」の後を追うよう言い渡される──。
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