台湾映画上映会 2026『今夜は帰らない』『宵闇の火花』『夜明けの前に』トークイベントゲストが決定 | VG+ (バゴプラ)

台湾映画上映会 2026『今夜は帰らない』『宵闇の火花』『夜明けの前に』トークイベントゲストが決定

「台湾映画上映会 2026」第5・6・7回のイベントゲスト決定

台湾駐日本代表処台湾文化センターが主催する連続上映企画「台湾文化センター 台湾映画上映会 2026」の第5回上映『今夜は帰らない デジタル・リマスター版』、第6回上映『宵闇の火花』、第7回上映『夜明けの前に』のトークイベントゲストが決定した。

第5回上映は、7月18日(土)に中央大学にて開催される。近年、そのスタイリッシュで現代的な美的センスが再評価されているバイ・ジンルイ監督の『今夜は帰らない デジタル・リマスター版』(原題:今天不回家(數位修復版))上映後には、映画監督・東京藝術大学名誉教授の筒井武文氏を迎え、トークイベントが開催される。

第6回上映は、7月25日(土)に慶應義塾大学にて開催される。裏社会で生きる男たちを通して、社会の闇に埋もれた人間の感情と欲望を浮かび上がらせるクィア・ノワール『宵闇の火花』(原題:愛作歹)上映後には、チュウ・ピン監督によるトークイベントが開催される。

第7回上映は、8月1日(土)に日本映画大学にて開催される。台湾初の総統直接選挙を目前にした時代を背景に、15歳の少年が大人へと成長していく姿を描いた『夜明けの前に』(原題:南方時光)は、ツァオ・シーハン監督の長編デビュー作。上映後には、ツァオ・シーハン監督によるトークイベントが実施される。

申し込みは、各回7日前の昼12時よりPeatixにて先着順で受け付ける(参加無料・事前申し込み制)。


映像美に酔いしれる。バイ・ジンルイ監督の社会派リアリズム喜劇がスクリーンに蘇る
筒井武文(映画監督・東京藝術大学名誉教授)トークイベント開催

≪東京開催≫
【台湾映画上映会 2026】『今夜は帰らない デジタル・リマスター版』上映会&トークイベント
日時:2026年7月18日(土)※上映後にトークイベントあり
開場:13時30分/開演:14時00分(上映時間104分)
場所:中央大学<多摩キャンパス>3号館3551教室(東京都八王子市東中野742-1)
登壇者:筒井武文(映画監督・東京藝術大学名誉教授)
※上映後、休憩(約10分)をはさみ、トークイベント(約60分)を予定。
※ゲスト・イベント内容は予告なく変更となる場合がある。

≪参加無料・事前申し込み制≫
申込み受付:7月11日(土)昼12時から先着順
申込み先:≪Peatix≫ https://taiwanculture.peatix.com/
※定員になり次第終了。事前にPeatixへの登録が必要。

≪上映作品概要≫
『今夜は帰らない デジタル・リマスター版』
1969年/104分/台湾
原題:今天不回家(數位修復版)/英題:Accidental Trio(Restored)
監督:バイ・ジンルイ(白景瑞)
出演:ジェン・チェン(甄珍)/レイ・ミン(雷鳴)/ウー・ジアチー(武家麒)/ニウ・ファンユー(鈕方雨)
©️Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.

◆1969 アジア太平洋映画祭 最優秀脚本賞
◆2025年 高雄映画祭
◆2025年 サンディエゴ・アジアン映画祭

台北のあるアパートの三つの家で、今夜それぞれ家に帰らない人物がいる。父親に反発して飛び出した受験生。妻に別れを告げ、元恋人のもとに向かう男。子供たちと献身的な妻との生活に息苦しさを感じ、残業と偽って帰らない男。長い一夜の中で、三つの物語はときに交差する。夜明けまでに彼らは家に帰るのか、帰らないのか─

バイ・ジンルイ監督は、イタリアで映画制作を学び、近代的な映像技術を台湾に持ち込んだ先駆者である。日本ではオムニバス映画『大輪廻』(83)等で知られていたが、近年そのスタイリッシュで、現代的な美的センスで再注目されている。本作では多線的な語りを用いて、独特の社会派リアリズム喜劇を生み出した。登場人物たちはモダンな空間を行き来し、華麗で変化に富んだカメラワークのもと、複雑な奥行きと緻密な美術配置によって深い空間感覚が築かれている。

【登壇者紹介】筒井武文/映画監督・東京藝術大学名誉教授
監督作品に、『バッハの肖像』(10)『孤独な惑星』(11)、『映像の発見=松本俊夫の時代』5部作(15)、『自由なファンシィ』(15)、『ホテルニュームーン』(20)。著書に、『映画のメティエ 欧米篇』、『映画のメティエ 日本篇』(森話社)、『声(ポリフォニー)の映画史 東京藝術大学大学院映像研究科講義録』(東京藝大出版会)。


ベルリン国際映画祭正式出品。裏社会で生きる男たちのクィア・ノワール
チュウ・ピン監督来日決定 トークイベント開催

≪東京開催≫
【台湾映画上映会2026】『宵闇の火花』上映会&トークイベント
日時:2026年7月25日(土)※上映後にトークイベントあり
開場:13時00分/開演:13時30分(上映時間78分)
場所:慶應義塾大学<三田キャンパス>北館ホール(東京都港区三田2-15-45 北館1階)
登壇者:チュウ・ピン(本作監督)
※上映後、休憩(約10分)をはさみ、トークイベント(約60分)を予定。
※ゲスト・イベント内容は予告なく変更となる場合がある。

≪参加無料・事前申し込み制≫
申込み受付:7月18日(土)昼12時から先着順
申込み先:≪Peatix≫ https://taiwanculture.peatix.com/
※定員になり次第終了。事前にPeatixへの登録が必要。

『宵闇の火花』
2024年/78分/台湾
原題:愛作歹/英題:Silent Sparks
監督:チュウ・ピン(朱平)
出演:ホアン・グァンジー(黃冠智)/シー・ミンシュアイ(施名帥)/ファン・ルイジュン(范瑞君)/ジェン・ジーウェイ(鄭志偉)
©️pts 配給:ショートレッグフィルム

◆2025 ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品/テディ賞最優秀作品賞ノミネート
◆2025 台北映画祭 台北映画賞 最優秀主演男優賞 ノミネート
◆2025 台湾テレビ金鐘奨 ドラマ番組賞〈テレビ映画部門〉ノミネート

裏社会で生きる、実直な性格の青年・匏仔。彼の心には、刑務所で共に過ごした先輩・咪幾がいた。再会を心待ちにしていたが、出所した咪幾から思いがけず冷たくあしらわれてしまう。行き場のない思いは、いっそう抑えがたいものになっていき…。社会の闇に埋もれた人間の感情と欲望を浮かび上がらせる、クィア・ノワール。

チュウ・ピン監督の初長編デビュー作で、ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品され、テディ賞最優秀作品賞にノミネートされた。ホアン・グァンジー(『娼生』)、シー・ミンシュアイ(『本日公休』)の出演も話題。

【登壇者紹介】チュウ・ピン(朱平)/本作監督
1992年生まれ。世新大学ラジオ・テレビ・映画学科映画専攻卒業。台湾・新北市三重区出身。都市部で育ちながらも台湾の地方や社会階級に関心を寄せ、社会の底辺で生きる人々を題材とした作品を数多く手がける。学生時代の作品『粗工阿全』で学生新星賞グランプリを受賞したほか、金穂奨、金鐘奨など主要な映画祭・映像賞で高い評価を得る。高雄市映画制作支援および短編映画助成を受けた『降河洄游』では、第57回台湾テレビ金鐘奨ミニシリーズ部門で主演男優賞・助演男優賞を受賞。2024年には『宵闇の火花』がベルリン国際映画祭のパノラマ部門に選出され、あわせてテディ賞にもノミネートされた。


1996年、揺れ動く時代に15歳の少年は大人になっていく……。ウー・カンレン出演の話題作
ツァオ・シーハン監督来日決定 トークイベント開催

≪神奈川開催≫
【台湾映画上映会2026】『夜明けの前に』上映会&トークイベント
日時:2026年8月1日(土)※上映後にトークイベントあり
開場:13時00分/開演:13時30分(上映時間113分)
場所:日本映画大学<新百合ヶ丘キャンパス>大教室(神奈川県川崎市麻生区万福寺1-16-30)
登壇者:ツァオ・シーハン(本作監督)
※上映後、休憩(約10分)をはさみ、トークイベント(約60分)を予定。
※ゲスト・イベント内容は予告なく変更となる場合がある。

≪参加無料・事前申し込み制≫
申込み受付:7月25日(土)昼12時から先着順
申込み先:≪Peatix≫ https://taiwanculture.peatix.com/

※定員になり次第終了。事前にPeatixへの登録が必要。

『夜明けの前に』
2025年/113分/台湾
原題:南方時光/英題:Before the Bright Day
監督:ツァオ・シーハン(曹仕翰)
出演:チェン・シュエンリー(陳玄力)/ウー・カンレン(吳慷仁)/メイ・スン(孫淑媚)/ホアン・ディーヤン(黃迪揚)
©️百景映画股份有限公司

◆2025年 金馬奨 最優秀監督賞/最優秀美術設計賞/最優秀衣装デザイン賞 ノミネート
◆2025年 高雄映画祭 クロージング作品
◆2025年 サン・セバスティアン国際映画祭 新人監督部門

1996年。台湾では初の総統直接選挙を目前に控え、台湾海峡ミサイル危機が国を覆い、経済も揺れ動いていた。15歳の小洲は、不穏な空気が漂う家から逃れ、ビリヤード場に自分の居場所を見つける。不良仲間とつるみ、教師に反発し、優等生のクラスメイトに恋をする。そんな日々の中で、小洲は少しずつ大人へと近づいていく。

ツァオ・シーハン監督の長編デビュー作。『藍色夏恋』のイー・ツーイェン(易智言)監督がプロデューサーを務めた。

【登壇者紹介】ツァオ・シーハン(曹仕翰)/本作監督
映画監督、脚本家、エッセイスト。2016年、金馬電影学院に選出され、侯孝賢、廖慶松のもとで映画制作を学ぶ。2022年にはベルリナーレ・タレンツに選出された。短編映画『春之夢』(2017)と『貓與蒼蠅』(2021)は、ともにクレルモンフェラン国際短編映画祭国際コンペティション部門に選出。『貓與蒼蠅』はさらに金馬奨、台北電影奨、バンクーバー国際映画祭にノミネートされ、金穂奨にて審査員特別賞を受賞した。

≪上映会概要≫
名称:台湾文化センター 台湾映画上映会 2026
期間:2026年5月~10月(全10回)
会場:台湾駐日本代表処 台湾文化センター/北海道大学 学術交流会館小講堂/大阪大学 大阪大学会館講堂/ユーロライブ/京都大学 HORIBA シンポジウムホール/中央大学<多摩キャンパス>3号館3551教室/慶應義塾大学 三田・北館ホール/日本映画大学 大教室/シネ・ヌーヴォ

台湾駐日本代表処 台湾文化センター公式サイト

≪参加無料、事前申し込み制≫
各回の申し込みは、Peatixにて先着順にて受付。
≪Peatix≫ https://taiwanculture.peatix.com/
※Peatixにて、各回7日前の昼12:00より先着順にて受付。
※シネ・ヌーヴォのチケットについては、劇場HPにて取り扱いいたします。Peatix ではお申込みができません。
※本上映会について会場となっている大学、ユーロライブ、シネ・ヌーヴォへのお問合せはお控えください。
※ゲスト・イベント内容は予告なく変更となる場合がございます。ご了承ください。

6月7日に開催された「うなぎ」上映会とトークイベントのレポートはこちらから。

7月11日開催『小さな町の恋』上映会とトークイベントの詳細はこちらから。

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