ハードコア・アクション&バイオレンス映画『ドミニク 孤高の反逆者』が好発進 マイケル・S・オヘダ監督のインタビューが到着 | VG+ (バゴプラ)

ハードコア・アクション&バイオレンス映画『ドミニク 孤高の反逆者』が好発進 マイケル・S・オヘダ監督のインタビューが到着

©2023 DOMINIQUE THE MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 

『ドミニク 孤高の反逆者』が好スタート

南米コロンビアの無法地帯を舞台に正体不明のグリンガ(よそ者の白人女)が腐敗した警察と麻薬カルテル相手に壮絶な戦いを挑む情け容赦ないハードコア・アクション&バイオレンス・ムービー『ドミニク 孤高の反逆者』が11月21日に初日を迎え、話題の新作が公開される中、初日三日連続で満席回が出るほどの好スタートを切った。

南米コロンビアに不時着した一人のグリンガ、ドミニク。助けてくれた地元警察官フリオと彼の家族と親しくなるが、悪徳な麻薬カルテルの警察組織の癒着を告発するために証拠集めをしている最中、残虐な方法で殺されてしまう。フリオの家族までも脅迫してくる警察に、ドミニクの怒りが爆発。南米を舞台に予想を超える反撃アクションとヒロインの無双ぶりが見どころの作品だ。

映画の公開を待ちわびた往年のアクション映画ファンが劇場に詰めかけ、観客の9割は男性のなかにも女性客も目立ち、強烈な残虐シーンやガンバトルが繰り広げられるアクション映画の人気の広がりが感じられた。SNSでも絶賛コメントが集まり、「「これが見たかった!」な殺戮無双映画」「オクサナ・オルラン姐さんに惚れたっ」「グロい接近戦もほぼ外さない無双の銃撃戦も緊迫感の中見入って大満足」「凡作に収まらないハードなストーリー」「シリーズ化してほしい〜」など、ハードなバイオレンス描写と常識破りの展開、主演オクサナの魅力が話題になり、続編への期待の声も高まっている。

そして、リベンジアクション映画を得意とするマイケル・S・オヘダ監督のインタビューが到着。監督が本作に込めた思いが明らかになった。

― 『ドミニク ここうの反逆者』の最初のアイデアは何でしたか?
子供の頃からジェームズ・ボンド映画が大好きだったんです。いつか自分でもボンド映画を撮りたいと思っていましたが、現実的にはそのチャンスはかなり低いと気づき、自分なりのキャラクターを作ろうと決めました。ただし、ボンドのような男性キャラではなく、女性版ボンドのような存在にしたかったんです。というのも、ボンド映画の中でボンドガールたちの方がボンド本人よりも魅力的に感じることが多かったからです。なので「強くて、謎めいた女性キャラクターを主人公にしよう」と考えました。長年の友人であるオクサナ・オルランはウクライナ出身で身長180cm。まさにこのキャラクターにぴったりでした。彼女がこの役のある意味で「インスピレーションの源」となりました。

― 主演のオクサナ・オルランはドミニク役が適役ですね
彼女は“ほとんどドミニクそのもの”なんです。彼女は長年私のミューズであり、ここ10年の脚本はほぼすべて彼女から着想を得ています。実際の彼女はとても優しい性格ですが、ドミニクはそうではない(笑)。だからこそ、そのギャップが面白く、脚本を書く際にも彼女を思い浮かべるのが自然でした。

― コロンビアでの撮影はいかがでしたか?問題などはありましたか?
問題は常にあります(笑)。でも最大の課題はコロンビアでの撮影スタイルでした。素晴らしい国で、良いこともたくさんありましたが、彼らの映画制作のやり方は、いわゆる“ゲリラ撮影”とはまったく違う。この映画は実は低予算のインディペンデント作品なんです。ところが、コロンビアの制作チームは大手スタジオ方式の撮影に慣れている。大型トラックや機材を大量に持ち込み、ロケごとに移動するという大掛かりなスタイルなんです。私はもっと“走って撮る”ような柔軟な撮影を想定していたので、最初は戸惑いました。さらに、彼らの労働スケジュールが全然違う。1日に働ける時間が限られていて、12時間撮影のつもりが、実際は8時間しか撮れなかった。朝2時間の準備は準備に2時間かかり、途中で長い休憩、さらに昼食のあとも再開が遅れる。結果として実質稼働時間が非常に短かったんです。

― 監督が本作で挑戦したことは?
単なるアクション映画ではなく、『レオン』や『トゥルー・ロマンス』のように、アクションの中に“心”がある映画を目指しました。観客がキャラクターに共感し、感情移入できる作品を作りたいのです。最近のアクション映画は派手な映像が多いけれど、感情の部分が薄れてしまっている。私は“感情が主で、アクションはその上のスパイス”という、かつての映画の良さを取り戻したい。『ドミニク 孤高の反逆者』はまさにその方向性を示す作品です。

『ドミニク 孤高の反逆者』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開中。

【STORY】
南米コロンビアの小さな街に流れ着いたウクライナ人の女ドミニク。知り合った警官フリオとその家族との平穏な日常は長くは続かなかった。腐敗した警察と麻薬カルテルによってフリオが惨殺され、非力な家族に危機が迫る時、ドミニクは封印していた戦闘スキルを発動させる。無法地帯を舞台に正体不明のグリンガ(よそ者の白人女)が警察とカルテルとの壮絶な戦いが展開する!

監督・脚本・編集:マイケル・S・オヘダ プロデューサー:ジェイソン・ガーヴィッツ、アルバロ・グティエレス
撮影:ジム・オル 美術:アンドレス・ベラスケス 音楽:ナレク・ミルザエイ
出演:オクサナ・オルラン、モーリス・コンプト、ホセ・コネホ・マルティン、マリア・デル・ロサリオ、アラナ・デ・ラ・ロサ、セバスティアン・カルヴァハル
2023年/アメリカ・コロンビア/英語・スペイン語/カラー/シネマスコープ/100分/原題:DOMINIQUE/字幕翻訳:額賀深雪/配給:彩プロ
©2023 DOMINIQUE THE MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 映倫区分:R15+

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