『四畳半タイムマシンブルース』が9月14日より先行配信
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が運営するディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で、新作アニメ『四畳半タイムマシンブルース』が独占配信される。『四畳半タイムマシンブルース』は2022年9月30日(金)より全国劇場公開される新作アニメで、Disney+では、この劇場公開に先駆けて9月14日(水)よりから配信を開始する。
本作は、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにてTVアニメ化された、森見登美彦による小説『四畳半神話大系』(太田出版、角川文庫刊)と、初演以来4度舞台で公演され、実写映画化もされた上田誠による戯曲『サマータイムマシン・ブルース』が悪魔的融合を遂げて誕生。発売されるやいなや約1ヶ月で10万部を超えるベストセラーとなった『四畳半タイムマシンブルース』(著・森見登美彦)を待望のアニメ映画化した作品だ。
©2022 森見登美彦・上田誠・KADOKAWA/「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会
監督には、TVアニメ『四畳半神話大系』、映画『夜は短し歩けよ乙女』で、湯浅政明監督のもと主要スタッフとして参加した夏目真悟監督(『ワンパンマン』『Sonny Boy』)、脚本には上田誠、キャラクター原案の中村佑介、音楽の大島ミチル、そして主題歌のASIAN KUNG-FU GENERATIONと、森見登美彦原作のアニメ化ではお馴染みの顔ぶれが集結し、アニメーション制作をサイエンスSARUが担当する。
さらに、本作のメインキャストには、「私」役・浅沼晋太郎、明石さん役・坂本真綾、小津役・吉野裕行、樋口師匠役・中井和哉、城ヶ崎先輩役・諏訪部順一、羽貫さん役・甲斐田裕子と豪華声優陣が出演する。
完全オリジナルエピソードも
Disney+では、Disney+でしか観られない完全オリジナルエピソードも配信。10月12日(水)の本編最終話と合わせて公開される。9月30日(金)に劇場公開される映画『四畳半タイムマシンブルース』を全5話のシリーズとして配信。劇場公開に先行して、9月14日(水)16時より第1話を独占配信し、以後毎週水曜日に1話ずつ配信する。最終話の第5話と、完全オリジナルエピソードの第6話は10月12日(水)に同時配配信。
第6話のDisney+配信限定の完全オリジナルエピソードは、本編鑑賞後に、本編では観られなかった作品の世界を楽しめるスペシャル映像とになる。戯曲と小説にもなかった物語のその先には、何が描かれるのだろうか。また、この配信限定エピソードについて、夏目監督からのコメントが到着した。
<夏目真悟監督コメント>
配信限定エピソードは四畳半神話大系に続く並行世界の一つ、鉄道研究サークル『京福電鉄研究会』を舞台にしたお話であり、畳色のキャンパスライフが少しだけカラフルに色づく、四畳半タイムマシンブルースへと続くエピソードにもなっています。 好機を求め二つの四畳半をまたぐ私を生暖かい目で見守ってください。
<Disney+ 配信スケジュール>
9月14日(水) 第1話
9月21日(水) 第2話
9月28日(水) 第3話
10月5日(水) 第4話
10月12日(水) 第5話＆第6話
【ストーリー】
8月12日、灼熱の京都、左京区。「下鴨幽水荘」唯一のエアコンが動かなくなった。悪友・小津が昨夜リモコンを水没させたのだ。「私」が、映画サークル「みそぎ」のクールビューティー明石さんと対策を協議していると、モッサリした風貌の見知らぬ男子学生・田村が現れた。彼は25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという。そのとき「私」に天才的なひらめきが訪れた。このタイムマシンで昨日に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいいじゃないか！ しかし、小津たちが勝手気ままに昨日を改変、過去を書き換えていく。世界消滅の危機を予感した「私」は、慌てて止めに入るが、時すでに遅し!果たして、無事リモコンは、日常は、取り戻せるのか！？ そして、「私」と明石さんの恋の行方は――？「昨日」と「今日」の、世にも迂闊なタイムマシンの無駄遣いが始まる！
『四畳半タイムマシンブルース』はディズニープラス スターにて、2022年9月14日(水)より独占配信開始、毎週水曜16時配信(全6話、配信限定エピソード含む 5・6話は同日配信) 。劇場版は9月30日(金)より3週間限定全国ロードショー。
『四畳半神話大系』全11話、映画『夜は短し歩けよ乙女』は配信中。
