ネタバレ!『トップガン3』はどうなる? 『トップガン マーヴェリック』続編の製作は進行中、注目はハングマン | VG+ (バゴプラ)

ネタバレ!『トップガン3』はどうなる? 『トップガン マーヴェリック』続編の製作は進行中、注目はハングマン

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『トップガン3』はどうなる?

2022年に公開されるや全世界興収約15億ドルというメガヒットを記録した映画『トップガン マーヴェリック』。1986年に公開された『トップガン』の36年ぶりの続編で、トム・クルーズ出演作として史上最高の興行成績を記録した。

注目されているのは、その第3作目について。「トランスフォーマー」シリーズや同じくトム・クルーズ作品の「ミッション:インポッシブル」シリーズなどを抱えるパラマウント・ピクチャーズにとっては、36年ぶりに復活した「トップガン」シリーズを稼ぎ頭の筆頭としてリストに加えたいところだろう。

今回は、注目の『トップガン マーヴェリック』の続編、『トップガン3』についての情報をまとめると共に、次作での展開を考察していこう。

ネタバレ注意
以下の内容は、映画『トップガン マーヴェリック』の内容に関するネタバレを含みます。

『トップガン マーヴェリック』続編は決定済み

2024年1月、『トップガン マーヴェリック』の世界的なヒットを受けて、パラマウント・ピクチャーズは『トップガン3』の製作を進めていると報じられた。米Deadlineによると、『トップガン マーヴェリック』で共同脚本を手がけたアーレン・クルーガーが脚本を手がけるとされている。

『トップガン マーヴェリック』の脚本を手がけたのはアーレン・クルーガー、エリック・ウォーレン・シンガー、クリストファー・マッカリーの3人で、アーレン・クルーガーは「トランスフォーマー」シリーズなどのパラマウント映画で脚本を手がけてきた。ハリウッド版映画『ザ・リング』(2002) や『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017) の共同脚本を手がけたことでも知られる。

『トップガン3』の脚本は2023年から制作が進められているというが、『トップガン マーヴェリック』ではトム・クルーズはプロデューサーとしても携わっており、『トップガン3』の脚本についてもトム・クルーズの承認を経ることになるという。

「トム・クルーズ次第」の声も

2024年3月には、プロデューサーの一人であるジェリー・ブラッカイマーが『トップガン3』の進捗について米ScreenRantにこう語っている。

トム・クルーズ次第でしょう。トムは素晴らしい人物で、一緒に時間を過ごしました。(『トップガン マーヴェリック』監督の)ジョセフ・コシンスキーが素晴らしいストーリーのアイデアを持っていて、彼(トム・クルーズ)がそれをとても気に入ったと言ったので、開発を進めているところです。しかし、トムはとても忙しいので、いつ実現するかは分かりません。

彼は今、「ミッション:インポッシブル」に取り組んでいて、その後に見えてくるでしょう。願わくば、彼が気にいる脚本が完成して、また(「トップガン」に)戻ってきたいですね。

トム・クルーズが製作と主演を務める『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は2025年5月23日の公開を予定しており、トム・クルーズは同作で「ミッション:インポッシブル」シリーズの主演から退く予定となっている。

2018年以降のトム・クルーズの出演映画は、『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018)、『トップガン マーヴェリック』(2022)、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』(2023)、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(2025) となっている。今後はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『ジュディ(原題)』への出演を控えているが、「ミッション:インポッシブル」シリーズへの出演が終了すれば、トム・クルーズが「トップガン」新作に重点を置く可能性は十分に考えられる。

ただし、トム・クルーズは2024年1月にワーナー・ブラザースと映画製作に関する契約を新たに締結しており、プロデューサー業はまだまだ忙しくなる見込みだ。『トップガン3』が製作されるにしても、これまでのようなマーヴェリック中心の作品になるかどうかは微妙なところである。

『トップガン3』キャストは?

『トップガン マーヴェリック』の続編にはマーヴェリック役のトム・クルーズルースター役のマイルズ・テラーハングマン役のグレン・パウエルの出演が予想されている。2022年5月には、ルースター役のマイルズ・テラーがルースターを主人公に据えた続編『トップガン ルースター』をパラマウント・ピクチャーズにプレゼンしたと米Screen Rantに話している。

2024年7月にはハングマン役のグレン・パウエルがYouTube番組のHappy Sad Confusedで『トップガン3』について「日程は決まっている」と発言。グレン・パウエルの出演は確定と見ていいだろう。特にグレン・パウエルは主演を務めた映画『恋するプリテンダー』(2023) が全世界興収2億ドル超、『ツイスターズ』(2024) が同3億7,000万ドル超を記録するヒットを記録しており、「トップガン」最新作へのカムバックに申し分のないスター俳優へと成長している。

ハングマンとルースターが中心に?

グレン・パウエルは元々『トップガン マーヴェリック』ではルースター役のオーディションで最終候補まで残っていたが、同役を勝ち取ったのはマイルズ・テラーだった。しかし、トム・クルーズとジェリー・ブラッカイマー監督がグレン・パウエルを気に入って彼のために役を作ったという経緯がある。

グレン・パウエルに与えられたのは、生意気な性格の問題児である“ハングマン”で、そのコールサインの意味は「絞首刑の執行人」だ。『トップガン マーヴェリック』のラストでは、予備機で待機していたハングマンが、マーヴェリックとルースターを助ける場面も。これは『トップガン』のラストでマーヴェリックがアイスマンを助けた展開を踏襲した演出で、グレン・パウエルが演じたハングマンは、『トップガン マーヴェリック』における若き日のマーヴェリック的存在としてインパクトを残している。

こうした経緯から、『トップガン マーヴェリック』の続編は、ハングマンとルースターを中心に据えた内容になる可能性は十分に考えられる。一方で、マーヴェリックとチームを組んだフェニックスとボブも人気キャラとなっており、続編では『トップガン マーヴェリック』におけるトップガン卒業生達のその後が描かれる展開が期待できる。

問題は、「トップガン」というタイトルを冠する以上は、エリートパイロット養成機関のトップガンを舞台にする必要があることだ。トップガン卒業生のキャラクターがどんどん増えていく状態にもなりかねないが、トム・クルーズとパラマウントが「トップガン」フランチャイズをどのように操縦していくのか、今後の展開に注目しよう。

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Source
DeadlineScreenRant 1 / Screen Rant 2 / Happy Sad Confused YouTube

映画『トップガン マーヴェリック』ラストのネタバレ解説&感想はこちらから。

『トップガン マーヴェリック』ボブの名前の由来の考察はこちらから。

映画『トップガン』ラストのネタバレ解説&感想はこちらから。

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齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
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