パディントンが吉田羊のファミリー入りを歓迎『パディントン 消えた黄金郷の秘密』生アフレコ&ミュージカルシーンに挑戦 | VG+ (バゴプラ)

パディントンが吉田羊のファミリー入りを歓迎『パディントン 消えた黄金郷の秘密』生アフレコ&ミュージカルシーンに挑戦

『パディントン  消えた黄金郷の秘密』吉田羊の公開アフレコ開催

2025年5月9日(金) 公開を予定している映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の生アフレコイベントが開催された。イベントに出演したのは日本語吹き替え版の新キャストとして発表された吉田羊。そして、ロンドンから今朝来日したというパディントンも登場した。

パディントンは新たに“パディントンファミリー”に加わった吉田羊を歓迎。第1作目から日本語吹き替えを続投する松坂桃李の声と共に花束を贈呈した。

映画「パディントン」はマイケル・ボンドのロングセラー児童小説『くまのパディントン』を実写化したシリーズ。『パディントン 消えた黄金郷の秘密』が映画第3作目となる。シリーズの全世界累計興行成績は900億円を超えており、本作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は既に英国や米国などで公開され、シリーズ最大のヒットを記録している。

第3作目で『パディントン』に参加することになった吉田羊は、今回のキャスティングを「運命」と表現。吉田羊は2024年の夏にイギリスへ短期留学していたといい、そこでホストファミリーが英語教材の一つとして映画『パディントン』を勧めてくれたのだという。

お子様もご覧になるということで、英語表現がとても分かりやすく優しいですし、喜怒哀楽がふんだんに盛り込まれているので、自分の感情と連動して英語を学ぶことができて、とても効率の良い英語教材だなと思っていたんです。

それを見てパディントンが大好きになり、英国に降り立った時にヒースロー空港からパディントン駅に降りるんですけども、その時は映画を観ていなかったのでパディントン像とかもスルーしてたんですけど(笑)。映画を観た後は本当に大好きになっちゃって、やたらパディントン駅を経由していろんなところに移動するっていうことをするくらい、本当に大好きになって帰ってきました。もちろん映画の中に出てくるグルーバーさんのお店にも何度も行きましたし、聖地巡礼みたいなことをしてきました。

吉田羊が演じる老グマホームの院長・クラリッサについては、「パディントンやブラウンさん一家に寄り添って一見親切で優しい女性ですが、何やら裏がありそうな、ちょっと一癖ありそうなキャラクターです」とし、「朗らかで、演じているオリヴィア・コールマンさんの演技もことのほかコミカルで、本心が見えそうで見えないようなキャラクターになっていて、とても楽しい方です」と語った。

演技の面では、クラリッサを表情豊かに演じたオリヴィア・コールマンの演技に合わせることを意識したという。吹き替え版と共にオリヴィア・コールマンが歌う字幕版も観てほしいとリクエストした。

イベントでは、吉田羊が生アフレコと生歌唱を披露。クラリッサがパディントンに語りかけるシーンを演じ、クラリッサがパディントンの故郷ペルー訪問を歓迎する印象的なミュージカルシーンを歌い上げた。

映画『パディントン  消えた黄金郷の秘密(原題:PADDINGTON IN PERU)』は、2025年5月9日(金)全国ロードショー(配給:キノフィルムズ)。

『パディントン  消えた黄金郷の秘密』公式サイト

STORY】
パディントンは、「老グマホーム」で暮らすルーシーおばさんを訪ねにブラウン一家とペルーへ家族旅行に出るが、なんとおばさんは眼鏡と腕輪を残して失踪していた…。パディントンたちは、おばさんが残した地図を手掛かりにインカの黄金郷があるというジャングルの奥地へとルーシーおばさんを探す冒険の旅に出る! 果たしてパディントンは無事におばさんと再会できるのかー!? そして、そこには、家族の絆が試されるパディントンの秘密が待っていた。

『パディントン 消えた黄金郷の秘密』吹替声優陣とコメントはこちらから。

『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の場面写真はこちらから。

3月14日公開『ロングレッグス』の情報はこちらから。

3月28日公開『ミッキー17』の情報はこちらから。

4月4日公開『HERE 時を越えて』の情報はこちらから。

4月25日公開『異端者の家』の情報はこちらから。

5月16日公開『ノスフェラトゥ』の情報はこちらから。

5月16日公開『サブスタンス』の情報はこちらから。

齋藤 隼飛

社会保障/労働経済学を学んだ後、アメリカはカリフォルニア州で4年間、教育業に従事。アメリカではマネジメントを学ぶ。名前の由来は仮面ライダー2号。 訳書に『デッドプール 30th Anniversary Book』『ホークアイ オフィシャルガイド』『スパイダーマン:スパイダーバース オフィシャルガイド』『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース オフィシャルガイド』(KADOKAWA)。正井編『大阪SFアンソロジー:OSAKA2045』の編集担当、編書に『野球SF傑作選 ベストナイン2024』(Kaguya Books)。
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