『ブラック・ミラー』シーズン7配信開始
Netflixで配信されている人気SFドラマアンソロジーの『ブラック・ミラー』(2011-) シーズン7が2025年4月10日(木)よりに配信を開始した。『ブラック・ミラー』シーズン7は、「宇宙船カリスター号」の続編を含む6つの新作エピソードで構成されている。
「宇宙船カリスター号」は2017年に配信されたシーズン4収録の人気作品だ。ストーリーは、プログラマーのデイリーが作り出した仮想空間で、現実の同僚たちのDNAから作り出したデジタルクローンを従えて自ら宇宙船の船長となるが、やがて船員たちの反乱に遭うというもの。エミー賞テレビ映画部門の作品賞、脚本賞、編集賞、音響編集賞を受賞した名作として知られる。
前作は76分という尺だったが、『ブラック・ミラー』シーズン7では、続編「宇宙船カリスター号:インフィニティの中へ」は90分という映画サイズの作品になっている。主演は前作にも出演し、2024年にはドラマ『THE PENGUIN-ザ・ペンギン-』(2024) でもソフィア・ファルコーネ役が賞賛されたクリスティン・ミリオティが務める。
そのほかにも、『ブラック・ミラー』シーズン7収録の「おもちゃの一種」では、インタラクティブ映画として話題を集めた『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』(2018) のコリン・リットマンが登場。その演技が高い評価を受けたウィル・ポールターが再演する。
シーズン6は大ヒット
『ブラック・ミラー』のシーズン7への更新は、2023年11月に米Varietyが独占情報として報じていた。『ブラック・ミラー』のシーズン5は2019年、シーズン6は2023年6月に配信された。シーズン7の配信はシーズン6からわずか2年で実現した格好だ。
『ブラック・ミラー』シーズン6については、製作を手がけてきたチャーリー・ブルッカーとアナベル・ジョーンズが制作の権利を持っていたハウス・オブ・トゥモロー社を退社し、それに伴う本作の権利の移行によって新シーズンの公開が遅れていた。シリーズでは初めてシーズン間に2年以上の月日が経過したが、4年ぶりに配信されたシーズン6は記録的な視聴数を獲得したという。
Netflixによると、『ブラック・ミラー』シーズン6は92ヵ国でトップ10入りし、英語のTVシリーズのグローバルランキングでは4週にわたってトップ10に入ったという。Netflixはシーズン更新の判断は予算や視聴数といった数字に基づいて厳格に行うことで知られている。また、単発のドラマを集めたアンソロジーシリーズがシーズン7まで更新されることは異例のことでもある。
『ブラック・ミラー』シーズン7では、これまでシリーズを率いてきたチャーリー・ブルッカーとアナベル・ジョーンズ、ジェシカ・ローデスがシーズン7でもプロデューサーとして続投している。
ドラマ『ブラック・ミラー』シーズン7は2025年4月10日(木)よりNetflixで独占配信中。
Source
Variety
シーズン6各話のあらすじはこちらの記事で。
シーズン6の出演者情報はこちらの記事で。
プロデューサーが「社会への警告ではない」と語った『ブラック・ミラー』のシリーズの狙いについてはこちらの記事で。
