『万事快調〈オール・グリーンズ〉』南沙良演じる朴秀美のラップシーンを収めた本編映像解禁 荘子itがラップ指導を担当 | VG+ (バゴプラ)

『万事快調〈オール・グリーンズ〉』南沙良演じる朴秀美のラップシーンを収めた本編映像解禁 荘子itがラップ指導を担当

『万事快調〈オール・グリーンズ〉』朴秀美ラップシーンが解禁

発表当時、若冠21歳の大学生によるユーモラスでオフ・ビートな文体が癖になる新時代の青春小説で、第28回松本清張賞を満場一致で受賞した波木銅『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(文春文庫)が、『猿楽町で会いましょう』の児山隆監督により映画化、1月16日(金)より全国公開されている(配給:カルチュア・パブリッシャーズ)。

未来が見えない町に暮らす朴秀美と美流紅たち。自分たちの夢をかなえるために、この町とおさらばするには、一攫千金を狙うしかない。彼女たちは、同好会「オール・グリーンズ」を結成し、禁断の課外活動を始めるーー。

今回解禁された本編映像は、朴が抱える憤りをラップに乗せ、美流紅に浴びせる圧巻のシーンで、今まで相容れない関係だった二人が、初めて心を通わす瞬間を切り取っている。朴のフリースタイルラップに圧倒された様子の美流紅が、「すっげぇじゃん!」と朴に抱きつく場面も。やがて特別な友情で結ばれた二人は、同級生の岩隈真子(吉田美月喜)らを巻き込み、禁断の課外活動へと踏み出す――。

劇中のラップ指導を担当したのは、ヒップホップトリオDos Monosで活動する荘子itだ。原作にはない朴以外のサイファーのラップを構成したほか、南やジャッキー役の黒崎煌代へのラップ指導を行っている。南はこれまでラップをした経験はなかったが、もとよりラップ好きであった。それが功を奏してか、ラップは早い段階でできるようになっていたという。

荘子itは、「最初の打ち合わせで、緊張をほぐす意味でもまず僕が参考にラップを披露して、それを真似してもらうところから指導を始めました。この映画においては、ラップの上手い下手より、やりたくてやってるように見えるかが超大事だと思うので、自然にサマになってくることを重視しました。南さんはラップシーンで非常に緊張もあったと思いますが、キャラクターとしての演技を意識しながら見事にやり遂げていて凄いと思いました」と撮影を振り返り、南のラップを絶賛。

朴がラップをするシーンは、劇中後半にも訪れ、それは原作や脚本にもなく、撮影を進める中で児山監督が「朴にラッパーらしく自分のことを語ってもらいたい」と考えてやることを決めたシーンだった。そうして児山監督が劇中でも言及されるヒップホップグループ、THA BLUE HERBなどをイメージしながらリリックを書き、荘子itと推敲。そのリリックと荘子itが自身でラップした音源を南に送ったのは、シーン撮影の3日前だった。こうして完成した渾身のラップシーンは、朴の感情が溢れる最大の見せ場になっている。

そんな朴のラップを収めたオリジナル・サウンドトラックが現在配信中だ。

映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』は全国公開中。

『万事快調〈オール・グリーンズ〉』公式

波木銅による原作『万事快調〈オール・グリーンズ〉』は文春文庫より発売中。

¥880 (2026/02/17 13:59:24時点 Amazon調べ-詳細)
【作品概要】
◎タイトル:『万事快調<オール・グリーンズ>』
◎原作:波木銅「万事快調<オール・グリーンズ>」(文春文庫)
◎監督・脚本・編集:児山隆
◎出演:南沙良 出口夏希 / 吉田美月喜 羽村仁成 黒崎煌代 / テイ龍進 松岡依都美 安藤裕子 / 金子大地
◎主題歌:NIKO NIKO TAN TAN 「Stranger」 (ビクターエンタテインメント/Getting Better)
◎公開:2026年
◎配給:カルチュア・パブリッシャーズ
◎コピーライト:©2026「万事快調」製作委員会
■公式サイト https://www.culture-pub.jp/allgreens/
■インスタ https://www.instagram.com/allgreens_movie/
■X https://x.com/allgreens_movie

公開記念舞台挨拶の模様はこちらから。

東京国際映画祭で実施された児山隆監督の舞台挨拶の模様はこちらから。

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