#BFC7 夏川恋が優勝、準優勝は遊泳時間 第7回ブンゲイファイトクラブははじめての匿名開催! | VG+ (バゴプラ)

#BFC7 夏川恋が優勝、準優勝は遊泳時間 第7回ブンゲイファイトクラブははじめての匿名開催!

夏川恋がBFC王者に!

2025年11月30日、第7回ブンゲイファイトクラブ (BFC7) 決勝の結果が発表され、夏川恋が「句点より速く」で優勝を果たした。準優勝は遊泳時間「次の釘へ」で、第3位は唐茄子かぼちゃ「十三歳、ジポッポ日和」。そして決勝のジャッジを務めたのは海黒夜男だ。

決勝の3作品と海黒夜男による決勝ジャッジは、以下のリンク先で読むことができる。

BFC7 メインページ

第7回ブンゲイファイトクラブは、はじめての匿名開催。ファイターもジャッジも、すべての応募者はBFC7用のペンネームで応募し、勝ち残り続けている間は、自分のペンネームが何であるかを公表してはいけない、というルールで行われ、これまでとは違う独特の緊張感があった。すべての戦いが終了した現在は、希望者はBFCのページ上でも普段の筆名を併記しており、3位に輝いた唐茄子かぼちゃは笹慎であることを明かしている。

ブンゲイファイトクラブは文芸による名誉をかけた戦いで、賞金なし参加資格とジャンルの制限なしジャッジ自身もジャッジされるという前代未聞のルールを掲げた文芸イベントだ。文字数の上限は原稿用紙六枚。各試合の勝者はジャッジの判定によって決定されるが、ジャッジもまた出場ファイターからのジャッジを受け、高い評価を得たジャッジが生き残っていく。主宰は西崎憲が運営する「惑星と口笛」

開催は今回で7回目となり、毎年この時期の風物詩のような存在だ。ブンゲイファイトクラブで腕を磨いてきた作家たちの活躍も目覚ましい。

今年も盛況だったBFC

第7回ブンゲイファイトクラブにはファイター部門に266名、ジャッジ部門に5名の応募があった。ファイター部門の予選通過作品(50作品)の発表を経たのち、2025年11月9日(日)に本戦出場に選ばれた24名の筆者名と作品が発表された。

24作品は2つのグループに分けられ、3名のジャッジは24作品すべてに得点をつけた上で、割り振られた12作品に評を書く。本戦出場作品の公開から11日後、11月20日(木)に3名のジャッジによる「1回戦ジャッジ採点および評」が公開され、夏川恋、遊泳時間、唐茄子かぼちゃの3名の決勝が発表された。その3日後の11月23日(日)には一回戦のファイターによるジャッジをジャッジが発表され、海黒夜男が決勝ジャッジとなった。また同日、決勝の3作品が公表され、11月30日(日)に夏川恋が見事栄冠を手にした。

過酷なスケジュールを戦い抜いたファイターとジャッジ、そして運営に拍手を送りたい。

これまでのBFC

2019年に開催された第1回ブンゲイファイトクラブでは、決勝ジャッジを樋口恭介が務め、北野勇作が初代王者の座に輝いた。第2回ブンゲイファイトクラブでは、決勝ジャッジを竹中朖が務め、蜂本みさが栄冠を手にした。第3回ブンゲイファイトクラブでは、決勝ジャッジを青山新が務め、左沢森が優勝した。第4回ブンゲイファイトクラブでは、決勝ジャッジを岡田麻沙が務め、冬乃くじが優勝した。第5回ブンゲイファイトクラブでは決勝のジャッジを野村金光が務め、蜂本みさが二度目となる優勝を果たした。第6回ブンゲイファイトクラブでは、決勝のジャッジを松本勝手口が務め、藤崎ほつまが「静かなるもの」で優勝した。

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