第57回星雲賞各部門の受賞作が発表
2026年6月1日(月)正午、日本SFファングループ連合会議ウェブサイトにて、第57回星雲賞の受賞作および受賞者が発表された。星雲賞は日本で最も歴史が長いSF賞で、毎年日本SF大会の参加者の投票によって受賞作および受賞者が選ばれる。
受賞式は2026年7月12日、大分県で開催される第64回日本SF大会(HELLCON)において行われる予定だ。
2025年発表の作品を対象にした第57回星雲賞で日本長編部門に選ばれたのは、人間六度『烙印の名はヒト』(早川書房)。
日本短編部門は宮沢伊織「ときときチャンネル ない天気作ってみた」(『ときときチャンネル ない天気作ってみた』東京創元社 所収)が栄光に輝いた。
海外長編部門に選ばれたのはアレステア・レナルズ『反転領域』(中原尚哉訳、東京創元社)とR.F.クァン『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』(古沢嘉通訳、東京創元社)、海外短編部門はグレッグ・イーガンの「アフター・ゼロ」(山岸真訳、「S-Fマガジン 2025年2月号」早川書房 所収)が受賞。
メディア部門を受賞したのは2025年4〜6月放映のTVアニメシリーズ『アポカリプスホテル』(監督:春藤佳奈)。
コミック部門には竹本泉『アポカリプスホテルぷすぷす』 (竹書房)が選ばれている。
アート部門には漫画家の山下いくとが選ばれた。
ノンフィクション部門は『伊藤典夫評論集成』(国書刊行会)が受賞。
自由部門には、2025年に開催された大阪万国博覧会の公式キャラクター「ミャクミャク」が選ばれた。
第57回星雲賞受賞作
日本長編部門
『烙印の名はヒト』
人間六度
早川書房
日本短編部門
「ときときチャンネル ない天気作ってみた」
宮沢伊織
東京創元社
海外長編部門
『反転領域』
著:アレステア・レナルズ
訳:中原尚哉
東京創元社
『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』
著:R・F・クァン
訳:古沢嘉通
東京創元社
海外短編部門
「アフター・ゼロ」
著:グレッグ・イーガン
訳:山岸真
早川書房
メディア部門
『アポカリプスホテル』TVシリーズ
監督:春藤佳奈
コミック部門
『アポカリプスホテルぷすぷす』
竹本泉
竹書房
アート部門
山下いくと
ノンフィクション部門
『伊藤典夫評論集成』
伊藤典夫
国書刊行会
自由部門
ミャクミャク
前年の受賞作はこちらから。
