『レズビアン・スペース・プリンセス』本予告&オピニオンコメント&新規場面写真が解禁
2026年10月2日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて公開される、刺激的かつ心あたたまるSFブラックコメディ・アドベンチャー『レズビアン・スペース・プリンセス』(原題:LESBIAN SPACE PRINCESS)より、本予告編(60秒)、ISO、久野遥子、松澤海優ほか著名人からのオピニオンコメント、場面写真が解禁された。
『レズビアン・スペース・プリンセス』は、クィアな物語を描いてきたリーラ・ヴァーギースと、『トーク・トゥ・ミー』などA24作品への参加経験を持つアニメーター、エマ・ハフ・ホブスが監督・脚本を務めた、カオスな宇宙を舞台に繰り広げられるクィアなSFアドベンチャー。
2人にとって初の長編作品ながら、第75回ベルリン国際映画祭でテディ賞最優秀作品賞を受賞し、パノラマ部門観客賞第2位を獲得。第49回アヌシー国際アニメーション映画祭コントルシャン部門への正式出品、第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭で2冠を達成するなど、世界の映画祭を席巻した。さらに、米大手映画批評サイトRotten Tomatoesでは、批評家スコア96%の高評価を獲得している(2026年9月8日時点)。
声の出演には、『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』のシャバナ・アゼースをはじめ、バーニー・バン・ティエル、ジェマ・チュア=トラン、リチャード・ロクスバーグ、コメディトリオのアンティ・ドナら個性豊かなキャストが集結。クィアカルチャーや現代社会へのシニカルなユーモア、アニメ愛を融合し、“自分を愛すること”を優しく描いた、刺激的かつ心あたたまるSFブラックコメディ・アドベンチャーが誕生した。
今回解禁された本予告編は、パーティーの始まりを告げるようなアッパーな電子音に合わせて、タイトルロゴが弾けるように次々と現れ、ヒーローの「予告編の時間だよ!」という陽気な掛け声からスタート。先に解禁された予告編では描かれなかった、サイラとキキの出会いをはじめとする2人の思い出もサイラお手製のスクラップアルバムを通して映し出され、キキがサイラの初恋だったことが明らかになる。
さらに、元・宇宙人最強のホワイト・ストレート・メイリエンズが、得意げに名乗った直後、キキに「誰?」と一蹴され、怒りをあらわにするどこか憎めない一幕も。女性器を思わせる奇妙なキャラクターが踊る姿や、ピンク色のスライムのような謎の物体に足を刺され、派手に転倒するサイラなど、シュールで予測不能な場面も新たに登場。サイラを待ち受ける奇想天外な宇宙の大冒険を凝縮した、本作の魅力全開の予告編となっている。
そして、ライターのISOや、アニメーション作家・映画監督の久野遥子、レズビアンであることを公表し、ミスコンに挑戦後、クリエイターとして人気を集める松澤海優など各界著名人から本作を鑑賞したオピニオンコメントが到着。「クィアパーソンが楽しく安心して笑えるこんなコメディがほしかった」「宇宙クレイジーで、宇宙一チャーミングなセルフラブ映画」「くだらなくて、でもすごく優しい映画でした。」といった本作の刺激的なユーモアに触れた各界著名人たちから、優しさに満ちた絶賛コメントが寄せられた。(敬称略・五十音順)
ISO(ライター)
レズビアン・スペース・プリンセス!監督がシャワー中に突如ひらめいたという最高のタイトルにまったく負けない面白さ。下品で毒っ気もありつつ、クィアパーソンが楽しく安心して笑えるこんなコメディがほしかった。マイノリティとマジョリティ、現実との関係を反転させた架空の世界に備わった切実さも身に染みる。さて、我々もそろそろ古のマッチョ宇宙から抜け出しても良い頃だ。
数土直志(アニメーションジャーナリスト)
ジェンダーも恋愛もボーダーを軽やかに飛び越えて、縦横無尽に繰り広げる。
ロマンスなのか、冒険なのか、ジョークなのか、社会批評なのか。
全てがてんこ盛り、何もかも魅力いっぱいで、最初から最後まで目が離せません。
竹田ダニエル(ジャーナリスト)
タイトルの通り、レズビアンのプリンセスが宇宙を駆け回る!
どういうこと?という疑問が即吹っ飛ぶほど、ユーモアが炸裂しすぎて笑いまくり!
それなのに、気づけば恋愛への依存や自己肯定感の低さ、そして自分を愛することについて考えてしまう。宇宙一クレイジーで、宇宙一チャーミングなセルフラブ映画。
久野遥子(アニメーション作家・映画監督)
広い宇宙に女のエゴと皮肉と真心が駆け巡る!
「少女革命ウテナ」の直球目つぶし玉&なぐりデイに笑いました。だけどギャグを隠れ蓑にしつつ、自分だけの力で自分の中の武器を取り出すなんてメッセージ、強いエールで嬉しいです。
松澤海優(クリエイター)
「レズビアンのプリンセスが元カノを救いに宇宙へ」って、もう設定から最高(笑)。そして想像以上にぶっ飛んでいました(笑)。
クィアを描く作品というと、偏見や生きづらさが物語の中心になることも多いけれど、この作品では、レズビアンの女の子たちが普通に恋をして、振られて、ダメな元カノに振り回されて、冒険をする。私自身レズビアンであることを公表して発信していますが、「特別な物語」ではなく、一人の女の子の恋や成長の物語として明るく楽しめたことが嬉しかったです。
失礼なロケットや、“ストレート・ホワイト・メイリエンズ”まで(笑)。よくある偏見をブラックジョークに変えて笑い飛ばしながら、彼らが少しずつ理解を深める姿には、自分の経験とも重なる部分があって面白かったです。
そして何より、「元カノを救うための大冒険」だと思っていたのに、本当に救われていくのはサイラ自身。
誰かに愛されることを求める前に、まず自分が自分を愛すること。カオスでゲラゲラ笑えるのに、最後にはちゃんと大切なことが残る。くだらなくて、でもすごく優しい映画でした。
★ INTRODUCTION ★
『レズビアン・スペース・プリンセス』は、クィアな物語と文化的多様性をユーモラスに描いてきたリーラ・ヴァーギースと、『トーク・トゥ・ミー』などA24作品にも参加経験を持つプロダクションデザイナー、アニメーターのエマ・ハフ・ホブスの監督・脚本による、カオスな宇宙で繰り広げられるクィアなSFアドベンチャー。
2人にとって初の長編作品となる本作は、第49回アヌシー国際アニメーション映画祭コントルシャン部門正式出品、第75回ベルリン国際映画祭でテディ賞最優秀作品賞を受賞し、パノラマ部門観客賞第2位を獲得。さらに第58回シッチェス・カタロニア国際映画祭で2冠を達成したほか、Rotten Tomatoes、Noves Visions部門最優秀作品賞、アニメ・コンペティション部門最優秀長編作品賞の2冠を達成するなど、名だたる映画祭で快挙を果たした。
サイラ役をエミー賞で主要部門を含む5部門で受賞したテレビシリーズ『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』のシャバナ・アゼース、キキ役を脚本家、ソングライター、俳優、ビートボクサー、ラッパーなどマルチな才能で活躍するバーニー・バン・ティエル、ウィロー役をNetflixシリーズ『ハートブレイク・ハイ』に出演したほか、Netflix実写版『アバター:伝説の少年アン』への出演も控えているジェマ・チュア=トラン、銀河リの宇宙船役を『M:I-2』『ムーラン・ルージュ』『エルヴィス』のリチャード・ロクスバーグ、そして、白くてまっすぐな宇宙人役をコメディトリオのアンティ・ドナが演じるほか、ジョークシステムボイス、マデリーシャ、ウォークイーン・ワングなど個性豊かなキャストが声でキャラクターに命を吹き込んだ。
“女性主体で、フレッシュな、自分たち視点の物語を作りたい”という2人の監督の想いから生まれた本作。クィアカルチャー、現代社会へのシニカルなユーモア、国内外でカルト的な人気を誇る日本アニメ『少女革命ウテナ』をはじめとしたアニメ愛が融合し、“自分を愛すること”へ優しいまなざしが向けられている。
アニメオタクのアニメーター、ミュージカルコメディアンの顔を持つ2人の手によって、刺激的かつ心あたたまるSFブラックコメディ・アドベンチャーが誕生した。
★STORY★
惑星クリトポリス――そこはレズビアンが治める星。
数千年にわたり、伝説の武器〈ラブリュス〉を呼び出す力を持つ“クリトピアン”の一族が統治してきた。しかし、内気なプリンセス・サイラだけは、どうしてもその力を使うことができない。
23歳の誕生日。賞金稼ぎのガールフレンド・キキから、「愛が重すぎる」と突然フラれてしまう。必死に説得を試みるも、キキは新たな冒険の旅へ出てしまう。
ショックのあまり部屋に閉じこもり、泣きじゃくるサイラ。ある日突然、かつて宇宙最強を誇った“ストレート・ホワイト・メイリアンズ”から脅迫の電話が。
キキを救いたければ、宇宙一危険な惑星まで〈ラブリュス〉を持って来い――。
元カノを救うため、残された時間は24時間。
サイラはネット掲示板の怪しげな情報を頼りに、自分の内に眠る〈ラブリュス〉を解放するため、パリピの惑星“Sクラブ17”を目指すことに。
壊れかけの宇宙船、そして道中で出会ったミュージシャン志望のウイローとともに、いざ、銀河を巡る大冒険へ――!
【CAST・STAFF】
監督・脚本:リーラ・ヴァーギース、エマ・ハフ・ホブス
プロデューサー:トム・フィリップス
2025年/オーストラリア/英語/87分/16:9/5.1ch/原題:LESBIAN SPACE PRINCESS/G/日本語字幕:大沢晴美/配給:ライツキューブ
