『ニューヨーク1997』リメイク版は「慎重につくる」スネークへのファンの思い入れに配慮

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『ニューヨーク1997』リメイクはどうなる?

ジョン・カーペンター監督による伝説的SF映画『ニューヨーク1997』(1981)のリメイク製作が進んでいる。『ニューヨーク1997』と言えば、カート・ラッセルが主演を務め、マーベルでコミックかもされた人気作品。主人公のスネーク・プリスキンが、閉鎖された近未来のニューヨークに単独潜入し、大統領の救出作戦に臨む。小島秀夫監督のゲーム「メタルギアソリッド」シリーズを始め、多くの作品に影響を与えた映画として知られる。

20世紀スタジオ (旧フォックス) で製作されるリメイク版『ニューヨーク1997』の脚本を手がけるのは、「ソウ」シリーズの脚本などを手がけてきたリー・ワネル。リー・ワネルが監督としても指揮をとると見る向きもあるが、現時点では監督は発表されていない。

『透明人間』手がけたリー・ワネルが語る

リー・ワネルは、2018年に公開されたSF映画『アップグレード』で監督・脚本を務めている。同作では、AIチップを埋め込んだ改造人間として戦う主人公の物語を描き、予想をはるかに上回る興行収入を記録した。また2020年2月28日(金)にアメリカで公開されるリブート版『透明人間』でも監督・脚本を務めている。

そのリー・ワネルが、米JoBloのインタビューに応え、リメイク版『ニューヨーク1997』のキャスティングについて言及している。原作で主人公スネーク・プリスキンを演じたカート・ラッセルの息子で俳優のワイアット・ラッセルがリメイク版の主演として起用される可能性について、「(そうなれば) ファンを獲得することは明白でしょうね」とコメント。ワイアット・ラッセルはマーベルのドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』(2020)にも出演するなど、近年注目されている俳優の一人だ。

だが、その上でリー・ワネルは、『ニューヨーク1997』のリメイク製作には慎重に臨みたいとも考えているようだ。しばらくは『透明人間』の製作で多忙な日々を過ごしていたというリー・ワネル、『ニューヨーク1997』の製作に取り掛かるにあたって留意しいている点について、米ComicBookには以下のように話している。

(『ニューヨーク1997』の主人公である) スネーク・プリスキンは、皆さんの子ども時代と思春期の一部になっている象徴的なキャラクターだと思います。皆さんにとって近い存在ですよね。ですから、慎重に扱うことになるでしょう。

 

『透明人間』とは違い、それなりの自由がきくような財産ではないと感じています。(透明人間は) 多くの人が手を加えてきたため、キャラクターとして弾力性があります。『ニューヨーク1997』もコミック版などもありましたが、最も権威のある映画版について話しているので、混同させるべきではないでしょう。どうなるか見てみましょう。

スネーク・プリスキンというキャラクターを大切に考えていることが分かる。様々な作品に影響を与えてきた『ニューヨーク1997』はどのような形でリメイクされるのだろうか。そもそも、リー・ワネルはリメイク版『ニューヨーク1997』の指揮をとることになるのだろうか。続報を待とう。

『ニューヨーク1997』はDVD&ブルーレイが発売中。

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Source
JoCob / ComicBook

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