第5話ネタバレ感想!『takt op.Destiny-タクトオーパス-』あらすじ・解説~コンダクターの居ないムジカート~ | VG+ (バゴプラ)

第5話ネタバレ感想!『takt op.Destiny-タクトオーパス-』あらすじ・解説~コンダクターの居ないムジカート~

©DeNA/タクトオーパスフィルハーモニック

『takt op.Destiny-タクトオーパス-』放送中!!

2021年10月5日(火)より『takt op.Destiny-タクトオーパス-』のTV放送およびネット配信が始まった。TV放送はテレビ東京系6局ネットによる。ネット配信ではAmazon Prime VideoがほぼTV放送と同時の最速配信だ。10月8日(金)午後7時からはABEMA、GYAO!、ニコニコにて最新話一週間無料配信が開始されている。その他のオンエア情報に関しては公式サイトをチェックして頂きたい。

遂に本編へと登場したシントラ―と地獄。どうやらシンフォニカの理想とは異なる野望の為に動いていそうな二人から目が離せない。

早速『takt op.Destiny-タクトオーパス-』第5話を振り返っていこう。

ネタバレ注意
以下の内容は、アニメ『takt op.Destiny-タクトオーパス-』第5話の内容に関するネタバレを含みます。

『takt op.Destiny-タクトオーパス-』第5話「騎行-Valkyrie-」あらすじ・解説

謎の二人組

2047年9月9日。鉄道の駅舎らしき場所で部下からタクトと運命について報告を受けるシントラ―と”地獄(ヘル)”。レニーから”素体調律”の申請が出ていると言う部下はザーガンへの報告を進言するが、シントラ―は一蹴する。

公式サイトのキャラデザインを見る限り、明らかに悪役に思われた地獄が遂に登場した。何やらシントラ―にはシンフォニカには明かせない個人的な計画や野望があるらしい。予想としては、今後タクトや運命と戦うことになりそうだが、果たして。

タクトとシントラ―の出会い

ニューオーリンズを目指す道中、荒野の路上でタイヤ交換中のアンナ。タクトに作業を代わってもらうが、タクトはせっかくアンナがジャッキアップさせたパンタグラフジャッキを蹴飛ばしてしまう。右側の前輪が外れた状態で車体は再び地面に接地してしまう。絶望するアンナを後に残し出現したD2の迎撃へと向かう運命。D2を撃破したのは丁度線路の上で、そこには列車が迫っていた。

辛うじて運命の手前で止まった列車からはムジカートのワルキューレ、そしてコンダクターのシントラ―および彼のムジカートである地獄が現れる。車で運命に追い付いたアンナ、タクトはシントラ―から列車への招待を受ける。列車は回収した黒夜隕鉄をシンフォニカの施設まで運ぶべくヒューストンに向かう途中であり、タクトたちの目的地であるニューオーリンズは途中まで道が一緒なのだった。

それにしても、運命がD2との戦闘を開始して数分の内によく外れたタイヤを装着し直して線路まで走れたものだ。ただでさえ役立たずのタクトは運命の戦闘モードの為に片腕を失っている状態だし、一人で作業をこなしたアンナの苦労と技量が窺える。

列車上の戦い

シントラ―に運命の出自を訊ねられたタクトとアンナは、ムジカートを「兵器」と呼ぶシントラ―に反感を抱く。その後部屋へと案内されるが、高圧的な態度で部屋から出るなと言うワルキューレとタクトは衝突する。

そこへ再びD2の襲来を察知した運命は、いつものように辺り構わず列車の壁をブチ破って屋根の上に乗りD2を迎撃する。ワルキューレも戦列に加わり、着実に撃破されていくD2。タクトが「もう一人はどうした」と訊くと、地獄はシントラ―を守る為に存在しているからシントラ―が危機に陥らない限り自ら戦うことはないのだとワルキューレは答える。

コンダクターの居ないムジカート

運命がD2に向けて放った一撃の二次被害によって線路が破壊されてしまい、列車は立ち往生を余儀なくされる。その時地獄はタクトの目の前に現れ、ワルキューレと仲良くなる方法として「力づくでモノにしちゃえばいいのよ」と囁く。ワルキューレには特定のコンダクターが居ないらしい。

これまでに明かされたムジカートの誕生の仕組みによれば、ムジカートはシンフォニカの研究所で人為的に覚醒させられるか、あるいは運命のように例外的に自然覚醒するというものだった。

運命の場合は覚醒する際に偶然タクトが居た、あるいはタクトが居た為に覚醒できたのかも知れないが、つまりワルキューレはシンフォニカにより生み出された訳でもなく、覚醒の際にコンダクターとなり得る人物も居らずたった一人で覚醒したということなのだろうか?

地獄の出陣

線路の復旧が完了したタイミングで、黒夜隕鉄を狙ってD2の大群が押し寄せる。運命とワルキューレは応戦するが多勢に無勢、苦戦を強いられてしまう。タクトは崖を打ち崩すことでD2を下敷きにしようと運命にポイントを指示して狙い撃たせる。

ワルキューレも戦闘力は高いらしいが、コンダクターと契約していない為に本領を発揮できずにいる。それでもワルキューレは倒れたタクトを庇い抱え上げる。タクトの目論見通り大半のD2は巨岩の下敷きとなったが、生き残りを運命が始末する。

一件落着、と思えたその時、崖の上に一際巨大なD2が出現。

運命もワルキューレも力を使い果たしていたが、地獄がシントラ―の許可を得て出陣する。靴をローラーブレード状に変形させて崖を上って行く地獄。蹴り技でいとも容易く巨大なD2を倒す地獄の戦闘力はやはり並外れているようだ。今後の強敵となることが予想される。

駅に着き黒夜隕鉄の搬入完了を報告するワルキューレに、シントラ―はボストンの研究所ではなく別の場所に運ぶと言う。シントラ―に用済みだと言われたワルキューレはその場に立ち尽くす。果たしてワルキューレには相応しいコンダクターが見付かるのだろうか?

シントラ―に自分の下で働かないかと声を掛けられたタクトはその声掛けを一蹴し、一行は車でニューオーリンズを目指す。

待て、次回。

『takt op.Destiny-タクトオーパス-』第5話「騎行-Valkyrie-」感想・予想

以上、『takt op.Destiny-タクトオーパス-』第5話「騎行-Valkyrie-」のあらすじを簡単に振り返ってみた。ここからは感想を述べていきたい。

『takt op.Destiny-タクトオーパス-』という作品ではD2が表向きの敵として設定されているが、その目的は今のところ明かされておらずどちらかと言えば「災害」に近いものとして描かれている。

このことからも、ドラマの主軸はD2との戦いというよりもむしろ何やら含むところのあるらしいシントラ―や地獄といったムジカート同士の戦い、未だ謎の多いシンフォニカという組織を巡る政治的な対立といった人間ドラマになっていくだろうという予想が成り立つ。

怪獣や異星人との戦いを描く作品はこれまで無数に作られてきたが、相手が「交渉不能なもの」として描かれる限り、そこには人類が相手を如何に倒すか、どうやって対処するかというような一方的な関わりが描かれるのみで、双方向的なドラマを描くことは難しい。

雑な例を出せば、肉食動物と草食動物との間には「食う為に追う」「食われない為に逃げる」といった互いに一方通行的な関わりがあるのみで、そこには「命を奪わない程度に食べる」とか「命を奪われない程度に食べさせてあげる」というような妥協や交渉の余地はない。双方向的なドラマが描ける前提には、互いが同程度に理性的な判断を下せるという建前が必要なのだ。

果たしてD2は何故、どこから人類世界へとやって来たのだろうか? D2の目的が明らかになった時、それは人類にとって交渉可能なものだろうか。そしてコンダクターとの契約を経ずに覚醒したムジカートはワルキューレの他にも居るのだろうか?

今後の物語の展開に注目していこう。

アニメ『takt op.Destiny-タクトオーパス-』は2021年10月5日(火)より、テレビ東京系で放送中。Amazonプライムビデオでも配信している。

オンエアと配信情報の詳細は公式サイトで。

『takt op.Destiny-タクトオーパス-』公式サイト

『takt op.Destiny-タクトオーパス-』第6話のネタバレ感想はこちらから。

第1話のネタバレ感想はこちらから。

第2話のネタバレ感想はこちらから。

第3話のネタバレ感想はこちらから。

第4話のネタバレ感想はこちらから。

腐ってもみかん

普段は自転車で料理を運んで生計を立てる文字通りの自転車操業生活。けれど真の顔は……という冒頭から始まる変身ヒーローになりたい。文学賞獲ったらなれるかな? ラップしたり小説書いたりしてます。文章書くのは得意じゃないけどそれしかできません。明日はどっちだ!
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